山下容莉枝（キャスト）が大河ドラマ2025年「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」で演じる「まさ」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語で吉原生まれの吉原育ちの蔦屋重三郎が主人公の町人のビジネス物語です。
その吉原の遊女のお目付け役として監視する「遣(や）り手」という女性がいます。「まさ」もその一人です。
「まさ」を演じる山下容莉枝の大河ドラマは「武田信玄」や「元禄繚乱」に出演していますので「べらぼう」で3度目です。
さて、蔦重は吉原の繁栄を真に願い吉原のガイドブック「吉原細見」発行に成功しました。
その成功の裏に「花の井改め瀬川」の協力がありました。なぜなら、瀬川は蔦重を愛していたからです。
でも、それは禁断の愛。ですから蔦重を想いながらも決して表には出さずにいました。
小芝風花が好演した瀬川の「驚きと悲しみと決心」の9話を「ＮＨＫオンデマンド」で再視聴して下さい。
山下容莉枝が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる“まさ”とは。
松葉屋で働く女郎（遊女）や女郎見習い監視役の「遣（や）り手」です。客を品定めして玉代や時間の交渉、食事の手配なども行います。
まさが登場する「べらぼう」のあらすじ（ネタバレ）と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
遣（や）り手の“まさ”とは
松葉屋の売れっ子花魁である「花の井（瀬川）」の身請け話が持ち上がると、ある理由からその監視を強めます。
そのある理由とは…？
まさと蔦重の関係は。
蔦重は松葉屋には貸本屋として出入りを頻繁にしていますので、もちろん面識はあります。
ただ、まさが花の井の監視を強める理由として、蔦重が関係するのですが…。それは視聴後に…
まさの役割である遣り手とは。
吉原にくる女性のほとんどが売られた娘たちです。吉原に来て先ずは「禿」や「新造」として面倒を見てくれる姉さん女郎から吉原の作法を覚えます。
やがて客を取り、そして長い年季が明けて身代金を支払ってくれる旦那が現れ身請けしてくれれば、女郎屋から解放されます。
しかしそれはごく一部で、ほとんどの女性は吉原で生きていくしかないのです。
その中でも「まさ」のように女郎屋に残り、後輩の女郎たちを監視する「遣り手」として留まる女性もいます。
そこに残れない女性は下級の女郎屋に移るしかないのです。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
視聴後に掲載します。
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