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大河ドラマ2015年「花燃ゆ」の主役主演は井上真央。演じる「美和」とは。

歴代のキャスト

大河ドラマ2015年「花燃ゆ」の主演は井上真央さんです。ここでは主役の「美和」を紹介します。

その年はチャイナショックなど、一時的な経済の破綻などがありました。

ちょうど日本ではアベノミクス3年目での最中でしたが、人々の暮らしはよくならず、新しい時代が求められていました。

幕末が物語の舞台である「花燃ゆ」はそうした時代に応じて作られた物語だったのでないかと思います。

でも、残念ながら主人公の杉文(楫取美和=かとりみわ)吉田松陰の妹でもあってもとてもマイナーなキャラでした。

また、群集劇にしたためかそれぞれの物語を描き切れなかったので、低視聴率になってしまったようです。

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大河ドラマ「花燃ゆ」で井上真央が主演の「美和」とは。

主役の美和とは。

幕末、吉田松陰の妹として生まれた杉文(すぎふみ)、のちの楫取美和(かとりみわ)は、吉田松陰の弟子であった久坂玄瑞(くさかげんずい)と結婚します。

1843年に、長州藩士・杉百合之助(すぎゆりのすけ)の四女として生まれ、当初は文(ふみ)と名付けられていました。

吉田松陰は弟子であった久坂玄瑞と美和の結婚で玄瑞とのつながりを強くしたかったようです。

しかし、吉田松陰は「安政の大獄」のさなか、事実上の老中暗殺計画を企てたために処刑されてしまいます。

その後を継いだ「久坂玄瑞」も、尊王攘夷運動のために長州にいないことが多く、やがて1864年の禁門の変で戦死しています。

美和は久坂の未亡人。

22歳で未亡人となった文は、姉・寿の夫であった小田村伊之助(楫取素彦)の世話を受けながらも、1865年、長州藩の奥御殿に入り、

藩主の後継ぎ・毛利定広の妻付きの女中、およびその子の興丸の養育係を務めます。

未亡人となった杉文ですが、このまま落ち込んではいられないと思い、名前を『美和』とします。

その中で、久坂玄瑞の隠し子であった秀次郎の存在を知り動揺しますが、久坂玄瑞の忘れ形見である秀次郎を育てる決意をします。

ドラマにあったように玄瑞の隠し子を知って育てたというのはフィクションであるとも思われますが、仮に隠し子があると知ったとしても、

美和と玄瑞の間に実子がいなかったということで、それも仕方ないと思ったのではないかと思われます。

(半数以上が成人することなく死亡した江戸時代で、家を残し子を残すのも『孝』の1つであり、女性はそれに従って子を育てるのが美徳とされていました。)

美和は楫取素彦と再婚。

そして明治になり、奥御殿が閉じられて、再興された久坂家の当主となった秀次郎を見送った美和は、美和の姉・寿の夫であった楫取(かとり)素彦に近づき、病身の姉を手伝って家事を引き受けます。

群馬県令(現在の知事)となった素彦は富岡製糸場を中心に産業振興に努め、美和は女子教育に奔走します。

やがて寿が亡くなると、美和と素彦は寿の遺言に従って再婚します。

「美和」は東京へ。

そして、さらなる飛躍を求め、群馬から東京へ旅立つのです。明治維新後から1876年までの美和の動静はよくわかっていません。

ですが、その後楫取素彦が群馬県令となると、美和は中風(半身不随)の寿に代わって、素彦の身の回りの世話や寿の看病、家事の取り仕切りなどをするようになります。

1881年に寿が胸膜炎で亡くなると、寿と美和の母の勧めもあって、素彦と美和は1883年に再婚します。

晩年は山口県防府市で過ごし、1921年に78歳で亡くなりました。

幕末の日本で生きた女性・井上真央が演じた文。彼女の成長や、周囲との絆が共感を覚え、感動を与えてくれました。

歴史的な背景を持ちながらも、普遍的な愛や友情が描かれています。ぜひ、皆さんも「花燃ゆ」を通じて、井上真央さんの素晴らしい演技と物語の深さを体感してみてください。

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まとめ。

子役から初めて『花より男子』で有名になった井上真央さん。

牧野つくしは強気な少女でしたが、打って変わって大河ドラマの杉文は陰から英雄たちを支える役回りでしたね。

NHK朝ドラ『おひさま』で注目されて『花燃ゆ』の主演になりましたが、残念ながら低視聴率に終わってしまいました。

しかしそれでも、その存在感は否定できないでしょう。

その一方で、2016年には第27回日本ジュエリードレッサー賞・20代部門、2018年には第22回E-ライン・ビューティフル大賞を受賞しておりますので、これから先どうなるか期待されます。

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コメント

  1. […] 井上真央が「花燃ゆ」で主演。キャスト美和は吉田松陰の妹 […]

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