青天を衝けはいよいよ明治編です。

麒麟がくる第1話「光秀、西へ」のあらすじと感想。

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麒麟がくる第1話「光秀、西へ」のあらすじと感想です。

放送:1月19日(日曜夜8時)

視聴率:19.1%

民を戦乱の苦しみから解放したいと強く願う一方で、世の中で鉄砲という武器がある事を知らなかった光秀は美濃の外に出たいと叔父の西村まさ彦さん演じる明智光安に願うのです。

しかし明智城の主である叔父の明智光安は出過ぎたことをするなと一喝されてしまいます。

光秀は主君の本木雅弘さんが演じる斎藤道三にこの状況を訴えようとします。

麒麟がくる第1話「光秀、西へ」のあらすじと感想。

鉄砲が新たなる時代の象徴として光秀の元に舞い込んでくるのはいいのですが、よく野盗が持っていたなあ、と思いましたね。

それを機に斎藤道三に頼んで京都に行くための費用を出してもらい、そこで三淵藤英や松永久秀に会うというのもちょっと強引な展開な気がします。

ただ、光秀の前半生は資料もなく、謎に包まれている部分が多いからこそ、脚本家の創作力が試されフィクションを作りやすいと言うことですね。

明智光秀の麒麟は?

今回の大河ドラマ「麒麟がくる」で描かれるように明智光秀は優秀な人間であったというのは確かなようです。

そして、旅の中で野盗や人買い、荒廃した京を見ていく中で、光秀は『誰かが動かなければ、美濃にも京にも麒麟が来ない』と思うようになるわけですが、これはやがて、光秀が麒麟を来させる人間の一人になるのではと推測できますよね?

この物語の最大のキーワードである『麒麟がくる』という言葉を、「庶民である駒が語る」というのは、人々の平和への願いを象徴しているのでしょうか。

ただ、『麒麟がくる』世の中を求めるのは誰もが当然だと思っているとしても、『しかしながら、この戦国の世にどうやって』という『how to』が語られなかったのは残念ですね。

いずれ語られることになるのでしょうが、それがラストの「本能寺の変」なのでしょうか?

麒麟がくる第1話「光秀、西へ」のあらすじと感想。美濃の国。

十兵衛が稲葉山城(後の岐阜城)の門の前にいた時、大勢の従者を引き連れた斉藤高政に声をかけられました。

明智光秀と斉藤高政。

斉藤高政は斉藤道三の長男で身分は上ですが十兵衛とは幼い頃からの仲間であり気の置けない間柄でした。

その高政に話しをして、おかげで十兵衛は本木雅弘さん演じる主君、斎藤利政(道三)から許しを得て初めて美濃を出て外の国々を探る旅に出るのです。

明智光秀と斉藤道三。

光秀に美濃を出る許しを出した斉藤道三は、戦国三大梟雄の一人です。

ですが、斎藤配下としては身分の低い光秀の利発さをいち早く悟るなど、将に将たる相応の器の大きさはあったようです。

一方で光秀の斉藤道三(利政)に対する感情は複雑で、まさに『面従腹背』という言葉がふさわしいようですね。損得勘定だけで動き、『恥』というものがないと思っています。

道三の条件。

今回の京への旅の条件は、病床の利政(道三)の正室のために薬を用意することと、銃を持って帰ることを条件にしました。

ただで旅を許したのではなく、条件を付けたのは道三の“がめつさ”からだからでしょう。

もっとも下剋上で成り上がった斉藤道三(利政)に儒教的な『恥』がないのは当然のことですかね。

由緒正しい家柄に生まれた明智光秀は、秩序を守るために身分や上下関係を守るという従来の固定観念が強く、斉藤道三(利政)の在り方が理解できなかったのかもしれません。

それでも、斉藤道三(利政)の配下である以上、高政(義龍)が反乱を起こすまでは忠誠を尽くすと思うのですが、若く経験も少ない明智光秀はさてどう動くのでしょうか?

光秀と母・牧。

十兵衛(光秀)は有頂天になりましたが、唯一の気掛かりは 一人で家を守ることになる母のことでした。十兵衛の父(明智光綱)は十兵衛が幼少の頃に病で亡くなっています。

恐る恐る旅に出る事を告げると十兵衛の母・牧は息子の身を案じながらも十分な旅支度を整えて送り出してくれました。

そして、明智光秀は美濃を出て堺に到着します。大勢の人々が行きかっています。そして奇妙な言葉を話す南蛮人たちや「こきりこ」を打って曲芸を見せる旅芸人一座がいます。

麒麟がくる第1話「光秀、西へ」のあらすじと感想。光秀、京へ。

不思議な活気が街に漲っていました。早速旅の途中で聴き込んだ店を探します。鉄砲を売っている店を探します。

明智光秀と松永久秀。

活気ある風景にただただ驚いていた十兵衛は京の有力者吉田鋼太郎さんが演じる松永久秀と出会い、ひょんなことから、気に入られます。

鉄砲を手に入れるのは2ヶ月はかかると言われ落胆していた明智光秀(十兵衛)に手を差し伸べたのが松永久秀です。

なぜなら油売りから身を起こし親子二代で美濃一国を牛耳るまでになった斉藤道三は自分の憧れであるからと言います。

その風変わりな武士は松永久秀と名乗りました 。また十兵衛に大きな影響を与えることになる戦国三大梟雄(きょうゆう)の一人です。

※梟雄=きょうゆう(残忍で勇猛な人物)

松永久秀もまた懐は深いながら、腹の中で何を考えているかわからない不気味さを醸し出しています。

光秀との初対面時には鷹揚で明るい性格を演じ、あっさり光秀に銃をわたすあたりは、彼も将に将たる器というべきでしょうか。

「麒麟がくる」で架空の人物で登場するのは望月東庵と駒です。この二人が物語の最後まで明智光秀の動向を見届ける役目のようです。

戦国時代の歴史書には書かれていない一般人「東庵と駒」のような人物が明智光秀が生きていた歴史にもいたかも知れませんね。

明智光秀と駒。

そんな駒は、煙に巻かれた近所の幼子を光秀が助けたお礼にと、自分の出自や麒麟のことについて話しますね。このシーンが麒麟がくるのテーマを象徴しています。

京の荒廃と、戦乱による火災で人々が死に至るこのシーンでも『今のままでは麒麟は来ない、誰かが動かねば』という思いを新たにする光秀です。

この第1話でかなり「麒麟」を印象付けました。そして、駒は光秀に興味を持ったのではないかと思われます。

明智光秀と東庵。

かたや武将の愛犬の治療をせよという屈辱を味わってから、武将やサムライの面倒は見ないと言っていた東庵です。

しかし光秀が近所の患者を助けたことから、一緒に美濃に行き、斉藤道三(利政)の正室を治療しようという決意を固めます。

このあたりは『主人公のまっすぐさが周りの人々を引き付ける』というべたな展開が印象的です。

まとめ。

始まりました「麒麟がくる」若き日の明智光秀が生れ故郷の美濃から当時の政治の舞台である京へ向かいます。

第1話を視聴すると史実としてはどうなのかもわかりませんが、「麒麟がくる」ではこれからのストーリーとして東庵と駒の行動が光秀を助けることになってくると思います。

東庵もも架空の人物ですので庶民の目線で戦国時代を映してくれると思います。

とにかく光秀は美濃の国から京に出て斉藤道三の命を果たすのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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