染谷将太(キャスト)が大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で演じる「喜多川歌麿」を紹介します。
「べらぼう」は大河ドラマでは珍しい江戸時代中期の物語です。ですので、知らない登場人物が多い中で「喜多川歌麿」の名を聞いたことがない人は少ないと思います。
「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎に才能を見いだされ、現代でも世界的に価値ある作品を多く生み出した天才絵師です。
さて、染谷将太の大河ドラマ出演は5度目ですが、何と言っても「麒麟がくる」の信長役が今でも強烈に脳裏に焼き付いています。
さて、蔦重は吉原の繁栄を真に願い吉原のガイドブック「吉原細見」発行に成功しました。
その成功の裏に「花の井改め瀬川」の協力がありました。なぜなら、瀬川は蔦重を愛していたからです。
でも、それは禁断の愛。ですから蔦重を想いながらも決して表には出さずにいました。
小芝風花が好演した瀬川の「驚きと悲しみと決心」の9話を「NHKオンデマンド」で再視聴して下さい。
染谷将太が大河ドラマ「べらぼう 」で演じる喜多川歌麿とは。
喜多川歌麿とは。
生年に関しては、没年(数え54歳)からの逆算で宝暦3年(1753年)とされています。
姓は北川、後に喜田川を喜多川に改め歌麿と称しました。幼名は市太郎、のちに勇助(または勇記)と改めています。
なお、上記の生年だと蔦屋重三郎(蔦重)より3歳年下になりますね。歌麿は鳥山石燕のもとで学び、始めは北川豊章の号で画壇に登場していました。
生前は「うたまる」と呼ばれていましたが、直接本人を知るものが居なくなった19世紀過ぎから「うたまろ」と呼ばれるようになったようです。
蔦重に見いだされ、洒落本、黄表紙、狂歌本などの挿絵を担当していました。その後に、美人画を多く手がけ、比類なき才能を開花させます。
喜多川歌麿が登場する「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)と感想の一覧はこちら。
大河ドラマ2025年「べらぼう」前編のガイドブックはこちら。⇒大河ドラマ2025年「べらぼう」
喜多川歌麿と蔦重の接点。
唐丸が喜多川歌麿になる?
唐丸の名付けの親は蔦重です。蔦重の本名は「丸山柯理(からまる)」です。(漢字は違いますが、)
そして、駿河屋の養子になり本性は喜多川柯理です。歌麿は蔦重との出会いでヒット作を出すのですが、喜多川の姓は偶然の一致なのでしょうか?
ドラマでは、蔦重が唐丸に「日本一の絵師にする」と言ってますので、失踪していた唐丸がある日大きくなって「蔦屋」に現れるシーンが描かれるのではないかと想像しています。
喜多川歌麿と吉原。
歌麿を描いたドラマや映画を観ますと、歌麿が女郎屋で花魁たちを描いているシーンが度々登場します。
本物を観ることで、写実感をグレードアップしていたのではないでしょうか?
「べらぼう」で演じるキャストの一覧はこちら。
喜多川歌麿の作品。
歌麿が出演し作品が紹介されると思います。ここではドラマとリンクした作品紹介をしていきます。
染谷将太の大河ドラマ出演歴。
まとめ。
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