吉沢亮が出演した「大河ドラマ」の作品名とキャストを紹介します。吉沢亮は2021年の大河ドラマ「青天を衝け」で主役の「渋沢栄一」を演じました。
2024年7月3日に発行する新1万円札デザインの渋沢栄一です。
デザイン刷新は04年以来20年ぶりで渋沢栄一は「日本の資本主義の父」と称されています。
さて、あなたが大好きな「大河ドラマ」や「朝ドラ」の俳優(キャスト)さんは誰ですか?
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2024年「光る君へ」で注目された散楽の一員・直秀を演じた松熊克哉さんは9話で殺され退場してしまいましたからね。
この9話は「光る君へ」の最初の山場でした。
吉沢亮が出演した「大河ドラマ」の作品名とキャスト名。
2021年:青天を衝け!(渋沢栄一)
吉沢亮は『日本資本主義の父』と呼ばれた「渋沢栄一」を演じました。2021年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公です。
渋沢栄一は武蔵の農村地主の生まれでありながら、やがて幕臣に取り立てられ、ヨーロッパにも留学し、幕府の財政を支えた財界人です。
明治維新後はその経験を買われて近代日本の経済体制を確立していきます。
その中には、日本最初の銀行である第一国立銀行(現:みずほ銀行)や東京証券取引所の設立など、現代日本の経済の礎を創ります。
⇒2021年大河ドラマ「青天を衝け」でキャストの吉沢亮が演じる「渋沢栄一」とは。
渋沢栄一が日本社会の資本主義を創世するのは明治維新後です。渋沢栄一の理念を描いていますので日本史を学ぶにもこの時代を特に視聴してほしいと思います。
徳川慶喜とパラレルで描く。
また、「青天を衝け」の特徴として、徳川幕府の最後の15代将軍である「徳川慶喜」と渋沢栄一が共に激動する時代を生きた姿を脚本にしている点です。
栄一は埼玉の血洗島で生きた百姓時代は「譲位論者」でした。しかし、幕臣の堤真一が演じる「平岡円四郎に見いだされ慶喜の家臣となります。
その後、慶喜を慕い、慶喜の命でフランスに留学し世界を見てきてからその才を開花させます。
さらに慶喜が汚名返還のために慶喜の伝記を残したストーリーは見事に脚色し描かれましたので是非視聴してほしいですね。
あいにく慶喜は栄一より先に他界しましたが、栄一の最期まで描いた「青天を衝け」は徳川慶喜を知ることができるドラマです。
大河ドラマに出演した他のキャスト一覧はこちら。
⇒NHK「大河ドラマと朝ドラ」に出演した俳優(女優)のキャスト一覧。
吉沢亮が出演した「朝ドラ」の作品名とキャスト名。
2019年:なつぞら(役:幼馴染の天陽)
2019年放送の『なつぞら』で朝ドラに初出演し、広瀬すずが演じるヒロイン・なつの初恋の人で幼馴染の天陽を演じ人気を博しました。
実在の短命だった画家・神田日勝がモデルと言われている山田天陽を好演した吉沢亮、天陽は幼馴染の広瀬すずが演じる「なつ」に恋心を抱きます。
しかし、最終的に「なつ」はアニメーターを目指すため上京することになり、思いをあきらめそれぞれの道を歩むことになります。
同時に、絵画の道を自らで切り開こうとして、結婚して所帯を持ちます。
でも、最終的には風邪をこじらせて入退院を繰り返し、絵を完成させてからなくなるという壮絶な人生を送ることになるのです。
その志はなくなってからも、なつに影響を与え続けたものと思われます。
広瀬すずさんとは、1ヶ月ほど『なつぞら』で共演し、少し期間が空いてから『一度死んでみた』でも共演しています。
再び『なつぞら』の撮影に戻り約1年間一緒に撮影をしましたが、お互い人見知りのため出会ってから話すまで半年近くかかったそう。
NHKは朝ドラに出演しその後大河ドラマの主役になるストリーが多いですので吉沢亮さんもその路線を歩んでいますね。
吉沢亮ってどんな人?
渋沢栄一を演じたのは『仮面ライダーフォーゼ』の朔田流星(仮面ライダーメテオ)役やNHK朝ドラ『なつぞら』の山田天陽役で人気を確立させた吉沢亮さんです。
1年4か月の撮影をすべて終え、『青天を衝け』昨日、無事にクランクアップいたしました〜〜!!吉沢亮さん、渋沢栄一を演じきりました。
まだまだ続く、エネルギッシュな栄一の人生を、最後まで楽しんでいただけるとうれしいです。
吉沢亮さんは1994年(平成6年)、男4人兄弟の次男として生まれました。
『仮面ライダーフォーゼ』の朔田流星(仮面ライダーメテオ)役で人気を集め、『なつぞら』の山田天陽役で人気に、
そして大河ドラマ「青天を衝け」の主役を演じ人気を不動のものにしました。
趣味はギターの練習。特技は剣道で小学校から高校までの約9年間、ずっと続けており、二段の腕前があるといわれています。
端正な顔立ちですが本人は人見知りで、ストレートな2枚目よりも暗くて癖のある役や、どこか残念な三枚目を演じることが多いといわれています。
吉沢亮の芸能界入りは。
2009年に母が応募した『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』で応募者31514名の中からRight-on賞を受賞。
なお、この時のグランプリは野村周平です。
2010年に舞台『BLACK PEARL』にて、ラム役で舞台初出演し、俳優デビューを果たしました。
まとめ。
2021年は日本においても世界でも感染症の脅威に怯えながらも生活しなければならない歴史的な年でした。
そんな中で放送日の延期などもあり、通年で視聴する大河とは違っていましたが、内容はとても素晴らしい作品となりました。
私が、吉沢亮をもっと知りたくなった作品でもあります。特に彼を支えた奥さまの千代の最期を描いた36話「栄一と千代」は号泣でした。
その週は長女の「うた(歌子)」が東京大学教授の穂積陳重と結婚しました。明治15年(1882年)の春でした。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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