木村佳乃さんが出演した「大河ドラマと朝ドラ」を一覧で紹介します。木村さんは大河ドラマに4作品、朝ドラに4作品出演しています。
出演貢献率が高い俳優(女優)さんの一人ですね。
木村さんの魅力は何といっても育ちの良さからくる人間性の素晴らしさだと個人的に思っています。
真田丸のキャスティングで三谷さんが「明るくおおらか」と言っていましたがまさしく見抜いていたと言えましょう。
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」では平岡円四郎の妻・やすを演じています。「やす」は売れっ子芸者でしたが円四郎と結婚するとスパッとやめて武士の妻になります。
きっぷの良い江戸っ子女性です。平岡円四郎を演じるのは堤真一さんで貧乏暮らしをしている貧乏武士です。
やすは円四郎と一緒にいられれば幸せな女性なんですが、円四郎が徳川慶喜の小生になると家(長屋)にいる時間が少なくなってしまいます。
しかし、円四郎はとても優秀で慶喜を見事にサポートし主人公である渋沢栄一をも見出し慶喜に引き合わせます。
慶喜はこの円四郎が導いた渋沢と生涯付き合っていくのです。しかし、円四郎は夢半ばで殺されてしまいます。
2016年の「真田丸」では真田昌幸の長女で信繁の姉「松」を演じています。おおらかで、まっすぐな性格で、自分が大変な時でも困っている人がいれば助けずにいられません。
真田家は殺伐とした戦国時代には珍しく家族間の謀反や殺し合いがない家でした。
夫は小山田茂誠ですが、松は愛する夫とはある事件で離ればなれになってしまいます。それは「本能寺の変」
明智光秀の兵に追われて琵琶湖に落ちてしまい、記憶喪失になってしまいます。その後、夫とも真田家の皆と会うには相当な時間を要しました。
⇒2016年大河ドラマ「真田丸」で木村佳乃(キャスト)が演じる「松」とは。
2009年放送の「天地人」では千利休の娘・お涼(おりょう)を演じました。
利休の死後、京から姿を消し、越後へと流れ着き、再会した上杉兼続の勧めで若狭屋の世話になりながら兼続の娘たちをはじめとする子供達に読み書きを教えます。
上杉家の国替えに際し兼続に別れを告げるのです。
2001年放送の「北条時宗」の桐子(とうこ)と「ふき」の二役です。桐子(とうこ)とは佐志房の養女で足利泰氏の隠し子です。
桐子は水軍の一員として育ったため、自分のことを「おれ」と呼びます。幼少時に時宗と出会い、後に再会してほのかな想いを寄せる関係となります。
ふきは桐子の母です。
桐子に「お前には鱗(うろこ)を食らう龍(りゅう)の血が流れている」と言い残して亡くなります。
この言葉を桐子が覚えていたことが、桐子が足利家の隠し子だと分かるきっかけとなるのです。
大河ドラマと朝ドラに出演した他の俳優一覧はこちら。
⇒NHK「大河ドラマと朝ドラ」に出演した俳優(女優)キャスト一覧。
1976年生まれ、ロンドンで生まれました。東京都世田谷区成城出身です。
夫は少年隊の東山紀之です。小学校から成城学園で学び、最終学歴は成城大学文芸学部英文学科を卒業しています。英検準1級です。
テレビドラマやコマーシャルで木村佳乃を見ない日はありません。とてもチャーミングな女性ですよね。
イギリスロンドン生まれの成城育ちのお嬢さんです。印象はやはり大河ドラマ「青天を衝け」の円四郎の妻・やすですね。
生前中の円四郎との夫婦仲を演じる姿が素の木村佳乃ではないかと思う演技をしていましたよね。
これからも大河ドラマ作品に出演してくれることを願っています。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
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