大河ドラマファンは特典盛りだくさんの「アマゾン」を利用。

大河ドラマで登場する歴代徳川将軍(江戸幕府将軍)の一覧。

2025年べらぼう

徳川家康は慶長8年(1603年)2月12日に征夷大将軍に就任し、江戸幕府を開きました。

それから264年後の慶応3年(1867年)10月14日に15代将軍徳川慶喜が「大政奉還」して江戸幕府を閉じました。

その間の歴代徳川将軍を紹介します。

ここでは、NHK歴代の大河ドラマで主人公として登場した徳川将軍はもちろん代々の大河ドラマで登場した徳川将軍を紹介します。

スポンサーリンク

大河ドラマで登場する歴代徳川将軍の一覧。

大河ドラマで徳川家が登場するのは、戦国時代(安土桃山時代)末期か、または江戸時代の幕末です。

2008年以降の大河ドラマでは、戦国時代に初代将軍徳川家康と2代将軍徳川秀忠が描かれ、幕末では12代から15代までの将軍が登場します。

歴代の徳川将軍が登場する「大河ドラマ」をアマゾンプライムビデオの「NHKオンデマンド」でぜひご覧下さい。

アマゾンプライム会員」の方はアマゾンの公式サイトで…

!!14日間無料のNHKオンデマンド!!

「NHKオンデマンド」を選んで登録して下さい。

「NHKオンデマンド」は14日間無料期間がありますのでその期間に徳川家が登場する好きな大河ドラマを視聴して下さい。

もし、あなたが、アマゾンプライム会員でないならこちらのアマゾン公式サイトからプライム会員に登録して下さい。

!!プライムビデオは30日間無料!!

プライム会員になった後に「NHKオンデマンド」を選び登録して下さい。プライム会員は30日間無料期間があります。

放送年 タイトル 主演 主人公 徳川将軍
64 2025年 べらぼう 横浜流星 蔦屋重三郎 10代家治
62 2023年 どうする家康 松本潤 徳川家康 初代家康

2代秀忠

60 2021年 青天を衝け! 吉沢亮 渋沢栄一 12代家慶

13代家定

14代家茂

15代慶喜

59 2020年~2021年  麒麟がくる 長谷川博己 明智光秀 初代家康
57 2018年 西郷どん 鈴木亮平 西郷隆盛 13代家定

14代家茂

15代慶喜

56 2017年 おんな城主直虎 柴咲コウ  井伊直虎 初代家康
55 2016年 真田丸 堺雅人 真田信繁(幸村) 初代家康

2代秀忠

54 2015年 花燃ゆ 井上真央 杉文 14代家茂

15代慶喜

53 2014年 軍師官兵衛 岡田准一 黒田官兵衛 初代家康
52 2013年 八重の桜 綾瀬はるか 新島八重 13代家定

14代家茂

15代慶喜

50 2011年 江〜姫たちの戦国〜 上野樹里 初代家康

2代秀忠

47 2008年 篤姫 宮崎あおい 篤姫 12代家慶

13代家定

14代家茂

15代慶喜

上記では江戸中期の大河ドラマはありません。江戸中期時代を描いた大河ドラマは西田敏行が主役の1995年放送「八代将軍 吉宗」だけです。

ここでは8代将軍徳川吉宗と9代将軍徳川家重が描かれています。

しかしながら、2024年までは、10代将軍徳川家治と11代将軍徳川家斉は登場していません。

2025年の「べらぼう」で始めて10代将軍家治が登場しますが、11代将軍家斉の発表はまだありません(1月現在)

家斉が登場すれば徳川歴代将軍で大河ドラマに登場していない将軍はいなくなります。

徳川(江戸幕府)初代将軍は徳川家康。

慶長8年(1603年)~慶長10年(1605年)在位3年。

2023年「どうする家康」の家康は松本潤。

大河ドラマ2023年は家康が主人公で松本潤が演じました。

!プライム会員は14日間無料!

徳川(江戸幕府)2代将軍は徳川秀忠。

慶長10年(1605年)~元和9年(1623年)在位18年

徳川家康の三男として誕生しました。

2023年「どうする家康」で登場。

徳川(江戸幕府)3代将軍は徳川家光。

元和9年(1623年)~慶安4年(1651年)在位28年

2代将軍・徳川秀忠の次男として誕生しました。21世紀に入ってからは家光が登場する大河ドラマはありません。

2000年:「葵 徳川三代」で登場。

  • 2000年放送の39回「葵 徳川三代」では尾上辰之助が演じています。

1989年:「春日局」で登場。

  • 1989年放送の「春日局」では江口洋介が演じました。

徳川(江戸幕府)4代将軍は徳川家綱(いえつな)。

慶安4年(1651年)~延宝8年(1680年)在位29年

第3代将軍・徳川家光の長男として生まれました。

近年では、徳川家綱が登場する大河ドラマはありません。古くは、2番組あります。

  • 1970年放送の「樅ノ木は残った」では田村亮が演じました。
  • 1999年放送の「元禄繚乱」では堀内正美が演じています。

家綱が将軍になる17世紀半ばになると政権は安定し武力で大名を抑え込む必要がなくなります。

ただ、1657年の明暦の大火などで社会不安が増してきます。幕府は人心の安定を重んじ、武力でなく法律や秩序による統制を基本とします。

「文治政治」にシフトチェンジする時代にはいりました。

徳川(江戸幕府)5代将軍は徳川綱吉。

延宝8年(1680年)~宝永6年(1709年)在位29年

第3代将軍・徳川家光の四男です。

「文治政治」は綱吉の時代へと引き継ぎます。綱吉が登場する大河ドラマは「赤穂浪士」の影響でとても多いです。

綱吉は、生き物の殺生や虐待を禁じる「生類憐れみの令」を出しますが、この法令は後世まで悪法として語り継がれました。

ただ、近年では、生き物への慈悲の心を説いた善意の法令として再評価されています。

また、元禄15年(1702年)の赤穂浪士の討ち入りは、象徴的な事件として取り上げています。

赤穂浪士は、主君・浅野内匠頭の仇を討つことで、この時代の美徳とされた「忠」を実践し、世間の熱狂的な支持を得たのです。

  • 1964年放送の「赤穂浪士」では、十四代目守田勘弥が演じました。
  • 1975年放送の「元禄太平記」では、芦田伸介が演じました。
  • 1982年放送の「峠の群像」では、竹脇無我が演じました。
  • 1995年放送の「八代将軍吉宗」では津川雅彦が演じました。
  • 1999年放送の「元禄繚乱)では萩原健一が演じました。

学問好きだった綱吉は、儒教の精神を社会に浸透させることで、幕府の権威を高めようとします。

儒教の祖・孔子を祭る「湯島聖堂」を建て、学問所も整備し、将軍の代替わりごとに改訂される「武家所法度」でも、儒教の徳目である「忠」や「考」を大事にすることを求めています。

徳川(江戸幕府)6代将軍は徳川家宣。

宝永6年(1709年)~正徳2年(1712年)

家宣は、徳川綱重の長男として生まれます。綱重は5代将軍徳川綱吉の兄ですので、家宣は甥にあたります。

大河ドラマで、家宣は3つ大河で登場しています。

  • 1975年放送の「元禄太平記」では木村功が演じました。
  • 1982年放送の「峠の群像」では堀内正美が演じました。
  • 1995年放送の「八代将軍吉宗」では細川俊之が演じました。

「正徳の治」と呼ばれる政治改革を推進しています。

徳川(江戸幕府)7代将軍は徳川家継。

正徳3年(1713年)~享保元年(正徳6年)(1716年)

第6代将軍・徳川家宣の四男として生まれました。大河ドラマでは、1995年放送「八代将軍吉宗」では、中村梅枝が演じています。

「正徳の治」の改革を推し進めますが、正徳6年に亡くなり、徳川本家の血筋が絶えました。

次期8代将軍は御三家の一つ、紀州徳川家から選ばれました。

徳川(江戸幕府)8代将軍は徳川吉宗。

享保元年(1716年)~延享2年(1745年)

吉宗は、徳川御三家の和歌山藩(紀州家)5代藩主でした。

1995年の放送でタイトルもズバリ「8代将軍吉宗」で西田敏行が主演を務めました。有名な政策「目安箱の設置」です。

不満を持つ庶民と直接つながることで、吉宗は求心力を高めようとしたともいわれています。それは、江戸城内に支持基盤を持っていなかったための一手段だったのかも知れません。

また、吉宗の大きな課題は幕府の財政再建です。その為に質素倹約を基本とする「享保の改革」を推進します。

さて、享保元年(1716)年に8代将軍として徳川吉宗が誕生しましたが、その約35年後に生まれたのが蔦屋重三郎です。

大河ドラマ2025年「べらぼう」の主人公です。

紀州藩主だった吉宗が将軍に抜擢されたことで、吉宗は紀州藩から信頼できる人材を幕臣として登用しました。

そのうちの1人が田沼意次の父で、紀州藩士の田沼意行です。

田沼意行が取り立てられたことで、息子である意次は、次の9代将軍となる吉宗の息子・家重のそばで仕えることになったのです。

徳川(江戸幕府)9代将軍は徳川家重。

延享2年(1745年)~宝暦10年(1760年)

徳川吉宗の長男として生まれます。家重は1995年の放送「8代将軍吉宗」で登場します。中村梅雀が演じました。

家重は名君・吉宗の息子とあって期待が大きかったようです。しかし名君の息子ゆえか、ある意味2代目なのでコミュニケーションは上手ではなかったようです。

しかし、家重は人を見る目がありました。将軍になると、田沼意次を重用して1万石の大名に取り立てています。

やがて家重は、宝暦10年(1760年)に息子の家治に将軍の座を譲って大御所となりますが、翌年に亡くなりました。

そして、10代将軍を務める息子の家治にある遺言を残します。

それは「意次は正直で律儀者なので重用するように。」という遺言を残したため、田沼意次は家治からも重用されました。

徳川(江戸幕府)10代将軍は徳川家治。

宝暦10年(1760年)~天明6年(1786年)

2025年放送「べらぼう」で眞島秀和が演じます。

吉宗が家重に将軍の座を譲った時は家治は10歳でした。ただ、吉宗は大御所として、権勢を振るっていました。

家治は、おのずと父よりも祖父の吉宗の影響を多く受けて育つことになるのです。

徳川(江戸幕府)11代将軍は徳川家斉。

天明7年(1787年)~天保8年(1837年)

徳川(江戸幕府)12代将軍は徳川家慶。

天保8年(1837年)~嘉永6年(1853年)

2008年放送の宮崎あおいが主演の「篤姫」で登場しています。徳川家慶(いえよし)は家定の父です。ペリー来航の混乱の最中に病死しました。

演じたのは、斉木しげる。

徳川(江戸幕府)13代将軍は徳川家定。

嘉永6年(1853年)~安政5年(1858年)

2008年放送の宮崎あおいが主演の「篤姫」で登場しています。家定を演じたのは堺雅人です。家定は篤姫の夫です。

徳川(江戸幕府)14代将軍は徳川家茂。

安政5年(1858年)~慶応2年(1866年)

2008年放送の宮崎あおいが主演の「篤姫」で登場しています。家茂は元紀州藩主です。演じたのは松田翔太です。

徳川(江戸幕府)15代将軍(最後の将軍)は徳川慶喜。

慶応2年(1866年)~慶応3年(1867年)

幕末を描く大河ドラマは流石に多くあり、21世紀に入ってからも7作品あります。その中でも2021年放送の「青天を衝け」の慶喜は明治時代まで描かれました。

ここでは、慶喜が登場した大河ドラマを一覧で掲載します。

歴代の徳川慶喜。

徳川家の御三家と御三卿とは。

徳川家の御三家。

御三家とは、初代将軍徳川家康の男子をそれぞれ始祖とする家のなかでも将軍家に次ぐ家格を持ち、「徳川」を名乗ることや「三つ葉葵の家紋」を許された家です。

徳川家康には、11人の男の子がいました。

家康の子
長男:信康 武田との内通の疑いで、母の築山殿は斬られ、信康は二俣城で切腹(1579年)
次男:結城秀康 結城晴朝の養子となる。
三男:秀忠 2代将軍
四男:忠吉 清州藩主
五男:信吉
六男:忠輝 深谷藩1万石
七男:松千代 深谷藩2代藩主。徳川家康の七男。母は側室・茶阿局で松平忠輝の同母弟。
八男:仙千代 母は側室・相応院(亀)で、尾張徳川家始祖・徳川義直の同母兄。
九男:義直 尾張家・・・御三家
十男:頼宣 紀伊(紀州)家・・・御三家
十一男:頼房 水戸家・・・御三家

家康の9男・義直を祖とする尾張家、10男・頼宣を祖とする紀伊(紀州)家、11男・頼房を祖とする水戸家は、他の大名家や御家門とは別格の待遇を受けていました。

「御三家」と称されるのは時間が経ち、家康の死後に徐々に形成されていきました。

最終的に御三家の格式が定まって将軍家を支えていく名家としての役割を発揮するのは、5代将軍・綱吉の時代頃からとされています。

徳川家の御三卿。

御三卿とは、8代将軍・吉宗が安定的な将軍位継承のために独自に創設したものです。

吉宗の次男・宗武を祖とする田安家、4男・宗尹を祖とする一橋家、そして父の意を汲んだ9代将軍・家重の次男・重好を祖とする清水家です。

御三卿は大名として藩を持つことはなく、江戸城内に与えられた屋敷で暮らしていました。そして将軍家や御三家の後継者がいないときに、適当な者が選出されます。

御三卿の家から将軍になったのは11代将軍・家斉と15代将軍・慶喜で、いずれも一橋家でした。

慶喜は御三家の水戸家から一橋家に養子に入っています。ちなみに、明治維新後に徳川宗家を継いだ家達は田安家の出身者です。

まとめ。

アマゾンプライムビデオで大河ドラマを!
アマゾンプライムビデオで大河ドラマを。

2024年末からふるさと納税サービスを始めたアマゾン。
そのアマゾンでよくお買い物をする大河ファンは
既にプライム会員(600円/月)になっているはずです。

そこで、アマゾンプライムビデオにある多くのサブスク
から「NHKオンデマンド」を選んで、今すぐチャンネル
を購入しましょう。

NHKオンデマンドは2025年の「べらぼう」はもちろん
昨年の「光る君へ」もそれ以前の大河ドラマも配信して
います。

2025年べらぼう
満範をフォローする
タイトルとURLをコピーしました