大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」で南沙良さんが演じるキャストは大姫です。
大姫という名は高貴な人の長女、という意味で本名ではありません。本名は解らないのです。
大姫は源頼朝と北条政子の長女ですが、その生涯は短いものでした。
両親である源頼朝と北条政子、そして大姫の許嫁(いいなずけ)である木曽義高を交えて、大姫の生涯と南沙良さんをまとめました。
さて、「鎌倉殿の13人」であなたが好きな俳優さんは誰ですか?善児を演じた梶原善を選んだ大河ファンはかなりの方です。
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南沙良が「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト大姫とは?
1178年に生まれた大姫は、源頼朝と北条政子の長女にあたる人物です。
南沙良が演じる大姫とは?
大姫が生まれた当時、父である頼朝はまだ流刑人で、政子の父、北条時政は結婚に大反対でした。
けれども2人は反対を押し切り結婚、長女の大姫を授かります。
大姫の生涯を語る上で外せないのが、許嫁である義高の存在です。
大姫と義高は、1183年に出会いました。
2人の父親である義朝と源義仲は仲が悪く争っていましたが、和解の証として、お互いの子供を結婚させたのでした。
言い換えれば、2人は人質でもあったわけです。
この時に大姫は6歳、義高は10歳でした。
出会った理由がどうであれ、大姫と義高は仲睦まじく日々を過ごしていたそうです。
そんな中、1184年に義高の父である義仲は、宇治川の戦いで頼朝軍に負け亡くなってしまいます。
頼朝は義高に父の仇を討つ恐れがあると判断し、暗殺を企てます。
そのことを知った大姫はなんとか義高を逃がそうとしますが、あえなく失敗。
脱走した義高は追手に斬り殺されてしまいます。
最愛の人を失った大姫の失望は言うまでもありません。
その後、大姫は20歳前後という若さで、生涯を終えることになりました。
大姫と義高の出会い。
⇒「鎌倉殿の13人」第14話「都の義仲」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
14話のイントロは八重に義時が正式な妻になることを頼朝に報告しても良いか?というほのぼのしたシーンから始まります。
そしてすぐに木曾から人質として義高が鎌倉入りをするのですが、この義高が美しすぎる武将で政子もびっくり。
このシーンは何度観ても飽きない三谷脚本の素晴らしさを感じます。
大姫の最期。
大姫は建久8年(1197年)7月、政子の懸命な看病もむなしく、20年の生涯を閉じるのです。
~エンディングまじか36分位。~
大姫:「死ぬのは、ちっとも怖くないの。だって、死ねば義高殿に会えるんですもの。楽しみでしかたない」
政子:母を困らせることは言わないで・・・
義高を慕い続ける心だけが変わらず、大姫は生きてきたのだろう。
「義高は蝉の抜け殻を集めるのが好きだった。」
⇒市川染五郎の大河ドラマはいつから出演?「鎌倉殿の13人」で演じる木曽義高とは?
奇しくも、大姫が亡くなる直前、外では蝉が鳴いていましたね。
義高が大姫を迎えにきたのでしょうか?その気配を感じさせるこまかな演出に感動した瞬間でした。
死ぬのが怖くないという大姫のセリフは自分の幸せのために選んだことなんでしょうか?
悲しくもあり、頼朝の非情さを感じるシーンです。
南沙良のNHK大河ドラマと朝ドラの出演作は?
過去にNHKドラマ出演はあったのでしょうか。
南沙良さんは2020年にNHK BSプレミアムで放送された、「ピンぼけの家族」に出演しています。
この時は、ヒロインの宮下陽菜を演じていました。
ドラマは「信州発地域ドラマ」として撮影されたもので、家族がテーマのオリジナルストーリーです。
地域の魅力が詰まった、素敵なドラマですね。
南沙良は大河ドラマ初出演。
南沙良の大河ドラマは初出演です。朝ドラの出演はありません。
南沙良ってどんな人?
可愛らしく、柔らかな印象を持つ南沙良さん。あどけない笑顔に、親しみを感じる人も多いのではないでしょうか。
テレビで話している様子も穏やかで、見ていると気持ちが和らぎますね。
2002年生まれの19歳ということで、これからが楽しみな女優さんでもあります。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみです。
南沙良の出演映画1選は?
南沙良の映画一選は、吉田修一の人気小説を映画化したサスペンスアクション映画「太陽は動かない」です。
映画予告のCMもかなりオンエアしていたので記憶に残っていると思います。
カーチェイスやトレインアクションなど、藤原竜也と竹内涼真が全編ノースタントで挑んだ映画です。
南沙良さんは菊地詩織役で登場しています。
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南沙良のCMは?
CMにもいくつか出演しているので、紹介します。
まずはポッキーのCMです。南沙良さんは娘役として、母親役の宮沢りえさんと親子のストーリーが作られています。
部屋の中で他愛ない話をしながら2人でポッキーを食べる様子が、とても微笑ましいですね。
他にも、午後の紅茶のCMに出演していました。
CMの中で南沙良さんは、歌手のJUJUさんの名曲を歌っています。
このCMでも、親子の絆を感じる温かいストーリーが作られていました。
どちらも穏やかな心温まるCMで、南沙良さんの雰囲気がよく表れています。
まとめ。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で南沙良さんが演じる、源頼朝と北条政子の娘、大姫について紹介しました。
決して順風満帆とはいえない大姫の生涯ですが、許嫁の源義高と過ごした日々は短くも幸せな時間だったのかもしれません。
そんな大姫を演じる南沙良さんですが、ドラマや映画だけでなく、CMにも複数出演しているようなので、知っている人も多いのではないでしょうか。
柔らかい印象の南沙良さんがどのように大姫を演じたか24話で退場です。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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