大河ドラマ2020年「麒麟がくる」で尾野真千子(キャスト)が演じる伊呂波太夫とは。

大河ドラマ2020年『麒麟がくる』でオノマチこと尾野真千子(キャスト)が演じる女座長の旅芸人である伊呂波大夫を紹介します。

旅芸人ですが、各国の実力者ともコネがあり非常にミステリアスな女性です。

伊呂波太夫は「麒麟がくる」のオリジナルキャラクターで、戦国時代のミステリアスな旅芸人の女座長です。

ただ、ミステリアスですが、門脇麦さんが演じる「駒」との共通点も持っています。それは庶民目線の生活感です。

それでは、麒麟がくるの“伊呂波太夫”はどんな役割なんでしょうか?

さて、「麒麟がくる」の見どころは各俳優(キャスト)が演じる役の活躍ですね。

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「麒麟がくる」で尾野真千子が演じる伊呂波太夫とは。

伊呂波太夫は表の顔は旅芸人一座の女座長ですが、裏では、諸国の実力者に顔が利き、傭兵や武器の調達もお手のものです。

お金を稼げるなら誰の依頼であろうとなんでも引き受ける豪快なキャラクターです。

女座長の伊呂波太夫と光秀。

18話では光秀は明智荘を追われて、浪人としてわびしい生活を送ることになります。

ですが、これから立身出世するうえで情報を得る役目として、伊呂波大夫が最大のキーパーソンになると思われます。

なぜなら、伊呂波太夫は非常に顔が広く、公家の近衛家をはじめとする天皇とその側近や、諸大名とも庶民とも話が通じる相手で、諸国の事情を知る女性だからです。

孤児となった駒の他に、織田信長や帰蝶、朝倉義景にもその名が知られているなど、非常に顔が広い人物なのです。

女座長の伊呂波太夫と帰蝶。

10話では、帰蝶の命令を受けて依頼のある傭兵(ようへい)や武器を用意して斡旋したり、遠方からの要請に対して人を仲介しています。

又、17話「長良川の決戦」では、同じく帰蝶から頼まれて、斎藤道三用の抜け道を用意するなど、様々な能力を持っている女性なのです。

おそらくその広いコネと能力は、当時としては連絡を取りにくい中で、他国や将軍家と通じるうえその存在は非常に重要になってくると思われます。

諸外国の事情を知るうえで、義景、足利将軍家、そして光秀は、伊呂波大夫を非常に信頼していくと予想されるのです。

女座長の伊呂波太夫と駒。

素顔を見せる数少ない人物が駒です。駒は一座の先代のが戦災孤児となった駒を引き取ってから、長く支えてきた妹のような存在です。

これからもズーと見守っていきたいと言う強い思いを持っています。

思わず吸い込まれそうな澄んだ目をしている駒。伊呂波太夫がしっかりと守ってあげなきゃと思っています。

その助言として、大夫は駒が作る丸薬に目をつけるのです。駒に売ることをすすめます。でも不思議ですよね、大夫はなぜお金を稼ごうとするのか?

それはこれから先に解るとか?その時に解説します。

女座長の伊呂波太夫と近衛前久。

もう一人の太夫が素顔を見せる相手は「近衛前久」です。

近衛家に拾われて育った太夫と姉弟のように育ちました。なので駒と同じくリラックスできる存在です。

ただ、前久は関白で位が高いので人前で接するときは、ちゃんとたてないといけません。

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「麒麟がくる」で尾野真千子が演じる伊呂波太夫の主な登場シーン。

13話「帰蝶のはかりごと」

帰蝶の夫・信長が帰蝶の実家である斉藤道三の美濃の国に訪れる前に織田家の力を誇示するために伊呂波太夫にお金で伊呂波に傭兵や鉄砲を頼み込むシーンはゾクゾクものでしたね。

麒麟がくる13話「帰蝶のはかりごと」のあらすじと感想

10話「一人ぼっちの若君」

この10話で門脇麦さんが演じる駒と再会します。

駒が幼い頃、明智家の人に火事場から助けれられた後に伊呂波太夫の旅芸人一座に預けられたのです。

実際、駒を演じる門脇麦さんとは初共演だそうです。

尾野さん曰く「もうすっかり愛しい存在」とコメントしております。また駒と共にしている望月東庵役の堺正章さんとも初共演です。

ただ、東庵と伊呂波は仲がいいのですが、諸国を回る身としてなにか探りあっている感があります。

この10話では随所にその会話もあります。

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まとめ。

旅芸人というポジションでありながら、諸大名の要請によって傭兵や抜け道まで用意できる謎めいた女性・伊呂波大夫。

18話以降、これから先の朝倉義景や明智光秀が諸国の事情を知っていくうえでは、非常に重要な存在になっていくと思います。

また、影のある役を演じることの多い尾野真千子さんにとっては、このようなミステリアスな役回りは非常にうってつけと言えましょう。

物語の狂言回しとなるであろう役回りを、尾野真千子さんがどのように演じて、そしてどのような展開をもたらすのか、非常に期待が持てます。

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