大河ドラマ2022年「鎌倉殿の13人」第47話「ある朝敵、ある演説」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
先週は第46話「将軍になった女」でした。政子が苦しみながらも民の声を大事にし遂に「尼将軍」になるのです。
そして第47話では、幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京が描かれました。
朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決めるのです。
しかし、北条義時は政子と大江広元の支持を得て、要求を先送りにすることを決断します。
泰時をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配しますが・・・。
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実衣は、尼将軍政子同様に髪を落とし尼となりました。「過ぎた事はすぎたこと」政子の計らいで、実衣と義時の関係も元に戻りつつあります。
そんな中、京で源頼茂が内裏に立てこもると言う事件が起きたのです。三寅が自分を差し置いて鎌倉殿になることに腹を立ててのことでした。
鎌倉の跡目問題など放っておけという上皇でしたが、頼茂が内裏に火をつけた事で一変します。
「速やかに頼茂を討ち取れ!」上皇は、頼茂を決して許さず、この一件が朝廷方と鎌倉方の命運を決める大戦・承久の乱の引き金となったのでした。
ある朝敵とは義時のことでしょう。そしてある演説とは政子の演説ですね。承久3年(1221年)遂に歴史的意義のある朝廷と幕府の戦いが始まりました。
さて、次週は第48話「報いの時」です。最終話ですね。義時の最期をどのように描がくのか。
承久の乱のどこまでを描いてくれるのか?タイトルの、「報いの時」とは!どういう意味の報いなのでしょうか。
ここへきてもまだ、義村の動きも気になりますし、のえさんもですよね。
義時の「鎌倉の命運、お前に託した」という言葉は泰時に向けての言葉なのでしょうか。
役者陣が「こうなるとは…」と口をそろえた最終回。しっかりと見届けたいと思います!どのような最期になるのか?三谷脚本大注目です。
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