堺雅人が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名を一覧で紹介します。
堺雅人の大河ドラマ出演代表作は何といっても主演を務めた2016年の「真田丸」でしょう。史実として若き信繁の資料は残っていません。
そこで三谷脚本は真田丸前半を「本能寺の変」後に起きた「天正壬午の乱」を見事に描きました。
そして、信繁が幸村と名乗り徳川家康と互角に戦った「大阪の陣」をクライマックスとし真田丸は完結しました。
堺雅人が出演した大河ドラマ。
2016年:真田丸(役:真田信繁)主演。
2016年「真田丸」で主役の真田信繁(幸村)を演じました。脚本は三谷幸喜で堺さんの演技に多くの大河ファンが釘付けになりました。
真田家は、武田信玄の代から竹田家に仕え、北に上杉家、東に北条家、西に織田家、そして南に徳川家と有力大名に囲まれた信濃の小県郡の真田の郷を統治していた国衆でした。
その真田家の当主が真田昌幸でその次男が信繁(通称・幸村)です。
父は知力に優れ、その血は信繁にも受け継がれました。やがて秀吉の臣従し大阪で様々な人と交流するのです。
小日向さんが演じる「秀吉」が若き信繁と対面した時のシーンは今でも脳裏に残っています。そして茶々からも気に入られ好かれるシーンも。
しかしながら「真田丸」は、出演俳優の不祥事でしばらくNHKオンデマンドの配信は休止となっていました。
ただ、2024年からファンの要望を受けて再配信することが決まりましたので私は今でも名シーンを時々視聴しています。
⇒2016年大河ドラマ「真田丸」で堺雅人(キャスト)が演じた真田信繁(幸村)とは。
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2008年:篤姫(役:徳川家定)
2008年の大河ドラマは、『篤姫』に出演し徳川幕府13代将軍「徳川家定」を演じました。
家定が将軍就任した時代は、ペリー来航で江戸は大いに動揺していました。その時期に家定に嫁いだのが篤姫です。
篤姫は薩摩藩の島津家の一門に生まれ、島津斉彬の命で斉彬の養女となります。その目的は上様(家定)に嫁ぎ次の将軍を慶喜にすることでした。
その目的のため、その後近衛忠煕の養女に入り、安政3年(1856)、家定に嫁いだのです。家定は非常に聡明でしたが、大奥では無知を装います。しかし、篤姫には心を開きます。
しかし、その家定は病弱で35歳の若さでこの世を去りました。
2004年:新選組!(役:長山南敬助)
2004年大河ドラマ『新選組!』の新選組総長「山南敬助」を演じて一般に名前が浸透しました。
堺雅人が出演した朝ドラ。
2000年後期:オードリー(役:杉本英記)
堺雅人の俳優人生のスタートは朝ドラ「オードリー」出演だと思います。堺雅人、佐々木蔵之介ら小劇場出身の若手俳優の出世作となった朝ドラです。
朝ドラ「オードリー」は戦後の映画・テレビの歴史を脚本家の大石静が描きました。
堺が演じた杉本英記は映画不振の大京でテレビシリーズの監督を務めて注目されます。助監督から後に監督そして社長まで演じました。
ヒロインは岡本綾が演じる佐々木美月で「産みの親と育ての親」2人の母と、アメリカ帰りの父からは“オードリー”と呼ばれて育ちます。
産みの母を賀来千香子、育ての母を大竹しのぶ、父を段田安則が演じました。さて、実はヒロインのモデルは、脚本を書いた大石静自身でした。
大河ドラマと朝ドラに出演した他のキャスト一覧はこちら
⇒NHK「大河ドラマと朝ドラ」に出演した俳優(女優)のキャスト一覧。
堺雅人(さかい まさと)とは。
3人兄弟の長男。田辺エージェンシー所属で妻は女優の菅野美穂さんです。
宮崎市立国富小学校、宮崎大学教育学部附属中学校、宮崎県立宮崎南高等学校卒業。早稲田大学第一文学部中国文学専修中退です。
高校時代は演劇部に所属し、通産省の官僚を目指していたが、数学が苦手なこともあって次第に役者を志すようになります。
1992年に早稲田大学演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加します。
同劇団の看板俳優として活躍し、「早稲田のプリンス」と呼ばれました。現在も同劇団の名誉団員です。
プロフィール。
出生地:兵庫県神戸市垂水区
出身地:宮崎県宮崎市
身長:172 cm
血液型:O型
活動期間:1992年~
配偶者:菅野美穂(2013年~)
事務所:フリー
まとめ。
堺雅人と言えば、「半沢直樹」が代名詞となりましたが、私は「真田丸」を推したいと思っています。
堺さんが演じた「真田信繁」は武将として数多くの戦に出陣し功績を残したわけではありません。
しかしながら、父の血を受け継ぎ知力に優れ己の魅力をアピールするプレゼン能力に優れていたのではと視聴後に思いました。
そして人生最期は、武将として名をあげた「大阪の陣」です。時の権力者である徳川家康に立ち向かう姿はこれぞ真田信繁(幸村)ですね。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
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