2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャストの宅麻伸が演じるのは「前田利家」です。8月4日のキャスト発表第11弾で出演する事が発表されました。
宅麻さんの大河出演は、2006年の「功名が辻」以来17年ぶり、そして7回目の大河出演となります。
服部半蔵役の山田孝之さん、豊臣秀吉役にムロツヨシさんがいるので、宅麻さんがキャストに加わった事により「勇者ヨシヒコのパーティーが大河で完成しようとしている」とネットで話題になりました。
それでは、前田利家と利家を演じる宅麻伸を紹介します。
2002年の大河ドラマ「利家とまつ」では利家が描かれましたね。
前田利家は秀吉の古くからの友人であり、豊臣家臣の中では圧倒的な軍事力を持つ「五大老」の一人。
武勇に優れ人望も厚く、家康も利家には信頼を寄せているほどの男です。
数々の歴史上の人物を描いてきた大河ドラマでも、2002年に「利家とまつ」という作品がでるほどに多くの人に知られ人気のある戦国武将です。
前田利家が何話で登場するのかはまだわかりません。
ですが、本放送(8月20日)ではすでに長久手の戦が描かれているので、利家の登場は豊臣政権下になってからかもしれませんね。
利家と家康の対立が目立つのは秀吉の死後ですよね。
まずは秀吉が天下人となったあたりでちらりと顔見せ、そして秀吉の死後にいよいよ直接対決という流れになるのではないかと想像しています。
第39話「太閤秀吉、くたばる」で家康と利家が縁側で昔話をしていましたが、40話でも家康が前田邸に訪れた後この世をさります。
⇒「どうする家康」第40話「天下人家康」のあらすじ(ネタバレ)感想。
1979年「七人の刑事」で俳優デビューをした宅麻伸さん。芸歴44年の大ベテランです。
落ち着いた物腰とニヒルな顔立ち、渋い声を生かしたダンディーな役を多く演じてきましたが、実はユーモラスな役にも定評のある俳優さんです。
「勇者ヨシヒコ」で演じたダンジョー役で、一気に若者への認知を広げ幅広い層から支持を受ける俳優です。
宅麻伸さんの大河出演は、今回でなんと7回目!
2回目の大河出演となった1983年放送の「徳川家康」では家康の息子・松平信康役を演じていました。
切腹を命じられた信康が雨の中父を訪ね、父子の別れが描かれたシーンは今でも宅麻さんご自身の心にも強く残るシーンであったとお話しされていました。
お薦めは、大人気ドラマ「相棒」の劇場版第三弾となった「相棒劇場版Ⅲ巨大密室特命係絶海の孤島へ」です。
宅麻伸さんはゲストキャラクターの一人・若狭道彦役を演じました。
元自衛官たちが生活を送る島で男性の死亡事故が発生。
特命係の右京と享、鑑識課の米沢と捜査一課は現地で調査を始めるが、迷彩服を着た男たちに襲われてしまう。
単なる事故に思われたものが実は殺人であったことが証明され、
やがてそれは国防問題に端を発した未曾有の事件へと発展していく「相棒史上最高密度のミステリー」と銘打たれた作品です。
杉下右京の相棒が神戸尊(及川光博さん)から甲斐享(成宮寛貴さん)に変わって以降、初の劇場版となった作品。
しかし、作中には前相棒である尊も登場し、新旧の相棒が同一作品に登場する初の作品となりました。
おなじみのキャラクターに加え、ゲストキャラクターを演じる俳優陣も豪華で、とても話題になりました。
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ダンディーな印象の強い宅麻伸さん。
ですが、「勇者ヨシヒコ」のダンジョー役を演じて以来、ユニークなキャラクターも演じられると若者層にも人気を広げている俳優さんです。
今回の「どうする家康」では、槍の遣い手として有名な前田利家というよりは、豊臣統治下において「豊臣の良心」と揶揄される部分が多く描かれそうです。
現在67歳で渋さと重厚さに磨きがかかったった宅麻伸さんが演じる前田利家。『圧倒的な脅威』を感じさせてくれそうな演技に期待が膨らみます!
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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