山口森広(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「唐来参和(三和)(とうらい・さんな)」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語で、商売人で出版界に席を置く蔦屋重三郎のサクセス物語です。
ですので、「唐来参和(三和)」を知らない大河ファンは多いと思います。
「唐来参和(三和)」は江戸時代後期の戯作者であり、狂歌師で、別号は「三和」で狂歌名は「質草少々」です。
「唐来参和(三和)」を演じる山口森広は大河ドラマ初出演です。
山口森広が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる唐来参和(三和)とは。
唐来参和(三和)とは。
唐来参和(三和)は、江戸時代中期から後期に活躍した戯作者であり、狂歌師で、別号は三和。本姓は加藤、通称は和泉屋源蔵です。
狂歌名は質草少々、唐来山人等々。
天明5年(1785年)の黄表紙「莫切自根金生木(きるなのねからかねのなるき)」はタイトルの回文と、
「金が増えて困る」という内容をあわせた逆転の趣向を用いています。
回文とは、
始めから(通常通り)読んだ場合と終わりから(通常と逆に)読んだ場合とで文字ないし音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことで、言葉遊びの一種である。
もと高家…の家臣であったが、天明年間にわけあって町人となり、江戸本所松井町の娼家和泉屋の婿養子になりました。
「高家」とは、古くは王臣家、名家、権勢家などの意味で用いられ、やがて武家の名門家を指すようになった
太田南畝の門人であり、狂歌も嗜(たしな)みました。
唐来参和(三和)が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
唐来参和と蔦重の接点。
蔦重とは義兄弟です。(と言うことは、蔦重の嫁さん=橋本愛が演じる“てい”の兄弟か?)
山東京伝の「諺下司話説(ことわざげすのはなし」に蔦屋の裏の三和の鰻屋がうまいとあることから、両国近くの料理屋の婿養子になったと考えられています。
以降、蔦重から洒落本や黄表紙を多数刊行します。
唐来参和と吉原。
狂歌の会で吉原を利用したと思います。このシーンが「べらぼう」にあれば追記していきます。
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
まとめ。
使用後掲載します。
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