青天を衝けはいよいよ明治編です。

「麒麟がくる」のキャスト斉藤高政を演じるは伊藤英明。

「麒麟がくる」キャスト
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斉藤道三の長男でありながら父に疎まれ、自分の本当の父は道三の上司の土岐頼芸ではないかという自らの出生に悩み、やがては父を討つことになる斉藤高政(義龍)です。

 

学友として明智光秀の行方を見届ける斉藤高政を演じるのは伊藤英明さんです。

 

斉藤高政は志半ばでハンセン病とも言われる病で亡くなるのです。

 

伊藤英明さんは岐阜出身ですので、幼い時から地元の英雄である斉藤道三や戦国の三英傑が大好きだったそうです。

 

その斉藤道三の息子・斎藤高政を演じる伊藤英明さんの魅力と斉藤高政の戦国武将の人生を紹介します。

「麒麟がくる」のキャスト斉藤高政を演じる伊藤英明の登場シーン

キャスト斉藤高政。19話「信長を暗殺せよ」


高政は信長の暗殺を計画しますが、光秀に妨げられてしまいます。

 

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キャスト斉藤高政。17話「長良川の対決」の感想。

ついに父子の争いが始まってしまいます。長良川を挟んで北側と南側に陣をとる両軍です。

 

この戦いは、高政が道三を討っても“親殺し”の汚名を着せられてしまうまさにマムシの道三の戦術でありました。既に数では負けていましたからね。

 

ただ、今まで本気でこの父子は接していなかったようにドラマを見ていて思うのです。高政の元に倒れ込んだ道三は、奇しくも親子の抱擁を交わしているように見えましたからね。

 

又、目に涙を溜める高政のアップを見ると、最後までわかり合うことのできなかった悲しい親子だったような気がします。

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キャスト斉藤高政。16話「大きな国」の感想。光秀と高政

高政が疑心暗鬼から自分の弟たちを殺してしまったのは、もう仕方ないことなので、せめて国衆同士の争いは避けるようにと光秀は進言します。

 

しかしながら高政の『明智家の領地を鞍替えし、領主は光安から光秀に交代する』『自分は道三の子ではなく、土岐源氏の血を引く土岐頼芸様の子、としたほうが、守護を申請するうえでも都合がよかろう』

 

という言葉が、光安と光秀に不信感を抱かせる大きな原因となってしまいます。

 

高政が家督を相続して増長している、とは私は考えたくないのですが、『父に代わって新しき国づくりをする』という高政の志が、間違った方向に向かいかけていたというのは否めないのでしょうね。

 

そして結局、明智の意向を無視して十兵衛との友情に甘えて、『国替えと領主交代』を申し付けてしまった。

 

後の長良川の戦いで高政につく国衆が多いあたりは、高政のほうが道三よりも人望があったということがうかがえます。

 

ですが、少なくともこのドラマでは、明智家の本当の欲求を読み違えてしまったことが、明智家の高政に対する離反を招き寄せてしまったといえそうです。

 

勿論こののち、高政は光秀に二度も裏切られてしまったわけですから、激しい怒りを持って明智方に攻め入ってくるのだと思われます。

 

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キャスト斉藤高政。14話「聖徳寺の会見」の感想。深芳野の死


高政は最愛なる母・深芳野を失います。母の死は道三の思いが無かったからだと道三を追い詰めます。母の死は父・道三との確執を深め憎しみに変わってきます。

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「麒麟がくる」のキャスト斉藤高政とは?

斉藤高政は斎藤道三の側室・深芳野の長男として生まれました。


だが、斉藤道三は高政を『おいぼれ』として遠ざけ、斉藤道三の子で高政の弟の喜平次や、正室・小見の方の子供である孫四郎を溺愛するようになります。

 

斉藤道三が土岐頼芸から離縁された深芳野を側室に迎える際、深芳野は頼芸の子を身ごもっていて、それが高政だったという説があるのですが、

 

ドラマでは自分が頼芸の子ではないかという思いと、斉藤道三から遠ざけられて育てられたことが、高政に暗い影を落としていくのです。

キャスト斉藤高政。高政と斉藤道三の関係

1554年に斉藤道三が隠居すると、斉藤高政は稲葉山城の城主となるのですが、それは道三が成り上がり者で、領国経営がうまくいかなかったが故の仕方ない政権交代だったという説もあります。

 

しかも、2年前の1552年に斉藤道三の上司である土岐頼芸が彼によって追放されると、頼芸を父とも思っていた斉藤高政は危機感を募らせ、かたや斉藤道三も、高政を廃嫡して孫四郎を当主にしようと画策します。

 

この近親憎悪はもはや臨界点に達し、1555年に高政は孫四郎と喜平次を殺害、仰天した道三は大桑城に逃走します。

 

そして翌年1556年、長良川の戦いにて父・斎藤道三と直接対決します。

 

道三は今までの成り上がりと謀略、残虐な処刑っぷりから孤立無援であり、高政はついに父を討ち取ることになるのです。

キャスト斉藤高政。高政が道三を殺した後は?

その後は、足利の一族で四職として室町幕府の住職を務めた一色家を名乗るようになり、室町幕府の体制を残しつつ、斉藤道三の下剋上で混乱した美濃を治め、戦国大名として自立するようになります。

 

1558年には治部大輔、1561年には左京太夫に任命されて京の治安維持を任されるなど、室町幕府からも認められていたようなのですが、信長が当主になった織田との争いでは勢力拡大を果たすことが出来ませんでした。

 

そして1561年、左京太夫に任命された年の5月11日に急死。享年35歳。

 

ハンセン病を患っていて、それの悪化で亡くなったとも言われていますが、『大かうさまぐんきのうち』によると、奇病で妻子とともに亡くなったといわれています。

キャスト斉藤高政。高政と明智光秀の関係

斉藤高政と明智光秀は通説上1歳違いと言われており、気の置けない話し相手であると同時に、学友であってもおかしくない立場だと思われます。

 

ただ、高政は自分以上に光秀が道三に買われているのを見て、人の子として面白くなかったのは想像に難くありません。

 

そしてのちに高政が道三に反旗を翻して討ち取ると、道三方についていた光秀の明智城も攻め立て、光秀の叔父明智光安を戦死させ、明智光秀を一家離散させて浪人にしてしまうのです。

 

この時の斉藤高政の心境はどのようなものだったか、記録は何も伝えていません。

キャスト斉藤高政。高政は学友の光秀を追放

ただ、生真面目な明智光秀からしてみれば、儒教の『孝』の理念からしても、子供が父を討つことなど言語道断であり、

 

どれだけ成り上がりもので悪い主君であっても忠義を尽くさねばならないということで、斉藤道三方につくものと思われます。

 

斉藤高政は、歳の近かった明智光秀が道三方につくのを見て、邪魔者を排除できると喜ぶのか、それとも学友を責めねばならぬ悲しい思いを抱えるのでしょうか。

 

そして、高政はやがて光秀より先に先立っていくのですが、その時に浪人として貧しい生活を強いられていた光秀は快哉を叫ぶのか、それとも悲嘆にくれるのか。

 

どちらにも転びかねないポジションだけに、ドラマでどう描かれていくのかは未知数ですね。それもドラマを見る楽しみですね。

「麒麟がくる」のキャスト斉藤高政を演じる伊藤英明とは?

男性化粧品『デ・オウ』と漫画『北斗の拳』のコラボCMで、伊藤英明さんがケンシロウ役を演じたのは記憶に新しいと思われます。

 

斉藤高政は身長六尺五寸(約197㎝)の大男であったといわれていますが、身長183㎝の長身である伊藤英明さんは当たり役であるといっていいでしょう。(ちなみにケンシロウの身長は185㎝)

キャスト斉藤高政。伊藤英明プロフィール

1975年8月3日、岐阜県の生まれです。

 

幼稚園の頃に慢性腎炎と診断され、入院生活を送るようになり、友達になった子が亡くなる出来事にも遭遇しました。身体障碍者手帳を持参して死と常に向き合ってきたせいか、

 

『後悔しないように今頑張らないと、楽しまないと、チャレンジしないと』

 

『人生、死ぬまで成功か失敗かわからない。何もしないで後悔するなら、チャレンジして後悔したほうがいい』という信念を持つようになっていくのです。

 

小学6年生の時に扁桃腺を摘出したところ完治し、その際に手帳を返却します。

 

岐阜県立岐南工業高等学校電気科卒業後、田中裕子との共演CMでデビューした後、1995年に2年間活動を休止しています。

キャスト斉藤高政。伊藤英明のドラマ

芸能活動休止の期間も経て、ターニングポイントとなった作品は、30代半ばで演じたドラマ・映画『海猿』シリーズであるといえましょう。

 

ドラマはもちろん映画版も非常にヒットしており、1976年から2014年に公開されたすべての映画の中で、4作品のうち3作品までが日本の映画興行成績上位100位以内に入っています。

 

伊藤英明さんはこの役に10年もかかわっており、広島県呉市で2か月も合宿生活を送り、実際に海上保安官が実際に行う訓練も経験しています。

 

また、そんなさなかに2006年TBSドラマ『弁護士のくず』では、生真面目な熱血漢ながら、様々な顧客と出会ってそのたびに挫折を繰り返す新人弁護士を演じ、これにより第49回ザテレビジョン・ドラマアカデミー助演男優賞を受賞するのです。

 

しかしながら、2012年映画『悪の教典』では、初めてサイコパスの大量殺人鬼という悪役を演じ、2014年の映画『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』では林業家を演じて第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、および第69回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞し、演技派の俳優としても認められるようになります。

 

そしてこれ以降、演技の幅を非常に広めていくことになるのです。

キャスト斉藤高政。伊藤英明の大河ドラマ

大河ドラマは『利家とまつ ~加賀百万石物語~』の前田利長以来2度目の出演となります。

 

やるときは全力投球で演じ、後悔しない人生を送るという強烈な信念と性格が、伊藤さんの魅力と言えそうです。

 

伊藤英明さんは同郷の人間として斎藤道三のファンで、斉藤高政には好感を持っていなかったそうですが、演じていて高政の心境を理解できるようになっていったそうです。

 

斉藤高政の物語のクライマックスである長良川の戦いをどう演じるのか、気になりますね。

キャスト斉藤高政。伊藤英明のプライベート

私生活では、2014年に8歳年下の元会社員の女性と結婚。伊藤は結婚の理由について「尊敬でき、思いやりの心を持つ彼女となら共に生きて行けると決心しました」というコメントを寄せております。

 

また、結婚式は岐阜県およびスペイン・マヨルカ島で挙げたそうですが、本来なら身内だけの結婚式にしようとしたところ、「ウェディング・ドレスを着たい」という新婦の要望を叶えるために、ハネムーンの地であるスペインでも行うことにしたのです。

 

2015年には第1子の男児が誕生しております。

「麒麟がくる」のキャスト斉藤高政を演じる伊藤英明のまとめ

明智光秀の学友であり、光秀を認めていた斉藤高政。

 

しかし長良川の戦いで光秀が道三方につくと、高政は明智の城をも攻め、光秀の叔父である光安を戦死させ、明智光秀を一家離散させていくことになるのです。

 

いまのところ斉藤高政は光秀の才を認めている道三の息子として描いて入るようですが、その中には他人なのに道三に気に入られているという嫉妬と羨望もあったと思われます。

 

まだ長良川の戦いには至っていないのですが、高政の複雑な心境をどう描いていくのか、そしてどのように光秀と袂を分かっていくのか、ドラマの行方が試されます。

コメント

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