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「鎌倉殿の13人」第24話「変わらぬ人」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2022年鎌倉殿の13人

「鎌倉殿の13人」第24話は「変わらぬ人」です。そのあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

先週の23話「狩りと獲物」では、頼朝の嫡男・万寿の披露目の場とするため御家人を集めて富士の裾野で巻狩りが描かれました。

第24話「変わらぬ人」は、まっすぐな思いを胸に生きた頼朝の身うち2人の人物が命を落とします。

1人は頼朝の弟・範頼です。もう1人は頼朝の娘・大姫です。

兄・頼朝のために動き、頼朝軍の勝利に貢献してきた源氏の一人源範頼です。

亡き許嫁・源義高を一途に慕い続けた女性で20歳の若さで他界した大姫。

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「鎌倉殿の13人」第24話「変わらぬ人」のあらすじ(ネタバレ)。

頼朝と万寿は、義時らと共に無事に鎌倉へ戻りました。無事を喜ぶ政子に「案ずるな。儂はまだまだ死なん」という頼朝。

娘の大姫、異母弟の阿野全成と実衣の夫婦が安堵に胸をなで下しています。その頼朝の今の最大の関心事は、弟の範頼です。

頼朝が討たれた思い込んだ範頼たちが、朝廷に頼朝が討たれたため次の鎌倉殿は自分であるという書状を送っている事を知っていたからです。

頼朝は、範頼が自分にとって代わろうとしているのではないかと疑います。京への使者を途中で捕らえた頼朝は、頼範を詰問しました。

放送:6月19日
視聴率:12%(▼1.3%)

「鎌倉殿の13人」第24話「変わらぬ人」のあらすじ(ネタバレ)。頼朝は疑心暗鬼。

源範頼の最期。

(24話ではエンディングです。)頼朝は疑心暗鬼になっていました。

曽我兄弟の事件で頼朝が殺されたと思い範頼が行ったその後の行動で範頼に疑いの目が向いていました。

政子や比企の尼までもが範頼の潔白を訴えたため、頼朝は死罪ではなく伊豆の修善寺への幽閉に留める事にしました。

しかし、大姫が病死すると頼朝は範頼が呪詛(じゅそ=呪い)したからだと思い込みます。

幽閉された範頼は、本来の穏やかさを取り戻し、村人たちと畑仕事に精を出します。

「次は何を植えようか」と楽し気に話し、振り返った範頼の目に映ったのは、ついさっきまで一緒に話していた村人たちの亡骸でした。

「まくわうりなんかが良いな」先程の自分の問いに答えたのは、その場にいるはずのない善児の声。

範頼は驚き振り返った瞬間、腹を差し抜かれ、範頼は絶命しました。

善児の仕事。

善児の仕事は範頼を殺害することでした。

梶原善が大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト”善児”とは。

範頼の心境は。

使者が途中で捕らえられ、書状が頼朝の手に渡った事を知った範頼は焦りを隠せません。

頼朝が築き上げた鎌倉を他の人間の手に落とさぬように動いた結果ではあるものの、頼朝が生きている今、範頼のとった行動は謀反と捉えられてしまうからです。

範頼は自分を次の鎌倉殿へと強く推した比企能員に会いに行きますが、比企はその妻・みちに会う事を止められます。

範頼を焚きつけたのは比企ですが「その気になった方が悪いのです」みちの言葉を聞いた能員は、風邪をひいたと嘘を吐き、範頼に会う事を拒みました。

義時は今回の事には比企が絡んでいるのではと聞きましたが、範頼は自分一人で考えた事だと言い張ります。

迫田孝也が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じる源範頼とは?

「鎌倉殿の13人」第24話「変わらぬ人」のあらすじ(ネタバレ)。大姫の最期。

大姫は帝のお后?しかし・・・

大姫は、頼朝が用意するどの縁談にも首を縦には振りませんでした。大姫の心の中には、未だに亡くなった許嫁の義高がいるのです。

困り果てた政子たちは、一計を思いつきます。

全成が習得としたという新しい術で義高の霊を呼び出すというのです。

義高になり切った全成が義高を忘れるように言いますが、大姫は嘘を見抜き、この計画は失敗に終わりました。

その後、大姫は巴に会いに行きます。

時が経つにつれ義高のことを忘れかけているから、義高の話しをして欲しいと願います。

しかし、巴は、かつて全てを義仲に捧げた自分と今の気持ちを話した上で「面影が薄らいだという事は、冠者殿(義高)が前に進めと仰っているのですよ」と笑顔で言います。

その言葉に元気を取り戻した大姫は、前に進む決心をし、「帝のお妃となる話し、もう一度進めてください」と頼朝に言うのでした。

大姫は心が変わり頼朝と共に上洛します。

しかし、朝廷の丹後局による嫌がらせに耐えることができず、大姫は高熱を発し、建久8年(1197年)大姫は政子の懸命な看病もむなしく、20年の短い生涯を閉じるのです。

南沙良が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じるキャスト大姫とは?

頼朝は二度目の上洛。

建久6年。頼朝は二度目の上洛をしました。

政子と大姫は、色々と世話を焼いてくれるという丹後局に挨拶に行きます。

しかし、政子の身分を軽く見ている丹後局は、あれやこれやと嫌味を言い、高圧的な態度をとります。

政子の生まれを軽んじ罵倒された挙句、すでに別の女性が二人も帝の子を身ごもっている事を知らされます。

「帝の妃となり、男子を産めるかどうか。京では一門全ての行く末をその一手に賭けて入内させるのじゃ。そなたにその覚悟はおありか?!」と、

詰問された政子と大姫は言葉に詰まるのでした。

事の顛末を頼朝に伝えた政子でしたが「言わせておけ。今は敵に回したくない。堪えてくれ」と言われてしまいます。

頼朝もまた会うべき人に会えず、嫌な思いをしていたのです。

しかし、その夜、大姫が失踪し大騒ぎになります。

雷鳴が響き、大雨が降る中で震える大姫を見つけたのは義村でした。

「姫は悪くない。姫は姫の生きたいように生きるべきです」「人は己の幸せの為に生きる。当たり前の事です」義村の言葉を聞いた大姫は、「私の幸せ…?」と自問するように言い、そのまま倒れてしまいました。

病に伏した大姫の状態は悪く、鎌倉に戻ってからも日に日に悪化の一途をたどります。

病床から「私は、私の好きに生きても良いのですか?」と政子に問う大姫。

「勿論です」と答える政子に「好きに生きるという事は、好きに死ぬということ」と答えました。

死ねば義高に会えると信じている大姫は、死ぬ事が「楽しみで仕方ない」と話すのでした。

生きることを拒んだ体はそのまま衰弱の一途をたどり、ついにその生涯の幕を閉じたのでした。

「鎌倉殿の13人」第24話「変わらぬ人」のあらすじ(ネタバレ)。頼朝の焦り。

頼朝の焦りは恐怖から。

「儂は諦めぬぞ。儂にはまだ成すべきことがあるのだ」大姫の死後、頼朝はすぐに次女の三幡の入内を進めるように義時に命じました。

生き急ぐような頼朝の様子に政子は不安を覚えます。

「誰かが儂を、源氏を呪っておる」大姫の死は呪詛のせいだと決めつけた頼朝は、その呪詛の主にあたりをつけました「やはり、生かしておくべきではなかったか」。

頼朝が思った自分達を呪っている人物は、修善寺に幽閉されている範頼。

頼朝は景時を呼び、範頼を討つことを命じました。

景時の命を受けた善児は、伊豆へ向かい範頼を殺害しました。

呪詛の元を絶ったはずの頼朝ですが、眠れない日々が続いています。

天に活かされてきた頼朝自身も、それが何を意味するかを気付き始めていました。

自分の死が、間近に迫っているということを。

大泉洋が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じる源頼朝は怖い。

鎌倉殿の13人のまとめ記事はこちら。
大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧。

「鎌倉殿の13人」第24話「変わらぬ人」の感想。

頼朝はすごく焦っています。そしておびえているのです。自身の死を恐れているのです。

またしてもタイトルに込められた意味を深堀したくなる第24話でしたね!

義高への想いを持ち続け、進もうとするも、結局は望み通りに義高の元へ逝ってしまった大姫も「変わらぬ人」。

そして、最初から最後まで誠実であり続けた頼範も「変わらぬ人」。

頼朝も、自分の野望を成し得る為ならば、感情と行動を切り離していける冷淡さをもつ「変わらぬ人」ですよね。

義時も、自分のいる場所がどんどん大きく高くなっていく事で、変わらざるを得ない部分もあるけれど、その心の真ん中にあるものは変わらないようですしね。

ああ…なんだか切な24話でした。

しかし、しかし、範頼を殺害した現場を見た女の子を善児は殺していなかったような描写でしたよね?

もしや善児の心になにか変化が?!こっちは変わったの?とちょっと期待してしまいました。

「鎌倉殿の13人」視聴者の感想。

まとめ。

比企尼が頼朝に言った言葉「立場は人を変えますね」この言葉を頼朝はどのように受け止めたか?

24話は2人の「変わらぬ人」の最期を描いていました。

義経と同じ兄弟の範頼を疑い殺してしまう頼朝。

朝廷との策で大事な娘・大姫を利用し大姫の心はズタズタであの世に旅立ってしまいました。

そして大姫の死後も諦めずに入内工作に乗り出すもう1人の「変わらぬ人」頼朝。

その頼朝の最期がもうすぐ描かれるのでしょう。 頼朝にも死の影が忍び寄っています。

「鎌倉殿の13人」第25話は「天が望んだ男」

女性陣がなにやら活躍を見せるのでしょうか?

りくのお色気たっぷりの「りくは、強い男が好きなのです」という言葉にドキドキしますね!

万寿と金剛も元服を迎えるようですし、死期を感じ取っている頼朝の動きも気になります。

タイトルの「天が望んだ男」の「望んだ」は、一体何を望んだのでしょうか?

太平の世?それとも頼朝の命?ついつい深読みしてしまいますが、楽しみに次週を待ちましょう!

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