大河ドラマファンは特典盛りだくさんの「アマゾン」を利用。

【日本橋は冷たい】大河ドラマ「べらぼう」第24話のあらすじ(ネタバレ)と感想。「げにつれなきは日本橋」

2025年べらぼう

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第24話「げにつれなきは日本橋」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

 

第24話の視聴ポイントは、

  • 蔦重が吉原の親父衆(忘八)の協力を得て日本橋進出に取り組むプロセスと
  • 松前藩が誰袖(裏で操る意知)にそそのかされた「抜け荷」に乗ってしまう件

です。

 

週タイトルの「げにつれなきは日本橋」とは、「つれなき」は冷淡で思いやりのない態度や、よそよそしいとの意味ですので、

 

日本橋の皆さんの「よそよそしい」が描かれるでしょう。でも、やはり「日本橋=てい」をさしていると思います。

項目 内容
2025大河ドラマ べらぼう~蔦重栄華乃夢噺
放送話 第24話
放送日 2025年6月22日(日)
週タイトル げにつれなきは日本橋
視聴率 %(先週比:%)

 

さて、もし“べらぼう”を見逃したなら、アマゾンプライムのNHKオンデマンドですよ。見逃した“べらぼう”も、過去の大河ドラマもあなたのタイミングでタイムスリップ。

 

「一話抜ければ、夢噺は続かない。」“べらぼう”の世界を、すべて見届けるためには「NHKオンデマンド」です。

 

なぜならば、べらぼうの蔦重の活躍は、あなたのビジネスのヒントになりますからね。

 

出版業界へ挑戦し続ける蔦重を是非アマゾンプライムのサブスク「NHKオンデマンド」で観て下さいね。

\NHKオンデマンドは月990円/

アマゾンプライムビデオのサブスク「NHKオンデマンド」

詳しくはこちら。

アマゾン(amazon)プライム会員は「大河ドラマ」を「NHKオンデマンド」で観る。

【日本橋は冷たい】「べらぼう」第24話あらすじ。「げにつれなきは日本橋」

吉原の親父たちの支援のもと、日本橋に店を購入する準備を始める蔦重です。しかし、丸屋の「てい」は、吉原者の蔦重を受け入れず、店の売却を拒否します。

 

蔦重は、東作や重政に何か打開策はないかとたずねますが、顔が広い東作は丸屋の女将は知らないと言います。

 

ただ、重政は以前、丸屋と仕事をしていたと教えてくれました。

 

一方、誰袖は抜荷の証を掴めていませんでした。意知は、次の一手に東作と廣年を繋ぎ、琥珀を直接取り引きする話で誘いを謀ります。

主人公は蔦屋重三郎(蔦重)

さて、「蔦重って、どんな人物だったの?」「あの花魁の花の井は、誰袖は、うつせみは実在したの?」などなど、ドラマの感動を“知識”で深める副読本(ガイドブック)が発売されています。

 

『べらぼう』を10倍面白くする、“もうひとつの蔦重伝”。歴史・人物・吉原・出版、すべてをガイドする江戸文化副読本。

 

大河ドラマ2025年「べらぼう」前編(第1話~第16話)のガイドブックはこちら。

大河ドラマ2025年「べらぼう」前編

大河ドラマ2025年「べらぼう」後編(第17話~第32話)のガイドブックはこちら。

大河ドラマ2025年「べらぼう」後編

主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。

蔦重が生まれ育った「吉原」とは。

 

蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。

 

大河ドラマ2025年「べらぼう」の舞台は蔦屋重三郎が育った「吉原」とは。

【日本橋は冷たい】「べらぼう」第24話ネタバレ。「げにつれなきは日本橋」。

吉原の親父たちの策。

蔦重の日本橋進出店のために吉原の親父たちは策を講じます。茶問屋・亀屋の若旦那は扇屋にツケががありました。

 

これを帳消しにする代わりに亀屋の名義を借りて日本橋の丸屋を買い取り、蔦重は亀屋から店を借りる形で開店するという策です。

 

丸屋は日本橋通油町の鶴屋と村田屋の向かいに店を構えています。

 

吉原の者は江戸の※見附内に家を買えないという決まりがあるため、親父衆が考えた策でした。

見附内とは。

江戸城外堀の内側を示す。現在でも赤坂見附などの地名が残っています。

亀屋は丸屋の買取に失敗。

茶問屋・亀屋の若旦那は丸屋(ていの本屋)を買い取る話を進めていました。

 

ところが、地本問屋の鶴屋や村田屋らの立会いのもとで証文を交わす段になって吉原の面々の思惑を悟られてしまいます。

 

その段階でこの交渉は決裂してしまうのです。

鶴屋の反撃。

この一件は鶴屋と村田屋によって通油町の人々に広められ、鶴屋の主・喜右衛門は、蔦屋が丸屋を買い取れば、町の格が下がると述べるのです。

 

町の人々は鶴屋の警戒心を強め、丸屋の女将・ていは蔦屋に決して店を売らないと公言します。

 

鶴屋は、早急に他の買い手を見けるようにと皆に呼びかけるのでした。

風間俊介(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる鶴屋喜右衛門とは。

平秩東作が上方から戻ってくる。

土山宗次郎(後に誰袖を身請けする人物)に命じられて松前家の抜け荷の証しとなる絵図を探しに上方に行っていた平秩東作が、江戸に戻ってきました。

 

土山と東作は、絵図は見つからず、これといった成果がないことを田沼意次に報告しました。

木村了(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる平秩東作とは。

北尾重政が“てい”を知っている。

東作は田沼家への報告を済ませると蔦重の耕書堂に上方で購入した土産を持って訪れていました。

 

東作は山師ですので顔が広いので、丸屋の女将についての情報を蔦重が聞くと全く知らないそうでした。

 

ただ、北尾重政が以前丸屋と仕事をしていたので、何か知っているかも知れないと教えてくれました。

橋本淳(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる北尾重政とは。

“てい”は漢籍を習っていた。

重政に会いに行った蔦重は、丸屋の先代の主が、自分の娘は寺の和尚に漢籍の手ほどきを受けていると自慢していたと聞いたと蔦重に教えます。

 

その寺に蔦重が行くとちょうど“てい”がいました。ここが蔦重が最初にていとあったシーンですね。

 

伸びた背筋とメガネが印象的なていは、店の商品だった往来物や子供用の赤本を大量に和尚に届けに来ていたのです。

蔦重がていの話を聞く。

蔦重は寺の片隅で“てい”の話を聞いていました。

橋本愛(てい)

くず屋に出せば本は本ではなく、ただの紙くずとなり果てます。けれど手習いの子らに手にふれれば、本としての務めを立派に果たすことができます。

 

ていは、本が子供たちに文字や知恵を与え、その子供らの一生が豊かなものとなれば、本屋の本懐だと語ります。

 

蔦重は、書をもって世を耕すという耕書堂の理念と同じだとこの時思ったとことでしょう。

 

ていは父に大切に育ててもらいながら何も返せなかった自分が情けないと和尚に話しながら…

橋本愛(てい)

私のしたことと言えば、ろくでもない夫と一緒になり、丸屋を傾け、盛り返すこともできず、一体、私はなんのために生きておるのか。

橋本愛(キャスト)が大河ドラマ「べらぼう」で演じるメガネの「てい」とは。

丸屋は上方の書物問屋・柏原屋に売却か?

柏原屋さんが久しぶりに登場します。

 

蔦重と吉原の親父衆が丸屋に乗りこんでいくと、鶴屋と村田屋の立会いのもと、ていが上方の書物問屋・柏原屋への店の売却を話を進めていました。

丸屋借金の証文のやり取り。

吉原の扇屋が証文を突き付けて取引をやめさせようとすると、鶴屋も証文を出し返してきました。

 

丸屋は通油町の※溝からからも金を借りれいたのです。

 

溝とは。

町の集まりで資金を出し合って仲間内で貸し出すなどの経済的相互関係を築く組織。鶴屋は溝からの証文を出し、

風間俊介(鶴屋)
これしきのことは日本橋の商人なら誰でも思いつくんですよ。でもやらないんです。これは座頭や無法者、あなた方忘八のやり口だからです。あなた方は日本橋にふさわしくない。

その時蔦重は。

蔦重(横浜流星)

けど、うちは丸屋の暖簾は残しますよ!

ていは、その言葉を聞いて驚きを隠せません。蔦重は丸屋と耕書堂を一つの店にすることを提案したのです。

 

しかし、ていは拒みます。すると…

蔦重(横浜流星)

じゃあ…いっそ俺と一緒になるのはどうかな…

するとていは…

橋本愛(てい)

どれほど落ちぶれようと、吉原者と一緒になるなどありえません!!

松前道廣が大文字屋に。

大文字屋に松前藩の藩主・道廣とその家老の廣年が現れました。そして、道廣は大文字屋と誰袖の前で松前家と大文字屋で琥珀で大儲けしようと持ち掛けるのです。

 

意知の罠に道廣はかかってきました。その瞬間を隣の部屋からのぞいていた意知は狙い通りだと笑みを浮かべるのです。

宮沢氷魚(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる田沼意知とは。

福原遥(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう」で演じる「誰袖」とは。

耕書堂に柏原屋が…

柏原屋が耕書堂に現れ、蔦重に丸屋を買わないかと言い放します。

【日本橋は冷たい】「べらぼう」第24話の主なキャスト。「げにつれなきは日本橋」。

綾瀬はるか (役:語り)
横浜流星 (役:蔦屋重三郎)
渡辺謙 (役:田沼意次)
宮沢氷魚(ひお) (役:田沼意知)
福原遥 (役:誰袖=たがそで)
桐谷健太 (役:大田南畝=おおた・なんぽ)
染谷将太 (役:喜多川歌麿)
橋本愛 (役:てい=丸屋の女将)
脚本 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎)

べらぼうに出演しているキャストの一覧はこちら。

 

【豪華】キャストが出演する大河ドラマ「べらぼう」配役一覧。

【日本橋は冷たい】「べらぼう」第24話の感想。「げにつれなきは日本橋」

蔦重は、吉原の親父衆の提案に乗りながら、日本橋の地本問屋「丸屋」を買い求める交渉を行いました。

 

丸屋の女将・ていの静かで芯のある姿勢に直面します。

ていは丸屋の商いと家の伝統を守りながらも、連れの不始末で自らの代で「終わらせる」決断を下します。

 

しかし、蔦重はていの言葉を寺で聞いていたので、本屋の本質を知っている丸屋を本当に残したいと思ったのでしょう。

 

蔦重は吉原を良くしたい思いまで今までも突き進んできました。そして立派な本屋にするにはやはり日本橋に店を構えることが吉原への恩返しになるのだと思っています。

 

ていの理念と蔦重の行動力で新しい日本橋の本屋が生まれることでしょう。

 

さて、今までの「べらぼう」のあらすじとネタバレそしてその感想の一覧はこちらからお読み下さい。

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。

まとめ。

第24話は、

蔦重は吉原の親父衆のバックボーンを得て日本橋の丸屋を買い取るプロセスが描かれました。

 

一方、松前藩は誰袖(裏で操る意知)にそそのかされた家老の廣年が藩主である道廣を吉原に連れてきて「抜け荷」の件に乗ってしまいます。

 

この二つのプロセスを描くことで人間関係の機微と、時代の波の音が聞こえてくるような展開になりましたね。

次週は第25話「灰の雨降る日本橋」です。

 

 

 

アマゾンプライムビデオで大河ドラマを!
アマゾンプライムビデオで大河ドラマを。

2024年末からふるさと納税サービスを始めたアマゾン。
そのアマゾンでよくお買い物をする大河ファンは
既にプライム会員(600円/月)になっているはずです。

そこで、アマゾンプライムビデオにある多くのサブスク
から「NHKオンデマンド」を選んで、今すぐチャンネル
を購入しましょう。

NHKオンデマンドは2025年の「べらぼう」はもちろん
昨年の「光る君へ」もそれ以前の大河ドラマも配信して
います。

2025年べらぼう
満範をフォローする
タイトルとURLをコピーしました