大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第9話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
江戸の地本問屋と吉原の親父たちは決裂してしまいました。吉原が地本問屋と手を切れば、この先蔦重が吉原細見を作っても江戸市中で売ることはできません。
となると吉原の客足が減ることは想像できます。さて蔦重はどうするのか。
項目 | 内容 |
2025大河ドラマ | べらぼう~蔦重栄華乃夢噺 |
放送話 | 第9話 |
放送日 | 2025年3月2日(日) |
週タイトル | |
視聴率 | %(先週比:%) |
「べらぼう」第9話「」のあらすじ。
横浜流星 | (役:蔦屋重三郎) |
小芝風花 | (役:花の井=五代目瀬川) |
高橋克実 | (役:駿河屋市右衛門) |
安田顕 | (役:平賀源内) |
渡辺謙 | (役:田沼意次) |
綾瀬はるか | (役:語り) |
脚本 | 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎) |
・・・
主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。
蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。
「べらぼう」第9話「」のネタバレ(吉原の蔦重)
吉原の親父さんたちは蔦重に他に客を呼ぶ方法を考えるように命じます。
瀬川(花の井)の身売りの噂。
そんなある日、蔦重は駿河屋で瀬川(花の井)と烏山を見かけます。二人は親しげな様子でその様子を見た蔦重はあきらかに動揺しています。
その後、吉原の親父たちの集まりに顔を出すと、瀬川が鳥山に身請けされることになりそうだいう話題で盛り上がっていました。
鳥山は瀬川にべた惚れで、千両もの身代金を支払うと言います。
うつせみと新之助は?
瀬川の身請け話しがあった日、蔦重は小田新之助から、松葉屋の女郎「うつせみ」を身請けするにはどの程度の身代金が必要か尋ねられました。
三百両ほどだと答えると、新之助は落胆します。彼には到底払えない金額だからです。
うつせみが、今後ほかの客に身請けを持ち掛けられても、年季が明けて身代金が安くなったら新之助と一緒になる道もあります。
だが、誰しも、一日でも早く務めを終えたいのが本心であり、身請けを断る者はまずいません。
現実の厳しさを思い知って、新之助は嘆くのです。「金のない男の懸想など幸せになる邪魔立てでしかないのかもしれぬな」
蔦重は瀬川に身請けを断るようにと。
蔦重は瀬川を呼び出し、身請け話を鳥山に断ってほしいと頼みます。瀬川が今いなくなっては客が吉原から離れてしまうからです。
そして、鳥山は幕府の優遇に乗じて大金を稼ぐあくどい存在だと非難するのです。
瀬川はこれに立腹し、身勝手だと蔦重を責めます。すると蔦重は頭を下げ、涙声で懇願するのです。
後生だから、行かねぇで!俺がお前を幸せにしてぇの…だから、行かねぇでくださぃ。
年季明けを待って瀬川を身請けすると蔦重は約束し、二人はひそかに将来を誓ったのです。
瀬川は身請けを断る。
瀬川は松葉屋の主人である半左衛門と女将の「いね」に身請けを断ると告げました。身代金千両でも断ったとなれば自分の値打ちも吉原の花魁の値打ちも上がると言います。
すると「いね」はあっさりと引き受け入れるのです。だが、それは瀬川と蔦重が想い合っていると察しているからです。
二人の恋は吉原の定めに反します。「いね」は証拠をつかんだうえで別れさせようと二人を監視するのです。
蔦重と瀬川は…
監視に気が付いた蔦重と瀬川は、二人きりで会うことを避け、密かに貸本に文を挟んで送り合って周囲を騙し続けます。
それでも「いね」の目はごまかせません。
瀬川襲名以来、松葉屋は多額の経費を使っているのです。だから「いね」は瀬川に一晩で5人もの客をつけるのです。
瀬川は…
先代の瀬川もこうやって気の進まぬ身請けをのまされたあげく自害したのでは?。
と言いますが、「いね」は動じません。
「あれは松葉屋の大名跡を潰してくれた、迷惑千万なばか女さ」と言います。
蔦重のくやしさ。
半左衛門は松葉屋の離れに蔦重を呼び出します。隣室では瀬川が客と床にいます。それを察した蔦重に「いね」は言います。
「お前さんこれを瀬川に年季明けまでずーとやらせるのかい?」蔦重は反論の余地もありません。
くやしさをかみしめるだけです。
瀬川の足抜け。
この時期吉原は玉菊灯籠という行事でにぎわい、女性客も数多く訪れていました。女性が吉原に出入りするには通行切手が必要です。
蔦重は、蔦屋でも扱っている通行切手を使って、瀬川を吉原から足抜けさせる方法を考えます。
1、当日最後の客が寝入ったら、瀬川は屋根伝いに松葉屋を抜け出し、待っている蔦重と落合います。
2,そして、変装して身をひそめ、朝一番に通行切手で大門を出て吉原をあとにします。
うつせみの足抜け。
覚悟を決めた蔦重は、通行切手と足抜けの方法を書いた文を貸本に挟み、瀬川に渡しました。
ところがその日、新之助とうつせみが、蔦重が考えたのと同じ手口で足抜けを試みるのです。二人は松葉屋の若い衆に捕まり、新之助は暴行を受けました。
うつせみも連れ戻されて、激しい折檻を受けました。その後、「いね」は語るのです。
「ここは不幸なところさ。けど、人生をがらりと変えることが起こらないわけじゃない。そういう背中を女郎に見せる勤めが瀬川にはあるんじゃないかい?」と。
瀬川は、通行切手を挟んだ貸本を蔦重に返します。
このばからしい話を重三(蔦重)が勧めてくれたこと、わっちはきっと一生忘れないよ。
と、独り言を残し、瀬川は正式に身請けを決めたのです。
「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
「べらぼう」第9話「」のネタバレ(幕府内の出来事)
9話では幕府内の騒動はありませんでした。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
「べらぼう」第9話「」の感想。
視聴者の感想。
引用:ヤッフーニュース
まとめ。
次週は第10話「」です。
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