大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)と感想を第1話から最終話まで一覧で紹介します。
横浜流星が初出演初主演で蔦屋重三郎を演じます。
物語は、江戸時代中期に浮世絵師「喜多川歌麿」らを見いだし、「東洲斎写楽」を世に送り出したことで知られる出版界のプロデューサー・蔦屋重三郎の人生を描くオリジナル作品です。
キャッチフレーズは「親なし、金なし、画才なし……ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”になった快男児」です。
第1話は1月5日に放送が終わりショッキングな映像もありましたね。当時の吉原の現実を少しでも垣間見た思いです。
さて、第2話は1月12日放送です。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」第2話「吉原細見(嗚呼御江戸)」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
蔦重は悲しみを乗り越えて吉原の女郎の皆を良くしたい一心で店にあったある「本」を見つけます。
その本が蔦重が出版界に乗り出す一冊であったことはその時点では分かりません。さてさて今週の蔦重はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
脚本は2017年の大河ドラマ「おんな城主直虎」を手掛けた森下佳子です。
脚本 | 森下佳子:(2017年おんな城主 直虎)(2023年大奥) |
主役 | 横浜流星:(役:蔦屋重三郎) |
江戸時代中期の江戸で生きる市井の社会と、出版界に情熱を燃やし多くのクリエイターを世に創出した蔦屋重三郎の一生を一緒に見届けましょう。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」概要。
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項目 | 年月日/氏名 | |
放送予定 | 2025年1月5日(日)~12月 | |
脚本 | 森下佳子 | 前作:おんな城主直虎 |
主演 | 横浜流星(初出演) | 役:蔦屋重三郎 |
語り | 綾瀬はるか | 2013年「八重の桜」2019年「いだてん(前半)」 |
音楽 | ジョン・グラム | 前作:麒麟がくる |
制作統括 | 藤並英樹 | 前作:おんな城主直虎、麒麟がくる |
放送 | [総合]午後8:00 | [BS]午後6:00 |
再放送 | [総合]翌週土曜 午後1:05 |
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の出演俳優(キャスト)の一覧。
「べらぼう」あらすじの概要。
タイトルの「べらぼう」は〝べらんめぇ〟の語源と言われ、〝たわけ者ら〟の意味を持ちます。
18世紀半ば江戸の人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展していました。
(ちなみに正確な比較はできませんが、1800年頃は、北京の人口が90万、ロンドンが86万、パリが54万と言われています)
蔦屋重三郎(蔦重)は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子になっていました。
血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめます。
折しも、時の権力者である渡辺謙が演じる「田沼意次」が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内ら多彩な文人も輩出した時代です。
蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発します。
33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、”江戸の出版王”へと成り上がっていきます。
蔦重は若き個性豊かなクリエイターを見出します。染谷将太が演じる「喜多川歌麿」や、山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九などです。
その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていくのです。しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚します。
代わりに台頭した松平定信による「寛政の改革」では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受けました。
周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる時代です。
蔦重は、その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けますが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続けるのです。
そんな中、蔦重の体には病魔が襲います。 しかし、最後のプロデュースとして壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのです。
「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想(6話~話)蔦重の版元通い。
蔦重は鱗形屋のお抱えの「改」になることを選択し、版元通いを始めます。
第9話のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第8話のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第7話のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第6話のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想(1話~5話)蔦重と吉原。
第5話のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第4話のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第3話「千客万来(一目千本)」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第2話「吉原細見(嗚呼ああ御江戸)」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
第2の視聴ポイントは、蔦重が源内を探し求めそして出会い吉原細見の序の執筆を依頼し、花の井が平賀源内の心を掴んだことでしょう。
蔦重が出版事業の原点を源内のコピー力で成し遂げました。その源内のコピーは吉原を冷静かつ正直に書いたのです。
平賀源内はあえてありのままに、いやむしろ辛辣(しんらつ)に遊女たちについて書いたのかもしれません。
第1話「ありがた山の寒がらす」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:12.6%(初回放送視聴率は過去最低。昨年の光る君への初回は12.7%でした)
第1の視聴ポイントは、語り役(ナレーション)として紹介されていた「綾瀬はるか」の登場でした。
視聴者にだけ見える”案内人”として花魁姿で登場し、物語の舞台になった吉原遊郭ついて解説しました。
場所は浅草の外れ。田んぼの中に浮かぶ島といった趣です。
などと綾瀬が説明し、片手にはスマホを持って解説していました。
グーグルマップを意識した吉原の図がアップになり「吉原の情報」のクチコミ評価は★は「1.8」でした。
第2の視聴ポイントは、主舞台である吉原の格差社会を描いていました。吉原は絢爛豪華な場所で「一晩で1000両は金が動く」と紹介しています。
しかし、蔦重が姉と慕う「朝顔」に食事を届けると、他の女郎が奪うようにそれに食いつくシーンもありました。
反面、女郎屋の主人たち(親父たち)が豪勢な食事にありついています。この対比は強烈です。
女郎の「朝顔」が命を落としても「次々に死んで入れ替わってくれたほうが客も喜ぶ」などという親父もいました。
さらに「朝顔」の裸体の埋葬姿にもびっくりしましたよね。でもそれが現実だったいやそれ以上に悲惨な女郎もいたのでしょう。
吉原の特に食事模様の様々な側面を見せながら吉原の格差社会を描いた第1話でした。
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あなたのビジネスにも必ずヒントになる出来事が多く描かれる2025年の「べらぼう」の視聴を忘れずに。
まとめ。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
また、管理人の大好きな大河ドラマ出演者の他のドラマや映画を
まとめていますので見逃し配信と一緒に楽しんで下さい。
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