青天を衝けはいよいよ明治編です。

麒麟がくる第41話「月にのぼる者」のあらすじと感想。帝の想い。

「麒麟がくる」感想
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麒麟がくる41話「月にのぼる者」のあらすじと感想です。

盟友・松永久秀亡き後も光秀は戦に明け暮れていました。大阪本願寺との戦は1年以上を経ても決着はつきません。

丹波の国衆たちとの戦にも終わりは見えていません。

ただ、光秀は戦に負けた国衆たちの首を取ることは避けていました。

その代わりに「なぜ戦っているか?」と問うと、国衆は足利の将軍から土地を預かっているとの返事です。

未だに足利将軍の力は国衆たちを支配していたのです。

その頃信長より京を追放されて以来、足利義昭は諸国の大名に、信長を倒して幕府を再興せよという旨の御内書を送り続けていました。

1月17日放送

視聴率:13.4%

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麒麟がくる41話「月にのぼる者」のあらすじと感想。秀吉と光秀。

明智光秀は久しぶりに京の舘に戻っていました。松永久秀から預かった茶器「平蜘蛛」をジーと眺めてある決心をしたようです。

そんな折、光秀のもとへ藤吉郎(秀吉)がやってきました。播磨への出陣で初めて総大将を任されたのでその挨拶でした。

播磨は本願寺を支配する毛利方の要諦であり、その押さえを任されることは、織田信長の信頼を得ている証です。

秀吉は出世街道をひたすら駈上っていきます。

秀吉の野望。

そんな秀吉に対して光秀は、見事に私の足をすくった。あきれ果てるばかりだ。平蜘蛛の一件、覚えがござろうと光秀は秀吉の忍びの件を突き付けるのです。

秀吉は、光秀が松永から平蜘蛛を受け取ったことを忍びに調べさせ、光秀がさも主君を裏切ったかのように、信長に注進したのはほかならぬ秀吉なのです。

明智光秀からその調略を証拠をつきつけられると、さすがの秀吉も観念し、迷いつつも出世の道を選んだと白状します。

そのことを聞いて光秀は、秀吉に問いかけるのです。

忍びの菊丸と光秀。

藤吉郎(秀吉)は菊丸が忍びであることを察していました。その菊丸が光秀の舘に出入りしていることも知っていたのかもしれません。

光秀は秀吉が菊丸を捕らえようとしていることを教えます。直ぐに京から脱出して三河に逃げるよう忠告します。

菊丸は急いで京から脱出しようとしますが秀吉の配下の者が菊丸に襲い掛かってきました。

残り3話で菊丸が登場するかは分かりませんが、徳川家康と光秀の最期の関係を描くシーンはあると思います。

明智光秀が家康を接待した後に本能寺の変は起きますよね。たぶん最終話になるのでしょうか?

麒麟がくる41話「月にのぼる者」のあらすじと感想。信長と帝。

光秀は平蜘蛛を松永を討った勝ち祝いの品として信長に献上します。

しかし、織田信長は「いくらで値がつくか?楽しみだ」と平蜘蛛の意味を知ってか知らずかすぐにでも金にしてしまいそうです。

明智光秀はそんな信長の言動から「第三の亀裂(本能寺の変)」が生じました。光秀に残された唯一の「道しるべ」は正親町天皇なのでしょうね。

光秀と信長。

“明智光秀”:平蜘蛛を持つ者には、志高き、心美しき者であるべき覚悟がいる。殿にもそういった覚悟を、お持ちいただきたい。

そうすれば天下は穏やかにまとまり、大きな国となるでしょう。城を美しく飾るだけでは人はついて参りません。

と信長に助言するのですが、安土城にいる今の信長には馬耳東風でしたね。頂点に立った信長は変わってしまったのでしょう。

そして、平蜘蛛をぞんざいに扱いながら、なんとも厄介な平蜘蛛じゃな。

いずれ今井宗久(陣内孝則)にでも申し付け、金に変えさせると平蜘蛛の価値を金で換算するする信長の不遜(ふそん)さに光秀は絶句するのです。

この信長の言動は「第三の亀裂要因(本能寺の変)」の引き金になったと私は思います。

信長は以前の純粋さは今は残っていません。帰蝶がいなくなり、秀吉のような忖度する家臣しかいません。

既に光秀の声は織田信長には届かなくなっていたのです。恐れる者もなく大切にする人もいなくなってしまった信長です。

安土城のように権力者の象徴だけを大事にし民を思わない政治に光秀との歯車はうまく回っていかなくなります。

明智光秀は信長は「麒麟を呼べる武将」ではないことを確信していくのです。

帝と光秀。

明智光秀は内裏で帝と月の話をしています。

月はこうして遠くから眺めるのが良く、美しいものに近づきそこから何かを得ようとしてはならぬとの教えを先帝から受けた。

なれど、力ある者は皆、あの月へ駆け上がろうとするのじゃ。力ある者とは今は信長ですね。

そして帝は光秀に信長はどうか。この後、信長が道を間違えぬよう、しかと見届けよと光秀に仰せつけます。

この帝のお言葉は光秀にとって非常に重いものになると思います。帝は織田信長の言動から先を見ていたのかも知れません。

帝から「信長が道を間違えぬように」とのお言葉は信長との「第四の亀裂(本能寺の変)」が生じた瞬間でした。

いよいよ「本能寺の変」が近づいてきました。今は天正6年、その日まで後4年そしてドラマは後3話を残すだけになりました。

まとめ。

41話では変わっていく織田信長を光秀と帝がどのように感じているかがポイントになりますね。

もはや信長の家臣筆頭は忖度しながら出世街道を走る秀吉しかいません。

すでに帰蝶はいませんし、信長は光秀の助言も聞く耳を持てなくなってしまったのです。

ただ、帝は権力者と言う者は月に行ってしまい地上には戻ってこないことを知っていました。

そんな権力者・信長に意見を言えるのは光秀しかいないことも帝は知っていたのです。

「この後、信長が道を間違えぬよう、しかと見届けよ」との帝のお言葉で光秀は覚悟を決めたと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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