安達祐実(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる大黒屋の女将「りつ」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語です。「りつ」はさまざまな文化が花開いた江戸時代中期に吉原で大黒屋の女将をしていました。
「りつ」を演じる安達祐実は20年ぶりに映画に出演したのが2014年上映の「花宵道中(はなよいどうちゅう」でした。
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演じる「朝霧」は吉原山田屋の花魁です。安達は妖艶な朝霧を演じましたが、それから11年「べらぼう」では、吉原の大黒屋の女将を演じます。
大河ドラマは1998年放送の「元禄繚乱」が初めてでした。大石蔵之介の愛妾である「お軽」を演じましたね。「べらぼう」は2回目の大河ドラマ出演です。
さて、大河ドラマ2025年は昨年(光る君へ)の雅な平安貴族ではなく、信長、秀吉、家康らが甲冑をつけて戦う戦国時代でもありません。
江戸の下町吉原から発する町人文化の物語で、商いの戦が繰り広げられます。蔦重こと「蔦屋重三郎」が吉原の一庶民からメディア王に駆け抜けた「日本出版文化史」です。
大河ドラマ史上珍しくも町民文化のビジネス・ストリーが描かれます。現代の出版業やコンテンツビジネスに携わる若い世代にも届く作品です。
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安達祐実が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる「りつ」とは。
「りつ」は、吉原の女郎屋大黒屋の女将で、女郎屋の主人たちとともに吉原を取りまとめています。
先見の明と気位の高さそして人に寄り添う優しさもある肝が据わった女将です。
大黒屋の女将「りつ」が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。
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「りつ」とは。
「りつ」は吉原の女郎屋・大黒屋を経営しています。他の忘八と共に吉原を取りまとめていますが、後に女郎屋を廃業します。
女郎屋を閉めた後は、芸妓の取次や玉代の計算などを行う「見番」となります。そして「りつ」の言動が蔦重の出版業に影響を与えることになります。
そのシーンが登場しましたら掲載します。
「りつ」と蔦重の出会い。
「りつ」は吉原の個性豊かな「※忘八」の一人で、先見の明があり、気位の高い女将です。
※忘八とは《仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)の八つの徳目のすべてを失った者の意から》郭(くるわ)通いをすること。また、その者。転じて、遊女屋。また、その主人。
「りつ」も含めて吉原の忘八たちは、吉原はこれまで通りで良いと思っています。しかし熱量が多い蔦重に「りつ」は影響されてしまいます。
「変えないといけないところもある」と気付かされてしまいます。
新しいことをやろうとするとどうしても反発はあります。でも蔦重は人として憎めないので応援したくなるのです。
その蔦重と出会いは第1話「ありがた山の寒がらす」です。
忘八たちが豪華な食事を取っている場所に蔦重が殴り込んでくるのです。蔦重が幼い頃にお世話になった女郎の「朝顔」が亡くなったからです。
ここではまだ蔦重を認めていませんね。これから「りつ」がどうして蔦重の後見になるのか?興味深々です。
「りつ」が商売をしている「吉原」とは。
「りつ」は吉原の女郎屋・大黒屋の女将です。吉原の女郎たちを世話をし見張りもしています。
女郎は一見華やかですが、生活はとても苦しいのです。江戸時代中期では吉原にいる女性は女郎と言う商品なのです。
商品ですからそれを求める客が必ずいますよね。でもその上りは(玉代)は全て女郎屋が吸い取る仕組みです。
りつが女郎屋を閉めた後は「見番」の仕事を始めますが、その訳を「べらぼう」で語るのかは定かではありません。
見番とは、芸妓の取次や玉代の計算を行う仕事です。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の出演俳優(キャスト)の配役一覧。
まとめ。
視聴後に掲載します。
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