小芝風花(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「花の井(五代目瀬川)」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語で、「花の井」が生活する場所は江戸の遊郭吉原です。
江戸時代における唯一の幕府公認遊郭をNHKが、脚本家の森下さんがどう描くのかにも興味があります。
小芝風花(キャスト)は大河ドラマは初出演ですね。
小芝さんは、高視聴率の記録した2015年後期の朝ドラ「あさが来た」で波瑠が演じた主人公あさの娘・千代を演じました。
小芝風花(キャスト)が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる花の井(五代目瀬川)とは。
花の井(五代目瀬川)は、吉原の老舗女郎屋・松葉屋を代表する女郎で花魁です。「花魁(おいらん)」は遊女の位の高い女郎のことです。
幼馴染の蔦重とは互いに良き相談相手です。伝説の女郎の名跡「瀬川」を継ぎ、売れっ子の花魁として蔦重とともに吉原の再興に尽くします。
のちに1400両もの大金で身請け話が持ち上がります。ここまでのプロセスを視聴する楽しみもあります。
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事務所移籍後初の小芝さん演じる「花の井」を観ましょう。
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花の井が活躍する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう前編」ガイドブックはこちら⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
花の井が生活する「吉原」とは。
吉原では位の高い女郎(花魁)と遊ぶには、いきなり女郎屋に行っても遊べません。先ずは「引手茶屋」で女郎を呼び出し宴会を開きます。
「べらぼう」の主人公・蔦重が幼いころからお世話になっていたのが、この「引手茶屋」の駿河屋です。
引手茶屋で宴会を開いた後、「女郎屋」に戻り花魁と一夜を過ごすのです。花の井が所属する「女郎屋」は松葉屋です。
花の井と蔦屋重三郎の接点は。
花の井(五代目瀬川)は蔦重こと蔦屋重三郎と兄弟のようにともに吉原で育った女性です。
女郎として吉原と言う厳しい環境に身を置き、絶対に服われることがないと分かっていながら、ひそかに蔦重に想いを寄せています。
そんな花の井ですが、蔦重が困っていたら、自分の気持ちを押し殺してでも力を貸すのです。
花の井(五代目瀬川)とは。瀬川襲名は7話。
ある時、とある理由から長らく途絶えていた伝説の花魁の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中にとどろかすことになります。
このシーンを何話で描くのか?と思っていましたら、以外にも早い段階で花の井は決断しました。それは…
第7話「籬(まがき)の花」で、蔦重が吉原細見の新企画を版元として発行するのですが、その目玉が「花の井改め瀬川」の襲名披露です。
その「花の井改め瀬川」を新企画の吉原細見に載せればヒットすること間違えなしになりますよね。
小芝風花(キャスト)が「べらぼう」で演じる「五代目・瀬川」は史実に残る“名妓”
五代目・瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両で落籍された出来事やその後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる“伝説”の花魁。です。
安永4年(1775年)に1400両(現在の価値では約1億4000万円)で鳥山検校に落籍された出来事は江戸中の評判となりました。
瀬川の身請け話と蔦重との恋。
その身請け話と蔦重の儚い恋物語は第9話「玉菊燈籠恋の地獄」で描かれました。
しかし、鳥山検校は諸人に高利を貸し付けて巨額の利益を得ていたために、罪に問われ、財産を失う末路を辿ります。
その後、悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなりますが“伝説”の花魁・五代目瀬川がどうなったのかは、定かではありません。
五代目瀬川の身請け事件は、江戸の庶民文化にも浸透し、人情本などの発行で話題を呼んだのです。現代のバラエティ番組の芸能ネタですね。
「べらぼう」ではどのように描かれるのでしょうか。とても興味深いです。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
小芝風花(キャスト)が「あさイチ」に出演。
小芝風花さんは2025年2月28日(金)のあさイチに出演しました。あさイチに出演すると退場が近いとの都市伝説がありますが、小芝さんの退場はまだ先のようです。
べらぼうの公式Xで発表していました。
このあさイチはアマゾンプライムビデオの「NHKオンデマンド」で視聴できます。
小芝さんのプレミアムトークの後にゲスト出演してくれたチェリストの宮田大さんが「べらぼう紀行」をライブ演奏をしてくれました。
「NHKオンデマンド」でお楽しみ下さい。
まとめ。
蔦重といる時だけは吉原での辛く苦しいことを忘れることができるという「花の井」、後の五代目瀬川です。
現代でいう超アイドル的存在ですね。蔦重が花の井を想うのは単に幼馴染だからなのか?それとも愛を感じていたからか?
いずれにせよ吉原の女郎の恋愛は御法度ですので蔦重も良く知っていたと思います。彼女は蔦重を光だと言います。
その光(蔦重)を想いつつ生きる花の井を応援していきましょう。
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