2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、瀬戸康史さんが演じるのは北条義時の弟「北条時連(時房)」です。
いつから登場するか?とても気になっていましたが、第21話「仏の眼差(まなざ)し」で登場しました。
脚本を手掛ける三谷幸喜さんの舞台作品には、何度か出演経験のある瀬戸さんですが、映像作品としては「鎌倉殿の13人」が初めての出演となります。
今回、三谷さんが北条時房をどのように描き、瀬戸さんがどう演じるのか、注目しながら視聴していきます。
北条時房とはどんな人物なのか?演じる瀬戸康史さんの出演作やプロフィールについてもご紹介します。
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北条時連(時房)は第21話「狩りと獲物」で登場します。
主人公・義時の異母弟、北条時政の末っ子として、1175年に誕生しました。1189年、14歳で元服し、同年に頼朝による奥州征伐に従軍します。
頼朝の死後、嫡男の頼家が2代目将軍に就任すると、蹴鞠が堪能だったこともあり、側近として仕えました。
1203年に比企能員の乱が起こり、頼家が追放されてしまいますが、この時、側近だった時房は特に処罰を受けることはなかったようです。
その後は、父・時政が失脚した牧子事件、和田義盛を討伐した和田合戦などで兄・義時を補佐し、遠江守、駿河守、武蔵守と出世していきます。
3代目将軍実朝が暗殺された際は、朝廷との交渉役として上洛し、摂家将軍として藤原頼経を連れて帰る務めを果たしています。
1221年の承久の乱では、泰時と共に上皇軍を破り、朝廷を監視するための初代六波羅探題南方となりました。
泰時から補佐役として鎌倉幕府初代連署に任ぜられ、泰時と政務を執り行いました。
1240年に享年60歳で死去。
義時、泰時を支え、彼らと共に、北条政権の基盤を築いた人物です。
第21話「仏の眼差(まなざ)し」では義時の妻・八重が溺れかかっている子供・鶴丸を助けようとし帰らぬ人になってしまう週でした。
その時、義時は父・時政と北条の本拠地である伊豆にある時政が創建した「願成就院」の阿弥陀如来様の仕上がりを確認しに伊豆にいたのです。
その時、一緒に同行したのが時連です。
時連は「まるで仏様がそこにおられるようですね」と感嘆していました。
「願成就院」と河原で子供を助ける八重がパラレルで流れて阿弥陀如来と八重さんがオーバーラップする瞬間でもありました。
曽我兄弟が謀反を起こす第23話「狩と獲物」のイントロで兄・義時と父・時政と一緒のシーンで登場しています。
この場面の登場は少しコミカルに描いていましたね。
第27話「鎌倉殿と十三人」では頼家が2代鎌倉殿となり宿老の前で所信表明を行います。
そこで若い頼家は自身を補佐する若い御家人を義時に頼むのです。
義時は嫡男と頼時と時政の末っ子・時連つまり義弟に命ずるのです。しかし時連はそこに加わるのは無理があると断りますが、
政子は「顔立ちが幼いから大丈夫よ」と訳の分からないことを言い少し笑いをとっていました。
27話からは頼時と時連は若き鎌倉殿頼家の補佐役として働くことになりました。
瀬戸康史さんの大河ドラマと朝ドラ出演作について、ご紹介します。
瀬戸康史さんの大河ドラマ出演は、3作品目となります。
井上真央さん主演の「花燃ゆ」(2015年)で演じたのは、松下村塾四天王の1人であった吉田稔麿。
旅館・池田屋にて新選組から襲撃を受けた最期の切ない演技が印象的でした。
瀬戸康史さんは、朝ドラにも2作品出演しています。
波留さん主演の「あさが来た 」(2016年)では、主人公・あさに影響を与えた人物の1人である元教員・成澤泉を好演。
成澤は、ボサボサ頭に無精ひげ、よれよれの服で身なりには無頓着ですが、女子高等教育の発展を夢見て、日本初の女子大学設立に奔走する情熱的な人物でした。
放っておけないような、何故か人を惹きつける魅力のある成澤を見事に演じ、視聴者から「ナル様」という愛称で親しまれ、話題となりました。
瀬戸康史さんについてご紹介します。
2005年、「第2回D-BOYSオーディション」で準グランプリを受賞したことから、12月にD-BOYSに加入し、芸能界入り。
2008年に平成仮面ライダー9作目の「仮面ライダーキバ」の主演を務め、知名度を上げました。
転機となったのは、2012年に放送された連続ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」。
その作品でスタッフや共演者とご飯に行ったときでした。
それぞれの作品への思いを聞いたことで、ひとつの作品を作る楽しさを感じ、作品に対する姿勢が変わったそうです。
そこから役者を一生続けることが夢となったという瀬戸さんは、舞台や映画、ドラマで様々な役柄を演じ、着実にキャリアを積み重ねています。
どんな役でも自分の一部というイメージで演じ、絶対に役を遠ざけることはしないそうです。
だからこそ、瀬戸さんのお芝居はリアリティがあり、見る人の心を惹きつけるのだと思います。
今回は、瀬戸さんがこれまで出演した映画の中から、原田マハさん原作の同名ケータイ小説を映画化した「ランウェイ☆ビート」をご紹介します。
瀬戸さんは、得意の裁縫でかっこいい服を生み出すモードの天才、主人公・溝呂木美糸を熱演しています。
ぜひご覧になって下さい。
北条時房ってどんな人物?
という感じですが、三谷幸喜さんが北条時房の魅力をどう描き、瀬戸康史さんがどのように演じるのか、「鎌倉殿の13人」への期待が高まります。
瀬戸さんのキャスト発表時のコメントから推測すると、チャーミングな時房が見られる可能性が高そうですね。
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