伊藤淳史(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「大文字屋市兵衛」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語ですので、「大文字屋市兵衛」と聞いてもピ~ンとこない大河ファンも多いと思います。
大文字屋市兵衛は吉原の女郎屋のケチな主人ですが、ところどころいい味を出しています。
キャストの伊藤淳史は大河ドラマは3回目ですね。1989年放送の「春日局」と2005年「義経」に出演しています。
さて、蔦重は吉原の繁栄と女郎たちの幸せを真に願い熱い情熱で突き進みます。
前編の相棒は「花の井改め瀬川」。二人の愛情はソウルメイトでしたが時間と共に微妙な男女間の愛に育っていきます。
でも、吉原花魁の恋愛は御法度。この非常な吉原事情は9話と10話で描かれ、小芝風花は瀬川を見事に演じました。この好演は「NHKオンデマンド」で!
伊藤淳史(キャスト)が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる大文字屋市兵衛とは。
大文字屋市兵衛は伊勢から江戸に出て、河岸見世の女郎屋から商売を始めます。ケチで女郎たちには安いかぼちゃばかりを食べさせています。
とても嫌な奴ですが、仲見世に店を持ち商売を成長させた経営手腕を持っています。
大文字屋市兵衛が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
大文字屋市兵衛とは。
吉原の年中行事である、“俄(にわか)”を祭りに、という計画が第11話「富本、仁義の馬面」で描かれます。
大文字屋はこの“俄(にわか)”祭りにある大物芸能人を呼び寄せようと蔦重に指示を出し自らも奮闘するのです。
その後、若木屋与八と争いながら祭りの準備をします。
大文字屋は嫌な奴でケチですが、弱さも見えます。虚勢を張っていますが、少しづつ彼の心の内も見えてきます。
大文字屋市兵衛と蔦重の接点は。
蔦重は大文字屋市兵衛に女郎を大切にしてほしいと頼みます。しかし、笑い飛ばしてしまう「忘八」なのです。
第1話で描かれました。
しかし、蔦重は吉原のために、いや女郎のために走り回っているのを見て、すこしづつ蔦重を認めていくようになります。
(※忘八とは、)
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・ 悌」の八つの徳目のすべてを失った者の意。
郭( くるわ) 通いをすること、 また、その者、 転じて、遊女屋(女郎屋)。
大文字屋市兵衛と吉原。
吉原は光と影が目立つ場所。そこで商売することは心を鬼にして女郎たちと接しなければならなかったはずです。
そんな江戸時代の吉原とは…
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
第1話から登場しますが、見どころは第11話「富本、仁義の馬面」からで、大文字屋市兵衛の真の姿が描かれます。
いつも蔦重を怒鳴りつけていますが、本当はいいやつなのです。吉原を思っているのです。
12話では敵対する同業者の若木屋との紛争が描かれますので、ここも見どころですので視聴後追記します。
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