岡部大が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは平岩親吉（七之助）

2023年大河ドラマ「どうする家康」で岡部大が演じる「平岩親吉（七之助）」を紹介します。

家康が幼い頃から付き従い苦楽を共にしてきた徳川家臣団の一人・平岩親吉（七之助）を演じるのはお笑い芸人であり俳優の岡部大さんです。

にこにことした笑顔と素直さでするりと相手の懐に入り込める人懐っこい男。

どんな大変な仕事でも笑顔で引き受ける様に、TVの前でほっこりとした気持ちになる方も多いのでは。

岡部さん演じる親吉のこれからに期待大です。

岡部大が大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは平岩親吉（七之助）

平岩親吉（七之助）とは？

平岩親吉は、家康と同じ年の生まれのいわば幼馴染。幼い事から家康に付従い、家康が今川家に人質に出された時も小姓として随行しました。

殿と家臣という関係ではありますが、苦楽を共に潜り抜けた親友だったと言われています。家康の親吉への信頼は厚く、嫡男である信康の養育を任せています。

他の者には頼みにくい汚れ仕事なども親吉に頼む事が多かったと言われており、家康にとってなくてはならない人物でした。

平岩親吉（七之助）が水野信元を殺害？

家康の伯父である水野信元が、武田と内通しているという情報を得た信長は、信元の誅殺を家康に命じ、家康はその役を石田数正と親吉に任じました。

当時、徳川家筆頭家老であった数正を通して、元信を岡崎城に迎え入れると誘い出し、その道中である大樹寺で親吉が待ち受け、元信とその養子である信政を誅殺したと言い伝えられています。

しかし、親吉の心中は複雑であったようで、信元の亡骸を抱き上げ涙ながらに詫びたという逸話が残されています。

⇒「どうする家康」第23話「瀬名、覚醒」のあらすじ（ネタバレ）感想とキャスト。

平岩親吉（七之助）と信康の自害。

家康の信頼厚く、家康の嫡男である信康の養育を任されていた親吉。

信康は武芸に秀で勇猛果敢な青年だったと言われていますが、そのせいか信長を軽んじるような一面もあり、結果として家康は信長から信康の切腹を求められてします。

それを聞いた親吉は、自分の力が至らなかったからだと責任を感じ、代わりに自らの首を差し出すと懇願しましたがそれは叶えられませんでした。

しかし、近年では信康の切腹は信長が求めたものではなく、家康と信康の対立が原因だという説が多くの支持を集めています。

もし、ドラマで書くとしたら、後者の方がよりドラマチックになりそうです。

しかし、家康の狸っぷりを印象付けるならば前者のエピソードを使って「泣く泣く自分の息子に切腹させた」というのもアリですよね。

もし描かれるとしたら第16話くらいになるのでしょうか。あるのか？ないのか？どんな風に書かれるのか？楽しみです！

と放送前は妄想していましたが、実際の放送は古沢良太さんが描いた新解釈の「築山殿事件」と「信康事件」でした。

第25話で描かれました。
⇒「どうする家康」第25話「はるかに遠い夢」のあらすじ（ネタバレ）感想とキャスト。

「どうする家康」に出演しているキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。

岡部大の芸能歴。

岡部大はお笑い芸人

岡部大さんは、もともとはお笑い芸人さん。お笑いトリオ「ハナコ」では大ボケを担当しています。

キングオブコントで優勝する程の実力の持ち主であり、実は学生時代から打ち込んでいたバスケットボールも相当の腕前だそう。

2020年朝ドラ「エール」デビュー作

俳優としては2020年にNHKの連続テレビ小説「エール」でデビューをしました。

2022年「しろめし修行僧」初主演。

テレビ東京系列で2022年の「ドラマ24」枠で放送。「しろめし修行僧」でドラマ初主演を飾っています。

まとめ。

コントもドラマも「ずっと楽しいです! コントとすごく違うわけでもなく、何かになりきって演じることがめちゃくちゃ楽しくて好きなので、ドラマの現場も楽しいです」と話す岡部大さん。

「割と岡部っぽい役をいつもいただいている」と冷静に分析ができ、

「ほんわか人情坊主みたいな役」も「こんな役をやらせたら天下一品だよね」と言ってもらえるようになりたい」と飽くなき探究心をみせ、

逆に「とんでもない猟奇的な役など、皆さんにびっくりしてもらえるような役も演じてみたい」と意欲を見せる岡部大さん。

役者としての才能と伸びしろが無限に感じられる俳優さんであることは間違いないです。

これからどんな俳優になっていくのかワクワクしながら見ていきたいと思います。