大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第11話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
5代目瀬川は豪華な花魁道中で人々を魅了し、大門の外で待つ鳥山検校の元へ嫁いで行きました。
蔦重はその後、新たな吉原細見を作りながら吉原の為に働いています。しかしそこに新たな問題が発生するのです。
それは…
項目 | 内容 |
2025大河ドラマ | べらぼう~蔦重栄華乃夢噺 |
放送話 | 第11話 |
放送日 | 2025年3月16日(日) |
週タイトル | |
視聴率 | %(先週比:%) |
「べらぼう」第11話「」のあらすじ。
横浜流星 | (役:蔦屋重三郎) |
小芝風花 | (役:花の井=五代目瀬川) |
高橋克実 | (役:駿河屋市右衛門) |
安田顕 | (役:平賀源内) |
渡辺謙 | (役:田沼意次) |
綾瀬はるか | (役:語り) |
脚本 | 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎) |
主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。
蔦重が生まれ育った「吉原」とは。
蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。
「べらぼう」第11話「」のネタバレ(吉原の蔦重)
蔦重は、駿河屋に集まった親父たちに新たな吉原細見を納めに行きました。
その席で、女郎屋の若木屋の主人である与八が、蔦重の吉原細見でなく鱗形屋板を買うと言い放すのです。
蔦重の危機。
鶴屋たち地本問屋と対立したのは吉原の一部の者だけで、自分のように市中との本屋とつきあいがある者もいると言うのです。
若木屋が席を立つと、同席した者の半分ほどが後に続くのです。
蔦重の錦絵本「青楼美人合姿鏡」
蔦重の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高いためか一向に売れませんでした。蔦重はまたまた吉原の親父たちに責め立てられます。
蔦重が在庫の山を見せて、客に配って売り上げにつなげることで借金を帳消しにしてほしいと頼みます。
すると、怒り心頭の駿河屋に階段からまたまた突き落とされました。
駿河屋⇒
借金を抱えた蔦重。
借金を抱えた蔦重は、なんとか吉原をもり立てる手だてはないかと悩みます。すると吉原の親父たちに呼ばれて、祭りを開くように命じられます。
その祭りの目的は、歌舞伎の真似事をする「俄=にわか」という座敷芸から始まった小さな催しを盛大にし、女や子供を呼び寄せよせることです。
大黒屋の女将「りつ」は、祭りの目玉に浄瑠璃の太夫・富本午乃助(うまのすけ)を招きたいと言います。
午之助は「馬面太夫」と呼ばれる富本節の人気太夫だが、蔦重は全く知らないため、浄瑠璃に詳しいりつと義兄の治郎兵衛とともに芝居小屋に出かけることにしました。
りつ⇒
浄瑠璃の正本。
芝居町の絵草紙屋には、浄瑠璃の正本がずらりと並んでいました。これは芝居のパンフレットの役目を果たしています。
浄瑠璃をたしなむ人々の稽古本にもなっています。
中でも表紙に「直伝」と書かれているのは、本元の太夫の許しを得て売られている証なのです。
蔦重が懇願。
蔦重は午之助の語りを聞いて魅了され、終演後につめかけた女性客をかき分けて、吉原の祭りに来てほしいと頼みます。
しかし、あっさりと断れてしまいます。「悪ぃが、俺ゃ吉原は好かねぇんだよ」と。
わけを尋ねようとすると鱗形屋が現れ、午之助を連れ去るのです。鱗形屋は、午之助が二代目「富本豊前太夫」を襲名する折りに富本節初の直伝本を出そうとしているのです。
鱗形屋⇒
源内も忙しい。
蔦重は、午之助に祭りに出てもらうための取り持ちを頼もうと平賀源内を訪ねます。
しかし源内はエレキテルの研究に夢中で話すこともままならいのです。
源内⇒
午之助の吉原嫌いはなぜ?
ある日、りつが午之助の吉原嫌いの理由を突き止めてきました。それは…
午之助とともに女性に人気の市川門之助という役者がいます。彼らはまだ売れない頃、連れたって吉原へ来て若木屋を訪れていました。
役者は吉原への出入りを禁止されているため素性を偽っていましたが、門之助の顔を知る客がおり、二人は若木屋からたたき出されたと言うのです。
大文字屋のアイデア。
蔦重と次郎兵衛がその話をりつから聞いているところへに、大文字屋が、午之助を説得する方法を思いついたと駆け込んできました。
「浄瑠璃の元締めってなぁ、当道座だろ、そりゃつまり鳥山検校ってことなのよ!」
午之助の「豊前太夫」襲名は、他の流派からの横やりでたびたび流れていました。もし蔦重たちが襲名を実現させれば、午之助は吉原の祭りに協力してくれるはずだ、と大文字屋は言うのです。
蔦重は鳥山の屋敷を訪れる。
蔦重は早速行動開始です。大文字屋と一緒に、鳥山の屋敷を訪ねます。そこには鳥山の妻となり、瀬似と呼ばれるようになった瀬川がいました。
しかし、鳥山は力になれないと答えるのです。
蔦重は、一度午之助の浄瑠璃を聞いてみてほしいと頼み、瀬川も蔦重の後押しをしました。
だが、瀬川を気遺った蔦重は、早々に屋敷をあとにしました。
蔦重の思惑。
その後蔦重は一計を案じ、偽りの手紙で午之助と門之助を料理屋に呼び出します。
出迎えた蔦重と大文字屋とりつは平伏して若木屋の無礼をわび、午之助と門之助にひと目会いたいと集まった花魁や振袖新造たちが二人をもてなします。
宴席は盛り上がり、蔦重は、芝居小屋にいけない女郎たちに富本節を聞かせてほしいと頼みます。
午之助が語ると、女たちは胸を打たれ涙しました。
吉原には太夫のお声を聞きたい女郎が千も二千もおります。どうか!祭りの場でその声を
と蔦重が言うと、午之助は快諾するのです。女郎たちの涙に、午之助もまた感動していたのです。
鳥山の文。
その場に烏山からの文が届きました。そこには、芝居小屋で午之助の浄瑠璃を聞き、「豊前太夫」襲名を認めることにしたと記せられていました。
そして、蔦重は午之助に、
もう一つお願いがございます。太夫の「直伝」を私に預けませんでしょうか!
と。この願いも聞き入れられ、以降、蔦重は富本正本に注力していくことになるのです。
「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
「べらぼう」第11話「」のネタバレ(幕府内の出来事)
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「べらぼう」第11話「」の感想。
視聴者の感想。
引用:ヤッフーニュース
まとめ。
次週は第12話「」です。
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