尾美としのり(キャスト)が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名と配役名一覧。

尾美としのり(キャスト)が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名と配役名を紹介します。尾美としのりは(2025年現在)大河ドラマに2作品出演しています。

大河ドラマ2020年「麒麟がくる」が初出演で美濃の国の守護代を演じました。

さらに2025年「べらぼう」では「尾美を探せ!」でSNSをにぎわせた吉原通の「戯作者」を演じています。

朝ドラの出演は三作品です。

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尾美としのりが出演した「大河ドラマ」の作品名と配役名一覧。

尾美としのりが出演した大河ドラマはなんと2025年のべらぼうで6作品です。

尾美としのりは、1979年のNHK大河ドラマ『草燃える』で大河ドラマに初出演されました。​当時、まだ10代の若手俳優でした。

尾美さんは、歴史ある大河ドラマへの出演に対し、緊張と興奮を感じていたと伝えられています。

​具体的なコメントとして、「歴史的な作品に参加できることに大きな責任を感じると同時に、貴重な経験を積む機会を得られて嬉しい」と述べていたそうです。

​この経験が、その後の俳優人生において重要なステップとなったことは間違いありません。

2025年:べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(役:平沢常富「朋誠堂喜三二」)

尾美としのりは、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」で、平沢常富(朋誠堂喜三二)を演じています。​

平沢常富は、出羽国久保田藩(秋田藩)の藩士で、江戸城の留守居役(現在でいう外交官)を務める人物です。

​ドラマでは、主人公・蔦屋重三郎からの依頼で、吉原の即興劇「俄(にわか)」に関する書物『明月余情』の序文を執筆する役割を担っています。

​この役柄は、蔦屋重三郎の出版事業における最初の一歩の重要な協力者として描かれました。

2020年:麒麟がくる(役:土岐頼芸)。

尾美としのりは、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」

「麒麟がくる」は、長谷川博己主演の明智光秀の物語です。明智光秀というと、イコール「本能寺の変」ですよね。

「麒麟がくる」ではあまり知られていない光秀の前半生から、光秀と足利家のつながり、室町幕府再興の道のりを描いています。
最終回は本能寺の変でNA死にでした)

尾美としのりが演じる土岐頼芸は守護大名でありながら、実務は斎藤道三に任せており、しまいには、道三に美濃が乗っ取られてしまいます。

ただ絵の才能があり「鷹の絵」はとても有名です。

2017年:おんな城主 直虎(役:榊原康政)

2012年:平清盛 (役:平維綱)

2001年:北条時宗(役:足利利氏)

1979年:草燃える(役:北条泰時)初出演

尾美としのりが出演した「朝ドラ」の作品名と配役名。

尾美としのりが出演した「朝ドラ」は三作品です。

2013年:あまちゃん(役:黒川正宗)

『あまちゃん』の出演で再ブレイクした尾美としのり。

2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』では、ヒロインの父・黒川正宗を演じ、ゆるくて頼りないけど憎めない父親像が大人気になりました。

撮影現場では「チーム北三陸」のメンバーとも仲が良く、バラエティでも“あまちゃん話”をよく披露していました。

2010年:てっぱん(役:横山隆円)

2004年:天花(役:河村健太)

「尾美としのり」ってどんな人?

尾美としのりは、1965年12月7日生まれの東京都出身の俳優で、子役から芸能活動を開始し、長年にわたり多彩な役柄で活躍されています。

シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じ分ける実力派俳優として、多くの作品で存在感を示しています。

尾美としのりの俳優デビュー。

尾美としのりさんの俳優デビューは1978年、映画『火の鳥』(監督:市川崑)での子役出演です。

当時、まだ小学生だった尾美さんは、この作品で市川崑監督に見出され、その後も市川作品の常連俳優として起用され続けました。

初期の代表作

1983年、原田知世主演の『時をかける少女』で深町一夫(未来人ケン・ソゴル)役を演じ、広く知られるようになります。

この作品では、優しさとミステリアスさを併せ持つ青年を好演し、青春映画の象徴的存在になりました。

尾美さん自身も、この作品を転機として語っています。

その後、子役から順調にキャリアを重ね、実力派俳優として数々の映画やドラマに出演しました。

尾美さんが大人になってからも演技派として長く活躍しているのは、初期からのキャリアが大きいですね!

市川崑監督に育てられた「尾美としのり」

尾美さんは子役時代から名匠・市川崑監督の作品に出演しています。

市川監督からは「演技は見せるな、感じさせろ」という教えを受け、リアリティのある自然体な演技を身につけました。

市川作品では『犬神家の一族』『細雪』『ビルマの竪琴』などに出演し、市川組の一員として長く親しまれました。

まとめ。

尾美さんは、共演者やスタッフから「真面目で温かい」「癒し系」との評判を得ています。シリアスなシーンでも、現場ではムードメーカー的存在で、若手俳優からも慕われています。

近年では、「見切れ芸」や「ちょっと不器用だけど愛される」父親役など、味のある役で再評価されています。

2025年の大河ドラマ「べらぼう」で「尾美を探せ」などのSNSでの投稿はファン層の厚さを感じさせます。

これからも大河や朝ドラに出演してくれることを願っています。