本郷奏多が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名を紹介します。本郷奏多は(2024年現在)大河ドラマに2作品、朝ドラに1作品出演しています。
大河ドラマ「麒麟がくる」が初出演で位の高い人物を好演しました。愛されるキャラとして存在しています。
さらに「光る君へ」では少し風変わりな天皇を演じ、SNSでも話題になりましたね。
朝ドラ初出演は「カムカムエヴィリボディ」で3代目ヒロインひなたの恋人役を演じました。残念ながら二人は結ばれることはないのですが、その存在感は視聴者の心を掴みましたね。
本郷奏多さんが出演している大河ドラマは2作品です。
本郷奏多は、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」に関白近衛前久(さきひさ)役で出演しました。
「麒麟がくる」は、長谷川博己主演の明智光秀の物語です。明智光秀というと、イコール「本能寺の変」ですよね。
「麒麟がくる」ではあまり知られていない光秀の前半生から、光秀と足利家のつながり、室町幕府再興の道のりを描いています。
(最終回は本能寺の変でNA死にでした)
本郷奏多の演じる関白・近衛前久は、公家でありながら行動力があり、自ら政治に介入していく役どころです。
その立ち居振る舞いは、気品があり視聴者からは、関白にピッタリのはまり役との意見が寄せられました。
関白とは天皇を補佐して、政務をつかさどる重職ですが、「麒麟がくる」で登場する近衛前久関白は少し違っていました。
65代天皇「花山天皇」を演じます。花山天皇は一般的にイメージされる天皇とは少しかけ離れています。
光る君へでも感情の起伏が激しく、わがままな性格で、取り巻く貴族たちに当たり散らすシーンがあります。
でも本質は悪い人間ではありません。入内した藤原忯子を一途に愛しすべてをかけています。ただ道長の兄・道兼に騙され裏切られてしまいます。
史実もエキセントリックな逸話が残っています。
主人公の紫式部とはどのように結びつくのか?ワクワクしますね。
本郷奏多さんが出演している「朝ドラ」は一作品です。
本郷奏多は朝ドラ初出演です。
「朝ドラに参加させていただくのは初めてなので、素敵な皆様が作り上げる作品に少しでもお力添えできるよう精いっぱい演じたい」
とコメントしています。
⇒「カムカムエヴリバディ」で本郷奏多(キャスト)が演じる五十嵐文四郎とは?
近衛前久を演じる本郷奏多さんは、1990年11月15日、宮城県仙台市生まれ。
幼稚園の頃より仙台市に所在の「仙台SOSモデルエージェンシー(現:モラドカンパニー)」でキッズモデルとして活動します。
2002年映画「リターナー」で俳優デビュー。その後もイケメン俳優として、数多くの作品に出演しています。
バラエティー番組などで「キスはバクテリアの交換で無意味」などの発言が有名で、極度の潔癖症という印象が強いです。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、2002年に劇場公開した映画『リターナー』において、俳優デビュー。
2005年、映画『HINOKIO』で、14歳で初主演を果たしました。
同年にTBSで放送されたドラマ『あいくるしい』では、虹色の戦士の1人で主要人物である南雲愁役を演じ、クールな演技で話題になりました。
大のガンダムファンで、好きな機体は『機動戦士ガンダムZZ』の敵役ハマーン=カーンが乗りこなすキュベレイだそうです。
その縁で2014年にはテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズ』にジュリアン・マッケンジー役として出演しています。
プラモデルも実際に制作しており、趣味の域を超えて匠の技級だと話題になりました。
⇒本郷奏多が出演した「映画とテレビドラマ」のおすすめ作品名一覧。
大河ドラマ初出演は「麒麟がくる」の近衛前久関白でした。関白と言うと時の天皇の補佐する役職ですよね。
ただ、前久は公家には珍しくアクティブな性格ですので自由に動いています。とてもユニークなのはオリジナルキャラクターの伊呂波太夫との語りです。
彼女とは師弟関係なのですが、伊呂波を演じる「尾野真千子」さんがとてもチャーミングなので前久が弟ではないかと錯覚してしまうこともあります。
とにかく、本郷さんが演じる役は少し外れた役が多いので大河を観るポイントの一つとなりますね。
これからも大河に出演してくれることを願っています。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。