大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第15話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
瀬川は突然蔦重の前から姿を消しました。蔦重は瀬川と一緒に本屋をやりながら一緒に生活することを望んでいたのですが…
そして蔦重は…
項目 | 内容 |
2025大河ドラマ | べらぼう~蔦重栄華乃夢噺 |
放送話 | 第15話 |
放送日 | 2025年4月13日(日) |
週タイトル | |
視聴率 | %(先週比:%) |
さて、今週の「べらぼう」はいかがでしたか。
また、あらすじネタバレを先読みしている大河ファンは、文字では伝わらない役者や演出家の表現力に感銘を受けていると思います。
そんな大河ファンにおすすめしたい「物」もありますので、お時間がある方はぜひ一度開いて下さい。
「べらぼう」第15話「」のあらすじ。
横浜流星 | (役:蔦屋重三郎) |
小芝風花 | (役:花の井=五代目瀬川) |
高橋克実 | (役:駿河屋市右衛門) |
安田顕 | (役:平賀源内) |
渡辺謙 | (役:田沼意次) |
綾瀬はるか | (役:語り) |
脚本 | 森下佳子(前作:2017年おんな城主直虎) |
・・・・
主人公は横浜流星が演じる蔦重こと「蔦屋重三郎」です。
蔦重が生まれ育った「吉原」とは。
蔦重は生まれ育った吉原で出版業の礎を作ります。ではその吉原が当時どんな役割をしていたか?現在の吉原とはちょいと違うようです。
「べらぼう」第15話「」のネタバレ(吉原の蔦重)
本屋「耕書堂」開店。
蔦重は吉原五十間道で本屋「耕書堂」を開きました。瀬川を失った悲しみからまだ立ち直っていません。
そんな時、朋誠堂 喜三二(平沢 常富)は、蔦重に青本を作らないかいと持ち掛けてきたのです。地本問屋仲間に入っていない耕書堂の本は、江戸市中の本屋には出回りません。
だが、喜三二は、それでもかまわないと言うのです。蔦重の本作りは楽しく、礼として吉原で遊ばせてくれるのが何よりだと言うのです。
同じように絵師の北尾正演(まさのぶ)も、吉原での遊び目当てで、蔦重からの仕事を引き受けたいと言ってくれました。
瀬川との約束。
蔦重は店先に「青本、洒落本、読本、作者求む」と張り紙をしました。書き手を集めておもしろい本を作れば吉原には人が集まります。
女郎にとっても楽しいはずで、瀬川との約束を守ることにもなると蔦重は考えていました。さらに蔦重は、自分でも本を書いてみようと思うと治郎兵衛に語るのです。
「べらぼう」のあらすじ(ネタバレ)感想の一覧はこちら。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
「べらぼう」第15話「」のネタバレ(幕府内の出来事)
ある日、将軍・徳川家治の嫡男・徳川家基が鷹狩りの最中に急逝(きゅうせい)します。
家基と田沼意次の不仲は周知のことであり、家基の死は意次の謀りごとだと噂が広まりました。家治は意次と松平武元に、家基の死の真相を突き止めるよう命じます。
意次は、この機に乗じて武元が、自分に疑いが向くよう画策するのではないか警戒します。
家基の住まい、西の丸。
家基の住まいだった江戸城西の丸では、徹底的な洗い出しが行われたが、家基が口にするものすべてに毒見役がいます。
狩場で出された茶まで毒見がなされていて、不審な点は見つかっていません。
源内の提案。
そんな騒動のある日、平賀源内が田沼屋敷を訪ねてきました。
要件は、蝦夷地で鉱山を開き、公儀(幕府)の直轄地としてロシアとの交易をしてはどうかと意次に持ちかけてきました。
意次の件で頭を悩ませている意次は源内に、家基に誰かが毒を盛ったならば、どんな手段だったか推理してほしいと頼みます。
源内は、自分が真相を突き止めたら、意次は蝦夷地の事業に取り掛かるという条件でこれを引き受けるのです。
源内の調査。
源内は鷹狩りの際に勢子を務めた者に話を聞きました。家基が苦しみだしたのは、鷹を逃がして悔しそうに親指をかんだあととのことでした。
その際、家基は色鮮やかな手袋をしていたと言うことです。
源内は、
西の丸様に親指をかむ癖などがおありにならば、成り立つ罠ではございますかと。
そう意次に報告しました。
意次は手袋を取り寄せるべく、西の丸の進物番の長谷川平蔵に使いを出しました。
長谷川平蔵の返事。
しかし、後日田沼屋敷に訪れた平蔵は、家基の手袋を手に入れる事はできなかったと伝えます。家基が亡くなった際に身に着けていたものすべて母の知保の方の手元にありました。
調べたいことがあると言って数日後に武元が手袋を引き取っていったと平蔵は言います。
これを聞いて意次は愕然とします。
あの手袋は、俺が渡したものなのだ!。
と。
意次が手袋を作り渡した。
以前、大奥を訪れた際に意次は、大奥総取締・高岳から、種姫が家基に贈り物をしたいと言っている聞かされました。
意次の小物に施(ほどこ)された細工を見た高岳は、その細工を生かした手袋がよいと言ったため、意次は職人に手袋を作らせ、種姫に渡したのです。
もちろん、意次は毒を仕込んでなどないが、武元の手に手袋があるとなれば、冤罪を着せる道具にされかねません。
恐れる意次のもとに、武元の使者がやって来ました。
意次を迎える武元。
意次は、武元に呼ばれて屋敷を訪れます。
茶室で意次を迎えた武元は、問題の手袋を見せ、毒を仕込んだ者は、意次以外の誰かだろうと語りました。
仮に意次が謀ったのならば、武元の手に渡るより早く引き上げたはずだと言うのです。安堵する意次を見て、武元は一喝するのです。
「見くびるな!この機を使い追い落としなどすれば、まことの外道を見逃すこととなる!」
武元は意次を嫌ってはいるが、鳥山検校捕縛の件で家基に諫言(かんげん)する姿を見て、意次は忠義ものだと確信していたと言うのです。
その後の対処。
その後二人は、今後の対処を話し合います。家基の死で得をするのは御三卿の清水家と一橋家、そして御三家だろう。
いったん調べの幕を引き、誰かが尻尾を出すのを待つということで話はまとまりました。
その晩、武元の屋敷から家基の手袋が持ち去られました。障子の向こうから、手袋を手にした女の影が去っていきます。
この時、すでに武元は絶命していました。
⇒大河ドラマ2025年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のあらすじ(ネタバレ)感想まとめ。
「べらぼう」第15話「」の感想。
視聴者の感想。
引用:ヤッフーニュース
まとめ。
次週は第16話「」です。
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