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大河ドラマ2025年「べらぼう 」でキャストの生田斗真が演じる役は一橋治済。治済は悪役なのか?

2025年べらぼう

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」キャストの生田斗真が演じる役は「一橋治済」を紹介します。

ただ47話で驚きの2役を観ることができますよ。

さて、キャストの生田斗真が演じる「一橋治済」の名前を初めて聞く大河ファンも多いと思います。「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語ですからね。

生田斗真は大河ドラマ2022年の「鎌倉殿の13人」での役「源仲章」も憎まれ役でしたが「一橋治済」はそれ以上で不気味な存在でサイコパスではないか?

と視聴者の方々の声も聞こえてきます。

2度目の憎まれ役を演じた生田斗真の怪演技?をプライムビデオの「NHKオンデマンド」でぜひ再視聴しましょう。

大河ドラマ2025年「べらぼう」

生田斗真が演じる一橋治済は第1話から登場します。保存版としてべらぼうの「NHKガイドブック」をあなたの書斎に置いておきましょう。

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大河ドラマ「べらぼう 」でキャストの生田斗真が演じる一橋治済とは。

治済の一橋家は、将軍家に後継者を提供する御三卿の一つです。御三卿とは、八代将軍徳川吉宗と、その長男である九代将軍家重が作りました。

  • 吉宗の次男である宗武(むねたけ)が田安徳川家初代。
  • 吉宗の四男の宗尹(むねただ)が一橋徳川家初代。
  • 家重の次男である重好(しげよし)が清水徳川家初代。

将軍家に跡継ぎが不在になった時は、徳川「御三家(尾張、水戸、紀州」ではなく「田安家、清水家、一橋家」の御三卿から次の将軍が決まる制度です。

生田斗真の役「一橋治済」の読み方。

「ひとつばし はるさだ」と読みます。

生田斗真の役「一橋治済」とは。

一橋治済は、8代将軍・徳川吉宗の孫ですね。10代将軍徳川家治も8代将軍徳川吉宗の孫ですので「いとこ」です。

御三卿の一橋徳川家の跡継ぎとなり、13歳で家督(2代目)を継いでいます。

自身と長男の豊千代(後の11代将軍・家斉)の地位安泰のため権謀術数をめぐらせます。そして息子の家斉が11代将軍になります。

権力を手にしたことで何か利益に結びついたような史実は残っていません。実は治済に関する資料があまり残っていないのです。

ただ、自分にとって不都合な人間を排除したのは事実のようですが、悪いことをしている感覚はなかったと思います。

ですので、サイコパスではないかと視聴者から思われたかも知れません。一橋家の当主ですので、欲深い人間ではないと思われます。

生田斗真の役「一橋治済」の家系図。

一橋治済は八代将軍徳川吉宗の四男である宗尹(むねただ)の4男で一橋徳川家2代目となります。

10代将軍家治の跡取りが不在の為、いとこの一橋治済の息子である家斉が11代将軍になります。

  • 8代将軍 徳川吉宗(紀州藩主から将軍へ)
  • 9代将軍 徳川家重(吉宗の長男)
  • 10代将軍 徳川家治(家重の長男)「べらぼうキャスト:眞島秀和」一橋治済と対立。
  • 11代将軍 徳川家斉(一橋治済の長男)「べらぼうキャスト:城桧吏(かいり)」

10代将軍 徳川家治の子・家基は鷹狩の途中で急死しました。べらぼうでは治済の陰謀で毒殺されたとのシナリオでした。

11代将軍からは一橋治済が影の権力者となります。

徳川幕府の将軍一覧はこちらから
大河ドラマに登場する歴代徳川将軍(江戸幕府将軍)の一覧。

生田斗真の役「一橋治済」を軸とした 12代~14代将軍。

  • 12代将軍徳川家慶(いえよし)

生年:1793年

父は11代将軍徳川家斉ですので、一橋治済の孫ですね。母は一橋治済の娘の茂姫(広大院)です。

在職は1837年~1853年の16年でした。

ここで一橋家の血が本流に合流し、“将軍家を動かす流れ”が決定的になりました。治済は外祖父として強く影響力を保持し、政治にも深く関わるのです。

  • 13代 将軍・徳川家定(いえさだ)

生年:1824年

父は12代家慶で四男ですので、一橋家の血を継ぐ将軍です。母は本寿院で父・家慶の側室です。

在職は1853年~1858年と5年と非常に病弱で短命でしたので、後継争いが激化しました。一橋派(慶喜推し) vs 南紀派(慶福=家茂推し)の対立が幕末を揺らすことになります。

  • 14代 将軍・徳川家茂(いえもち)

家茂の父は紀州徳川家・徳川斉順で紀州家出身ですが、祖母が“一橋家”ゆかりの側室(於都賀の方系)ですので、間接的に一橋系統ともつながる血筋です。

生年:1846年

家茂将軍擁立は、「一橋慶喜」を推す一橋派への“対抗”として南紀派が勝利しました。しかし、在職は1858年~1866年と短命でした。

生田斗真の役「一橋治済」の時代。

江戸時代中期は次々と将軍後継者が消えていきました。ですので歴史的に名の残った将軍がいないのも事実ですね。

ですので、この時代、一番得をしたのは治済なんでしょう。

あえて眞島さんが演じる第10代将軍「徳川家治」のいとこ(治済)を登場させたのは意味があると思います。

大河ドラマ「べらぼう 」でキャストの生田斗真が演じる一橋治済は悪役か?

この治済を悪役としてどのように描くのか?「べらぼう」を視聴する醍醐味かも知れません。

べらぼう第16話「さらば源内、見立は蓬莱」でその影が見え隠れしています。31話「我が名は天」では生田斗真の怪演技を観ることができます。

徳川家基の変死(第15話)

10代将軍家治の子である家基は次期将軍候補でした。しかし、鷹狩の途中で手袋の指をかむと急死してしまうのです。

これは明らかに手袋に毒が仕込まれていたからでしょう。

平賀源内の死(第16話)

家基の死を病死として片付けようとする田沼意次に腹を立てた源内は、蔦重の依頼に応じて、事件の真相を芝居にしようと原稿を書き始めます。

べらぼう第16話「さらば源内、見立は蓬莱」のエンディングで、生田斗真さん演じる一橋治済の後ろ姿が映し出されました。

私も含めて、その不気味さが視聴者の間で大きな話題となりました。​

治済が「薩摩の芋はうまいのう…」と笑顔で語る姿が描かれ、同時に源内が執筆した「死を呼ぶ手袋」の草稿が燃やされていました。

​このシーンから想像すれば、治済が源内の死に関与している可能性がおおいにあると言うことです。

SNSでも「黒幕はおまえかー!」「やっぱりお前か」「許せねぇ…」「この顔ムカつくな~」といった怒りや驚きの声が多数上がっていましたからね 。​

知保の方が自殺未遂(第19話)

家基が急死し、家治はほかに男子がなく、将軍の候補者問題が浮上します。そんな時、家治の側室である知保の方が自殺を図るのです。

田沼意知が佐野政言に殺される(第28話)

田沼意次の長男・意知が、将軍家治の側近として頭角を現し、若き改革者として江戸の新時代を切り開こうとしています。

だが、その急速な台頭は、旧来の幕閣や旗本たちの反感を招き、とりわけ“田沼政治”への不満を抱く勢力から強烈な恨みを買っていくことになります。

そんな中、幕府作事奉行・佐野政言は、職務上の不遇や出世の行き詰まりを、田沼家のせいだと勝手に思い込み、日頃から不満を溜め込んでいた人物として描かれました。

彼の鬱屈した心は、周囲からの悪意ある噂や、田沼家を快く思わない連中の陰口によってさらに増幅され、ついには「田沼がすべての元凶」という妄信的な憎悪へと変貌するのです。

そして運命の日、政言が突如抜刀して襲いかかり意知は何が起きたか理解する間もなく深手を負い、鮮やかな希望に満ちた前途は一瞬で断たれることになりました。

宮沢氷魚(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる田沼意知とは。

徳川家治の死(第31話)

第31話「我が名は天」では、10代将軍・徳川家治の最期が描かれました。

表向きは長年の持病悪化とされるものの、側近たちの間では「毒入りの※醍醐(だいご)が原因ではないか」という不気味な噂がささやかれます。

※醍醐(だいご)とは、醍醐は、現在でいうチーズやバターオイルのような乳製品を精製して作ります。

家治の側室である知保の方は体調が優れない将軍を心配して醍醐を手作りしましたが、大奥御年寄の大崎がひそかに毒を盛っておりました。

それが家治の死の原因となったことが示唆されています。

家治の死は“田沼政治を終わらせたい治済の薄笑い、闇の中に佇む姿が断片的に挟まれ、視聴者に「本当に偶然の死なのか?」という疑念を植えつけました。

家治の最期の瞬間、治済に対して「天は見ておるぞ」の言葉を残し家治は無念の死を遂げました。

眞島秀和(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう 」で演じる徳川家治とは。

一橋治済が阿波の狐島へ?(第47話)

47話「饅頭こわい」では、物語が大きく転がる“二つの顔”がついに姿を現します。

生田斗真さんが演じるのは、長きにわたり江戸中を震え上がらせてきた黒幕・一橋治済。そして彼と瓜二つの謎の男「斎藤十郎兵衛」。

生田さん二役の登場は、47話を観なければ決して本当の意味が分からない森下脚本衝撃の仕掛けです。

蔦重、定信、家斉それぞれの思惑が交錯する中で、“そっくりな二人”の存在が物語をどう揺さぶるのか。

47話は、生田斗真の役・一橋治済の伏線が一気に回収されるターニングポイントとなりました。

生田斗真さん渾身の二役が放つ緊張感と謎が、あなたを画面に釘付けにします。ぜひ、その真相を目撃して下さい。

47話「饅頭こわい」へ⇒「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

大河ドラマ2025年「べらぼう 」でキャストの生田斗真が演じる役は一橋治済のまとめ。

一橋治済が人形を操る姿は第1話で描かれ、第15話でもまるで裏で糸を引いている黒幕のような演出でした。

その不気味さが、蔦重の爽やかさと相反していることが史実として有名ではない一橋治済を登場させた目的だと思います。

生田斗真さんは、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で出演した源仲章役でもその怪演が話題となりました。

べらぼうでも、一橋治済の演技力が光り、強烈な印象を私たちに魅せてくれます。「一橋治済」も含めて「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。

大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の出演俳優(キャスト)の配役一覧。

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