岡山天音(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「恋川春町
(こいかわはるまち)」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語です。ですので、「恋川春町」を知らない大河ファンも多いと思います。
「恋川春町」は江戸時代後期の戯作者であり浮世絵師でもあります。また狂歌名もあり「酒上不埒(さけのうえのふらち)」と名乗っています。
「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎とどこで会うのでしょうか?
さて、岡山天音は大河ドラマ初出演です。恋川春町の本格登場は19話からで、吉原通いではなく、蔦重との心理戦を描いていました。
そんな岡山天音が演じる恋川春町を是非NHKオンデマンドで再視聴して下さい。きっと新たな岡山像を見つかりますよ。
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岡山天音(キャスト)が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる恋川春町とは。
恋川春町とは。
恋川春町は江戸時代中期から後期の戯作者であり浮世絵師です。金々先生栄花夢で黄表紙といわれるジャンルを開拓し、黄表紙の祖と評されました。
江戸深川木場の質屋「岩瀬伝左衛門」の長男として生を受けています。本名は岩瀬醒(さむる)、伯父で駿河小島藩士の倉橋忠蔵の養子になり、小島藩では藩の重臣を務めました。
浮世絵を鳥山石燕に習い、安永2年に洒落本の挿絵を描き文壇に登場します。
安永4年に草双紙を大人の読み物に変えた「金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」を自画作で発表し黄表紙の祖となります。
寛政の改革を風刺した「鸚鵡返文武二道(おうむがえしぶんぶのふたみち)」を寛政元年に蔦屋重三郎から出版します。
しかし、時の権力者・松平定信から呼び出しを受けたが応じず、間もなく自殺したと伝わっています。
春町は鱗形屋から鶴屋そして耕書堂へ。
春町は廃業した鱗形屋から鶴屋に移ります。しかし、同じ版元ですが、商業センスはまったくと言っていいほど違います。
春町は不器用です。人づきあいが下手なのです。ですから鶴屋とは馬が合わず、作風も否定されてしまうのでそのショックは相当だったと思います。
春町は繊細なんです。だから蔦重から春町先生しかいない「あなたに書いて欲しい」と蔦重から言われたときはとても嬉しかったと思います。
恋川春町が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
恋川春町と蔦重の接点。
朋誠堂喜三二の紹介とのことで、蔦重との接点は後編になると思われます。どんな出会いで描くのか今からワクワクしますね。
初対面そして作家委託する蔦重とのシーンは第19話です。
⇒【鱗形屋廃業】大河ドラマ「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想。第19話「鱗(うろこ)の置き土産」
恋川春町と吉原。
武士であっても吉原通いは盛んであったと思われます。特に狂歌名を「酒上不埒」と名乗っているので、その会合は吉原であったと思われます。
べらぼうではどのように描くのでしょうか?
恋川春町が21話で自ら自身の筆を折る。
蔦重が主催した歌麿を世に広めるための宴会で春町は悪酔いし自らの筆を折り去っていきました。
⇒【蝦夷地利権】大河ドラマ「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想。第21話「蝦夷桜上野屁音」
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
11話「富本、仁義の馬面」のエンディングで鱗形屋の御子息に縁側で絵を教えているシーンでの初登場です。
左前になった鱗形屋に力になりたいと思っているようです。短いセリフでしたが、今後どのようなタイミングで蔦重と知り合うのか注視しています。
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