大河ドラマ2020年は「麒麟がくる」です。1話から最終話までのあらすじと感想を一覧にまとめました。
「麒麟がくる」主人公は明智光秀で長谷川博己さんが演じました。暴走する信長を作り上げたのは光秀でした。
それは43話の帰蝶さんのセリフで解りますよ。
光秀は責任として「本能寺の変」でクーデター起こすのですが、それは決して天下を取るなどの野心ではなかったと思います。
当時の武士たちの常識ではいくら下克上とは言え「主君をあやめてしまった」武士が天下の大舞台に立つことは許されないことです。
常識人の光秀なら解っていたはずです。
大河ドラマ2020年「麒麟がくる」は素晴らしい新視点の大河ドラマです。しばらくは「麒麟ロス」でした。
私的には大河ドラマ史上ベスト3に入りますよね。
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「麒麟がくる」あらすじ(ネタバレ)と感想、最終章編。
第44話「本能寺の変」最終回。
遂にその時が来ました。日本史の最大なミステリー「本能寺の変」
脚本の池端先生がどのような結末で描いてくれるのか?「麒麟がくる」の光秀は最後まで己を信じて麒麟を信じて行動したのですね。
第43話「闇に光る樹」
夏、光秀は丹波を平定します。妻・煕子、松永久秀、正親町天皇、徳川家康、足利義昭から次々に思いを託される明智光秀です。
「信長の暴走を止められるのは自分」だと「麒麟を呼べるのは自分」だと突き動かされる光秀です。
そして43話は、帰蝶からも背中を押され遂に「本能寺の変」へと突き進むのです。
第42話「離れゆく心」
本能寺の変まで後4年。光秀と信長の亀裂は信長の暴力によって完全に深まり修復不可能になってしまいます。
高圧的な態度でせまる織田信長の心もとても複雑だと思いますが、やはり部下に対して北風ばかりでは部下の心はズタズタですよね。
それだけ信長も追い詰められていたのでしょうか?
共に大きな国を求めて歩んだ信長と光秀ですが、そのプロセスは180度違いましたね。
第41話「月にのぼる者」
本能寺の変まで後5年。光秀と信長の亀裂は深まるばかりです。光秀の謎?「本能寺の変」。
そこに導いた第3の言葉は信長の言葉でした「なんとも厄介な平蜘蛛じゃな。いずれ今井宗久(陣内孝則)にでも申し付け、金に変えさせる」
そして、決定的な瞬間は帝のお言葉でした。このお言葉が本能寺の変へと導いたと私は思いました。
「信長はどうか。この後、信長が道を間違えぬよう、しかと見届けよ」
頂点に立った信長の言葉と世を俯瞰してみることができる帝のお言葉がとても印象的です。
第40話「松永久秀の平蜘蛛」
天正5年(1577年)光秀と1話から登場している吉田鋼太郎さんが演じる松永久秀が壮絶な最期を演じます。
松永秀久のイメージは梟雄(残忍で荒々しい英雄)のイメージで語たられていましたが、麒麟がくるの松永は特に光秀と接している時はやさしい武将でした。
ダークな武将ではなく「人間味溢れる人物」でした。そして松永は大事にしていた「平蜘蛛」を光秀に託すのです。
それは、信長との亀裂が生じる言葉でした。本能寺の変に導いた言葉の第二号は、「信長殿には意地でも渡さぬ。十兵衛、そなたなら渡してもよい」でした。
第39話「本願寺を叩け」
天正4年(1576年)3月、法主の顕如率いる大阪本願寺が、信長に対して3度目の兵を挙げるのでした。
そして信長は本願寺を援助しているのは毛利家だと分かり、信長が育てた九鬼水軍を使って毛利の船を駆逐するのです。
この39話から光秀がなぜ「本能寺の変」を起こしたか?の謎を「麒麟がくる」では光秀と関係の深い人物の言葉で表現しています。
その第一号はやはり最愛なる妻・煕子の言葉ですね。
煕子は光秀に旅立つ前に「私は麒麟を呼ぶ者が、十兵衛様、あなたであったならと、ずっと、そう思っておりました。
あといくつ戦をしのげば、穏やかな世が見られるのでしょうか? (娘の)岸やたまの子は戦を知らずに育つでしょうか?」と言い残し旅立っていきました。
「麒麟がくる」のあらすじ(ネタバレ)と感想、京〜伏魔殿編。
第38話「丹波攻略命令」
天正10年(1582年)本能寺の変まで、あと8年です。
明智光秀47歳。天正2年(1574年)秋、光秀の軍は佐久間信盛、細川藤孝の軍勢とともに河内の国に攻め込み、三好の一党を追い払います。
38話は斉藤利三が光秀の部下になりたいと願うのですが、信長は許しません。
この件を光秀が断れば利三は殺されてしまいます。さて、光秀はどうするのでしょう?
第37話「信長公と蘭奢待」
明智光秀46歳。天正元年(1573年)坂本城が完成し、義昭を攻め、降伏させます。
元亀4年(1573年)、将軍・義昭が信長に対して挙兵しますが、頼みの信玄が上洛途中で甲斐に戻ってしまいます。
それは後に解るのですが、病死でしたね。
遂に信長の時代になります。信長は「蘭奢待」の儀式で権力の象徴を手に入れるのです。
本能寺の変まで残り9年、麒麟がくるは残り7話になりました。
第36話「訣別」
元亀3年(1572年)本能寺の変まで後10年です。
遂に光秀は帝から「おことば」をもらえることになります。そのおことばで光秀の心は決まるのです。
うれしいことがあれば悲しいこともあります。
光秀は武士の頂点は将軍と思っていました。将軍は美しい都を描いていました。しかし義昭は自ら戦を仕掛ける将軍になってしまいました。
光秀は決断します。義昭から離れる決断を。
第35話「義昭、まよいの中で」
摂津晴門が明智光秀の暗殺計画を企てるが・・・
第34話「焼討ちの代償」
比叡山延暦寺の焼き打ち。光秀、このころ義昭のもとを離れ信長に臣従か?
第33話「比叡山に棲む魔物」
信長は近江・宇佐山城に本拠を置き、比叡山に陣を敷く朝倉義景と浅井長政と対峙しています。
敵はいっこうに動きを見せず、山の上と下で睨み合ったままふた月が過ぎました。
第32話「反撃の二百挺」
比叡山延暦寺の焼き打ちの一年前ですね。
淺井長政の裏切りは歴史的に有名ですよね。信長の妹「お市」は三姉妹と一緒に苦労しますが「麒麟がくる」ではそのシーンは少ないですね。
第32話は比叡山延暦寺との戦いに苦戦する織田信長です。
第31話「逃げよ信長」
【麒麟、振り返る】
第31回「逃げよ信長」より。「織田信長は死んではならんのです!」と光秀の鬼気迫る信長への説得シーンをはじめ、光秀・信長・藤吉郎の葛藤について、制作秘話を紹介します。
遂に織田信長が朝倉義景を討伐します。しかし浅井長政の裏切りによって光秀が殿(しんがり)で守らねばならなくなりました。
第30話「朝倉義景を討て」
光秀が美濃へ旅立つ日になりました。美濃では9年ぶりに帰蝶さんと会います。また妻子とも再開します。
そして、迷っている信長に進言するのです。それは
第29話「摂津晴門の計略」
近隣諸国から人や物をかき集め、京の寺院から石仏などを差し出させました。
先週、光秀はその石仏をしばし見つめて何かを考えているようでしたが、さて今週は・・・
将軍・足利義昭の新しい御座所・二条城を2ヶ月という短期間で完成させるため、自ら陣頭にも立った織田信長がいました。
第28話「新しき幕府」
近江の六角と三好軍勢を破った織田軍はついに、足利義昭を奉じて上洛を果たしました。
「麒麟がくる」のあらすじ(ネタバレ)と感想、越前編。
第27話「宗久の約束」
いよいよ、織田信長が鎧と兜でなく上洛します。喧々諤々織田家の家臣たちは光秀の提案に反対していました。
そして信長は問うのです。光秀は将軍に従うのか?信長の家臣になるか?今すぐ結論を出せと!
光秀は言います。前から決めていました。将軍の家臣として働きますと。
第26話「三淵の奸計(かんけい)」
越前では、義昭が遂に元服をはたし武士として晴れた将軍の権利を得ることになりました。
朝倉義景は義昭を奉じ、織田信長と共に上洛すると宣言するのです。
光秀、足軽衆として足利義昭に臣従します。信長、義昭を奉じて上略します。
第25話「羽運ぶ蟻」
細川藤孝は「朝倉様は何を考えているのか?上洛する気があるのか?ないのか、どちらなのです」
と、朝倉義景の煮え切らない態度に、不満をつのらせています。
第24話「将軍の器」
遂に13代将軍・足利義輝が殺されます。この将軍職・空白に時の武士の思いは何なのか?
光秀は迷っています。
第23話「義輝、夏の終わりに」
足利将軍家といえども由緒正しさだけでは評価されず、周りの人望と善政を行うかどうかで評価される、そんな時代が戦国時代といえましょう。
そんな中で、生真面目で不器用な光秀は、人心が離れていく足利義輝を必死にサポートしようとします。
第22話「京よりの使者」
ロケ再開後の放送です。
光秀は越前で書物を読み子ども達に学問を教えています。そんなある日の事でした。
京にいる細川藤孝がひょっこり訪ねてくるのです。そして運命の出会いをします。
「麒麟がくる」の放送はしばらく休止です。
第21話「決戦!桶狭間」放送後、しばらく休止です。第22話は8月30日放送予定です。
話 | 週タイトル | 放送日 |
---|---|---|
第21話 | 決戦!桶狭間 | 6月7日 |
第20話 | 家康への文 | 5月31日 |
第19話 | 信長を暗殺せよ | 5月24日 |
第18話 | 越前へ | 5月17日 |
さて、ドラマ視聴はTVですか?スマホですか?生活様式が変わりましたね。
第21話「決戦!桶狭間」
第21話は決戦!桶狭間です。まさに「その時歴史が動いた」ですね。
信長がなぜ25000の今川軍に勝利することができたのか?その作戦は、戦術は?また元康(家康)の行動もとても興味深いです。
第20話「家康への文」
20話は桶狭間の戦いの前兆です。
若武将に育った松平元康後の徳川家康が義元の命で織田軍の先鋒に立つのです。元康は織田の人質時代がありました。
あの幼少の竹千代です。信長と将棋を指していた竹千代です。その竹千代が織田を攻めるのです。さてさてどうなうのか?
第19話「信長を暗殺せよ」
19話の光秀は、時代の実力者と次々に再会します。将軍の足利義輝、松永久秀、そして織田信長です。
そんな中尾張を奪おうとする計画するかつての友・斎藤高政改め義龍とすれ違うのです。その義龍は織田信長を暗殺する計画をしています。
光秀はかつての主人・道三から言われた「信長となら、そなたやれるかもしれぬ」と言われたことを思い出すのです。
第18話「越前へ」
越前の国を治める朝倉氏を頼って明智家は美濃から脱出します。越前は地理的にも京に近く中央政権にもつながりの深い人物です。
居城のある一乗谷(いちじょうだに)は、北陸道や美濃街道など交通の要衝です。
京から多くの文化人が頼って華美な京文化が花開き「北ノ京」と呼ばれていました。
義景自身も、戦より文芸を好む人物だったようです。
話 | 週タイトル | 放送日 |
---|---|---|
第17話 | 長良川の対決 | 5月10日 |
第16話 | 大きな国 | 5月3日 |
第15話 | 道三、わが父に非ず | 4月26日 |
第14話 | 聖徳寺の会見 | 4月19日 |
第13話 | 帰蝶のはかりごと | 4月12日 |
第12話 | 十兵衛の嫁 | 4月5日 |
第11話 | 将軍の涙 | 3月29日 |
「麒麟がくる」のあらすじ(ネタバレ)と感想、美濃編。
さて、ドラマ視聴はTVですか?スマホですか?生活様式が変わりました。
第17話「長良川の対決」
斉藤道三と高政親子の争い(長良川の戦い)で道三側につく光秀ですが道三は敗れ、高政によって明智城が落城します。光秀は越前の朝倉家に逃げたと伝えられます。
さてドラマではどのような展開になるのでしょうか?この回はとても切ないですよね。
その切ないシーンは「また会おうぞ!」と「わしはこの城の最期をしかと見届け、後を追う!」です。
「また会おうぞ!」は戦に敗れ、美濃を追われる身となった光秀は、伝吾たちと明智荘の民に別れを告げるのです。
長年守り抜いてきた土地を手放すことは、光秀にとって断腸の思いでしょう。
もう一つのシーンは光秀の叔父・光安の言葉「わしはこの城の最期をしかと見届け、後を追う!」です。
高政軍から総攻撃を受け、風前のともし火の明智城です。
明智家の未来を光秀と息子の左馬助に託した光安は、涙ながらに2人に別れを告げるのです。
この2つのシーンは泣けましたね。涙ボロボロです。
第16話「大きな国」“道三の遺言”。
本木さん演じる道三が亡き孫四郎の血を顔に付け、高政に怒りを全面にむき出すにするシーン、
このような斉藤道三を演じたのは本木さんが初めてだと思います。
第16話「大きな国」(道三の遺言)では、高政を討伐するべく動き出す道三が見どころです。
本木さんが演じる迫力ある道三に注目です。
その道三に従う主人公・明智光秀(長谷川博己)の葛藤も見逃さないで下さい。
そのシーンがこちら「敵は高政様」!!はやくも敵は!が使われましたね。
美濃を二分する道三と高政の戦い。その戦が迫る中、光秀はどちらにつくべきか決断を迫られていました。
そして、遂に覚悟を決めて光秀は叔父の光安の後を追って道三の拠点・鶴山に向かうのです。
第15話「道三、わが父に非ず」
本木演じる道三が仏門に入り、家督を長男・高政(伊藤英明)に譲ります。
しかし、高政が孫四郎を暗殺し、怒り狂った道三と高政の関係に亀裂が走るのです。
15話のゾクゾクシーンは帰蝶さんですね。
帰蝶が意味深な言葉・碁を“打ちにいけ”と“討ちにいけ”をかけて見事な手管を駆使します。
叔父・信光を操ろうとする姿は鳥肌もんです。
そして、15話は入道・道三がいよいよ現れます。
道三は深芳野の死で剃髪し高政に家督を譲ります。しかし正室の次男・孫四朗が帰蝶とも通じて美濃が揺れ動きます。
さて光秀はまたまた間に立ち調整役になるのですが・・・
第14話「聖徳寺の会見」
14話はいよいよ聖徳寺の会見です。織田信長と斉藤道三が会いますね。
軍配はもちろん信長ですが、その信長は帰蝶の作戦で動いていたことが本当であれば「その時歴史が動いた」ですね。
光秀が信長に興味をしめしたのは、正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ているからでした。
第13話「帰蝶のはかりごと」
13話は斉藤家の内輪もめから始まりますね。道三と高政の確執は深まるばかりです。
一方信長の父・信秀が亡くなり信長は織田家を継ぎます。
しかしここでも内輪もめというか内乱があり、今川家からの攻めにも備えないとなりません。
そんな時信長は道三と会うことになるのですが、そこで帰蝶が活躍します。
太夫に会っての不敵な笑い、そして信長の前でも「父上との戦だ」とこの場面でも不敵な笑いが・・・
13話の見どころは沢山ありますね。このシーンも静かな中に親子の火花が散っていました。
頼芸を美濃から追放した道三に怒りが収まらない高政です。
怒りのあまり思わず父を「お前」と呼び捨てたことに対し、道三は、「言葉は刃物ぞ。気をつけて使え」。
と諭したのです。
第12話「十兵衛の嫁」
12話は光秀と煕子が祝言を挙げます。煕子(木村文乃)の出番が多くなりますね。
でも今週は織田信長が父から信頼されていないと誤解してしまうのですが、
妻の帰蝶がフォローしますよね。その演技にも注目して視聴したいと思います。
いかがでしたか!?
第12話「十兵衛の嫁」では、織田信秀は自分の命がもう短いことを悟って信長(染谷将太さん)らを集めて、織田家のこれからについて話し合う会議を開きました。
失望で怒り狂う信長の姿を見て、帰蝶(川口春奈さん)は病床の信秀を訪ねて、真意を聞き出しその内容を少しアレンジして信長に報告します。
信長は嬉しそうでした。
そして川口さん演じる帰蝶も微笑み返しをするのですが、それがかわいかったですね。
一方、美濃では斎藤道三(本木雅弘さん)が、守護の土岐頼芸から頂き物とされる「鷹(たか)」に命を狙われるシーンもありました。
国衆を集めて土岐家への戦闘準備の命令を出すシーンもあり、本木さん演じる道三の迫力ある演技は流石に伊右衛門でしたね。
第11話「将軍の涙」
第11話は光秀が尾張と京そして近江まで動きまわります。
光秀の交渉力が見ものです。この頃から見識の下地が身についてきたのですね。
全体的に静かな展開でした。順調に推移していた視聴率でしたが今週は2.2%下がりましたね。
第11話の見せ場はエンディングです。
「将軍・足利義輝」が明智光秀に心の寂しさ、不甲斐なさを話すシーンでしょう。
このシーンで二人のアイデンティティ―が心の深いところで触れ合ったのだと思います。
将軍の涙とエンディングの光秀の涙が印象的です。
第10話 | ひとりぼっちの若君 | 3月22日 |
---|---|---|
第9話 | 信長の失敗 | 3月15日 |
第8話 | 同盟のゆくえ | 3月8日 |
第7話 | 帰蝶の願い | 3月1日 |
第6話 | 三好長憲襲撃計画 | 2月23日 |
第5話 | 伊平次を探せ | 2月16日 |
第4話 | 尾張潜入指令 | 2月9日 |
第3話 | 美濃の国 | 2月2日 |
第2話 | 道三の罠 | 1月26日 |
第1話 | 光秀、西へ | 1月19日 |
「麒麟がくる」のあらすじ(ネタバレ)と感想、光秀登場編。
第10話「ひとりぼっちの若君」
今週は駒の切なさが前面にでていましたね。私の週タイトルは「駒の涙」です。
第9話「信長の失敗」
イントロでは菊丸の正体がわかったことや、演出的に信長が竹千代の父・広忠を襲うシーンを農民の足元だけをカットで見ているなどの工夫がありました。
信長は朝方に城に戻り、帰蝶に初対面するのですが、その時も農民(風)の身なりで登場し、仲間も農民(風)でしたね。
でも全体的にはかなり静かな流れで展開していると思います。
第8話「同盟のゆくえ」
第8話のあらすじは帰蝶が織田家へ嫁ぐまでを静かに語ります。視聴のポイントは駒の心の整理だと思います。
駒と帰蝶が明智の庄の舘で静かに話している二人の会話がとても意味深ですよね。
二人とも光秀に嫁ぐことはできない。でも好きなんですよね。
第7話「帰蝶の願い」
(1548年)
視聴率は1.2ポイント上昇しましたね。
なんとなく静かな雰囲気で光秀と帰蝶の目が演技していましたね。
映像ならではの演出ですかね。
第6話「三好長憲襲撃計画」
見どころは、「将軍は武家の棟梁であらせられるということです」のセリフですね。
京で三好長慶暗殺計画を知った光秀は将軍・足利義輝の側近・三淵藤英に助けを求めますが、
取り合ってもらえません。その態度にふんまんやるかたない光秀は、自身が考える武士のあり方を熱く訴えるのです。
エンディングの光秀と駒のシーンが良かったのですかね。
第5話「伊平次を探せ」
第4話「尾張潜入指令」
第3話「美濃の国」
3話の見どころは、「操り人形に毒は盛りません」との本木道三のセリフですね。
土岐頼純(よりずみ)を毒殺したことについて、守護の土岐頼芸(よりのり)から問われた道三は「頼純さまが自ら毒を盛った」ととぼけます。
「毒は盛られたくない」と嫌味を言う頼芸に、無表情のまま言い返すのです。
第2話「道三の罠」
第2話の見どころはやはり毒殺シーンですね。道三の歌にも注目です。
第1話「光秀、西へ」
光秀、初めて京に上る。
享禄元年(1528年)明智光秀誕生。諸説ありますが、明智光秀誕生と伝わる(麒麟がくるでの明智光秀年表)
まとめ
今まで明智光秀を主人公にした大河ドラマはもちろんありませんでした。
また、明智光秀にスポット当てた戦国時代の大河ドラマもありませんでした。
ほとんど室町時代の戦国時代での明智光秀は織田信長が光秀を叱り足蹴りするシーンなどがありそれが「本能寺の変」となり信長の最期が描かれていました。
大河ドラマ2020年「麒麟がくる」ではほとんど資料がない若き光秀を脚色し道三との関係も魅せてくれました。
そして最終編が近ずくにしたがってなぜ「本能寺の変」が起きたのか?その原因が解ったような気になってきました。
これほどまでに素敵な大河ドラマは「真田丸」に続く作品だと思います。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。
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