南沙良(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる「藤原賢子」を紹介します。
「藤原賢子」はどんな貴族だったのか?資料が少ない賢子を大石静さんがどのような描き方をするのかに注視しています。
演じる南沙良は2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で頼朝の娘「大姫」を演じました。婚約者の義高が父によって殺される運命の姫でした。
「光る君へ」では主人公のまひろ(紫式部)の子として少しひねくれた女性でした。しかし、成人になり徐々に変わっていきます。
そのきっかけを作ったのがオリジナルキャラクターの双寿丸です。
父は藤原宣孝、母は紫式部です。(「光る君へ」では道長の子として設定しています)
賢子も母と同じく中宮彰子に出仕します。親仁親王(のちの後冷泉天皇)の乳母となり、その即位にともなって従三位を授かりました。
私生活では、藤原兼隆(関白道兼の次男)、ついで高階成章と結婚し、自身の位階や夫の官職から「藤三位」「越後弁」「弁乳母」「大弐三位」と呼ばれました。
母とともに女房三十六歌仙の一人として数えられ、私家集に「大弐三位集があります。
反抗期の賢子は37話、38話で登場していますが、南沙良が演じる「賢子」は39話から登場します。
成人した賢子は明るくて利発で情熱を秘めた天真爛漫な女性として変わっていきます。
裳着の儀式で南沙良の賢子が登場します。
幼少時代から賢子は母・式部(まひろ)と過ごす時間が少なく、母が持参する内裏のお土産よりも自分との時間を作って欲しかったのでは…と思います。
一時期、ひねくれていたこともありますが、39話からの賢子はどのように変わったのか注目したいです。
叔父の惟規が越後で亡くなりますが、その悲しみのあまり母・式部(まひろ)が号泣します。
その母の姿を見て、家族のことで泣くことがある事実を知って、母の見方が変わっていきます。
双寿丸は「光る君へ」のオリジナルキャラクターです。その双寿丸と出会うシーンは賢子の衝撃的なシーンとなるでしょう。
と言うのも、双寿丸は盗賊です。ですが賢子はその双寿丸に惹かれるのです。いつかのまひろと直秀のように。
賢子の初恋の人として双寿丸は描かれるのでしょうが、別れのシーンがとても心配です。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第39話「とだえぬ絆」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「光る君へ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
南沙良さんが演じる藤原賢子がどのように変わっていき、母と同じ道を歩むのかに注目しながら視聴しています。
特に、惟規がまひろと語る最後のシーンが気になります。(それは視聴後掲載します)
「光る君へ」で賢子が生きた貴族社会を学びながら南沙良の藤原賢子を見守っていきたいと思います。
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