渡辺大知が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名一覧。

渡辺大知が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名を紹介します。渡辺大知は(2024年現在)大河ドラマに3作品、朝ドラに3作品出演しています。

大河ドラマ「光る君へ」では道長の政治を支え、道長の外孫である敦成親王の立太子にも貢献します。道長から愛されるキャラとして存在しました。

朝ドラ最新作は2022年の「ちむどんどん」で主人公の暢子の姉である良子に熱い片思いで求愛をコミカルに繰り広げます。

その存在感は視聴者の心を掴みましたね。

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渡辺大知が出演した大河ドラマ。

渡辺大知の大河ドラマ出演は「光る君へ」で3作品目です。

2024年「光る君へ」(役:藤原行成)

光る君へ」で渡辺大知が演じるは「藤原行成」です。


非常に優秀な公卿で道長の後輩です。道長の政治をサポートし道長が政権の頂点に立つまで道長に尽くします。

渡辺大知(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる藤原行成とは。

2021年「青天を衝け」(役:13代将軍徳川家定)

青天を衝け」は、新一万円札の渋沢栄一の生涯を描いたものです。江戸時代末期、埼玉県血洗島で生まれた栄一は、おしゃべりで利発な少年。


成長した栄一は、商才を発揮するものの、搾取される農民の生活に疑問を持ち、尊王攘夷思想にのめりこみます。

そののち江戸で、一橋家の家臣、平岡円四郎と出会った栄一といとこの喜作は、一橋家の家臣となります。

大政奉還後は明治政府に協力し、日本経済の土台を作った人物です。

渡辺大知は、第13代将軍・徳川家定を演じました。12代将軍家慶の4男です。家定は病弱で正室の篤姫との間には子がいません。

ですので世継ぎ問題で一橋派と南紀派が対立します。「篤姫」は大河ドラマにもなりましたね。

父で12代将軍の家慶(いえよし)をはじめ、徳川家臣や、徳川一門が、優れた慶喜を将軍候補として推すのを鬱屈とした思いを抱いていました。

家定自身、自分が将軍として凡愚であるとの自覚はあったものの、井伊直弼を登用し、慶喜と慶喜を推すものたちの処遇を託して、若くして没するのです。

大河ドラマ2021年「青天を衝(つ)け」のキャスト一覧。

2019年「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(役:森繁久彌)

マラソンの父・金栗四蔵から水泳の父・田畑政治へと2人の主役で描かれた「いだてん」。


森繁久彌を演じました。

渡辺大知が出演した朝ドラ。

2022年「ちむどんどん」(役:喜納金吾 )

ちむどんどん」では比嘉家が住む村の製糖工場社長の息子・喜納金吾を演じました。少しコミカルな役で明るく優しいムードメーカーです。


まっすぐすぎて「バカだなァ」と思っちゃうなんだか憎めない男です。

ヒロインの比嘉暢子の姉である良子に一途な愛情を持ち、時にはコミカルで少し器用な面を見せながらも、真剣な姿勢で純粋で心優しい青年を演じました。

渡辺さんは金吾の純朴さや純粋な愛情を真っ直ぐに表現しています。

また、金吾の優しさや愛情が時折裏目に現れる場面でも、その人間的な弱いさや葛藤を繊細に演じました。

あっさりコミックリリーフとしてではなく、しっかりとした存在感を持つキャラクターとしての印象に残ります。

金吾は物語の中で成長を見せ、最終的には良子との恋を諦め、彼なりの新たな道を見出すという展開を迎えます。

そのプロセスにおける金吾の心情は良子への一途な想いから自立し、新たな人生へ進んでいく姿は感動的でした。

彼の優しさと成長に共感する視聴者も多かったと思います。

渡辺大知の持つ自然な演技が、「喜納金吾」というキャラクターにぴったりとマッチし、物語の温かみや人間味を一層重要な役割を果たしています。

渡辺大知が朝ドラ「ちむどんどん」で演じるキャスト喜納金吾とは?

2015年「まれ」(役:二木高志 )

まれ」は第2週から最終週まで登場します。

2011年「カーネーション」(役:松坂勇 )

カーネーション」は第2週から第16週まで登場します。

渡辺大知ってどんな人。

兵庫県神戸市出身。東京造形大学デザイン学科映画専攻領域卒業しています。

俳優へのキッカケは。

2009年3月、映画「色即ぜねれいしょん」で演技未経験ながら2000人の中から主役に選ばれました。

同年8月公開の同作で俳優としてデビューしました。この演技で第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

色即ぜねれいしょん」を見たみうらじゅんとリリー・フランキーは、「本童貞だから伝わる」「演技じゃ出来ない」と評価しました。

まとめ。

渡辺大知は多才で独自の存在感を持つ俳優であり、ミュージシャンです。

ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルとしての力強い歌声と、役者としての繊細な表現力のバランスは、彼の多彩な才能を際立たせています。

そんな渡辺が「光る君へ」で魅せた静かながらも強い感情を感じさせる「藤原行成」を演じたことは俳優としてさらに大きくさせると思います。

初期の頃から個性派俳優として評価され、独特の雰囲気を持つ役柄を多く演じている渡辺大知。

コミカルな役からシリアスな役まで幅広くこなし、どんな役でもその世界観に溶け込む柔軟性が彼の強みでしょう。

渡辺大知の魅力はその多様性とクリエイティブな視点にあり、今後も彼のさらなる成長と新たな挑戦を楽しみにしています。