大河ドラマ2021年「青天を衝け」の明治編で朝倉あきが演じたのはキャスト大隈重信の妻・大隈綾子です。
主人公の栄一が明治政府に出仕するきっかけを作ったのは、大隈重信でした。その大隈の妻が大隈綾子です。
綾子は、気が短く頑固な夫をいつもそばで献身的に支え、夫の出世をサポートしました。
大隈綾子がどんな人物だったのか?また、綾子を演じていた朝倉あきさんの出演作や人物像にも迫っていきたいと思います。
さて、「青天を衝け」をあなたは何回観ましたか?オンエアーしか見ない方はとても損をしています。
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朝倉あきさんが「青天を衝け」で演じる大隈綾子は、賢妻として知られています。
綾子と重信は再婚同士でしたが、非常に仲の良い夫婦でした。
「重信を1人で行動させると失敗する」と言い、綾子はいつも夫と行動を共にしていたようです。
また、頑固な重信が第二次松方内閣への入閣を渋っていた時、綾子が説得したというエピソードが残っており、重信の妻への信頼が厚かったであろうことがうかがえます。
「青天を衝け」28話では、大蔵省出仕を断る気マンマンでやって来た栄一に及び腰の重信を、綾子が一喝する場面がありました。
このように、綾子は常に夫を励まし、後押ししていたことが想像できますね。
朝倉あきさんの大河ドラマ出演は、「青天を衝け」が3作品目になります。
出演作1作品目の「江〜姫たちの戦国〜」(2011年)は、浅井長政の娘、浅井三姉妹の三女として生まれた江を中心に、戦国に生きた女性たちを描いた物語です。
朝倉あきさんは、江の夫・徳川秀忠の侍女であり、秀忠の庶子を出産したなつ役として出演しています。
2作品目の「おんな城主 直虎」(2017年)は、戦国時代、井伊直虎と名乗り、女領主となった主人公の奮闘を柴咲コウさん主演でドラマ化した作品。
朝倉あきさんが演じたのは、主人公・直虎の幼馴染である直親の隠し子・高瀬姫でした。
朝倉あきさんは、朝ドラにも2作品出演しています。
広島と大阪を舞台にしたホームドラマ「てっぱん」(2010年9月~2011年4月)では、主人公の親友・篠宮加奈役を好演。
正義感が強く世話好きなヒロイン・純とその夫である愛のラブストーリー「純と愛」(2012年10月~2013年3月)では、
純が働いていた大阪の小さなホテル「里や」の雑用係・宮里羽純役を演じています。
朝倉あきさんは、大河ドラマや朝ドラ以外にも数々のTVドラマに出演しています。
池井戸潤さんの同名小説をドラマ化した、TBS系日曜劇場「下町ロケット」にレギュラーキャストとして登場。
主人公が経営する佃製作所の技術開発技術者・加納アキを演じていました。
朝倉あきさんの出演映画の中からおすすめ2作品をご紹介します。
2013年公開のスタジオジブリ制作「かぐや姫の物語」では、主人公かぐや姫の声を担当しました。
およそ300人の候補者の中からオーディションにより選出されたそうです。
主演を務めたのは、2018年に公開された「四月は永い夢」。
恋人の死により無気力な日々を過ごしていたヒロインが、様々な人との出会いやきっかけにより、また前向きに歩み出す姿を丁寧に映し出した作品です。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」で大隈重信の妻である綾子を演じている、朝倉あきさんのプロフィールです。
生年月日:1991/9/23
出身地:神奈川県
血液型:B型
身長:165cm
趣味:読書、映画鑑賞
2006年の東宝シンデレラオーディションでファイナリストに選出されたことがきっかけで芸能界入り。
翌年に、BSドラマ「わたしが子どもだったころ~斉藤由貴編~」で女優としてデビューしました。
その後、2010年放送のNHKドラマ「とめはねっ!鈴里高校書道部」で初主演を果たすなど、ドラマや映画に出演し、キャリアを重ねます。
2014年3月末で東宝芸能との契約が終了し、芸能活動を休止していましたが、2015年芸能活動を再開。
現在に至るまで、ドラマや映画、舞台などで活躍中です。
そんな朝倉あきさんの魅力は、なんといっても凛とした声でしょう。
映画「かぐや姫の物語」で主人公かぐや姫に大抜擢した監督の高畑勲さんは、朝倉あきさんの声を「受け身ではないわがままな声」だと評しています。
意志の強さを感じさせる声が、賢妻として知られる綾子の役柄にもぴったり合っていると思います。
この声を武器に、ラジオ番組のパーソナリティやラジオドラマのお仕事もされているようです。
今後も魅力的な声を活かした様々なお仕事での活躍を期待したいですね。
「青天を衝け」の最終回は、12月26日(予定)です。
放送回数も残り少なくなってきましたが、新しい日本の時代を切り開いていく栄一や伊藤博文、大隈重信らとそんな男性陣達を支える千代をはじめとする女性達がどのように描かれるのか楽しみですね。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
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時々は歴代の大河も視聴しています。
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