大河ドラマ2023年「どうする家康」が始まり、歴代の家康を演じた俳優さんにも今注目が集まっています。
家康の歴史的なイメージでは狸爺などと形容されることが多かったようですが、どうやら「どうする家康」の徳川家康はちと違うようです。
歴代の大河ドラマや時代劇で描かれてきた徳川家康像とは違う雰囲気が醸し出されているようです。
そこで歴代の家康を演じた俳優さんにも注目しどのような視点で描かれたか直近の家康からご紹介します。
1963年に始まった大河ドラマ。“戦国もの”とされるのは、「どうする家康」を含めて21作となります。
“北大路家康”が「こんばんは家康」でと登場する2021年大河ドラマ「青天を衝け」。時代は、幕末から近現代を舞台に描かれ、“戦国もの”からは外れます。
しかし、北大路家康は主人公・渋沢栄一を見守る“歴史の語り部”として登場するのです。
北大路欣也さんの家康は、2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」以来でした。この演出は視聴者もビックリ、私も驚きました。
10年ぶりに家康役で“再登板”した北大路欣也さん、冒頭の「こんばんは」のあいさつが始まると主人公・渋沢栄一とリンクするようになりましたね。
青天を衝けのキャスト一覧はこちら
⇒2021年大河ドラマ「青天を衝(つ)け」のキャスト一覧。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」では、風間俊介さんが、“まだ何も成し遂げていない”青年期から家康を好演しました。
2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、阿部サダヲさんが演じました。
阿部さんの家康も気弱で悩める家康でしたね。持ち前のコミカルさと愛嬌(あいきょう)での演技で視聴者の評判は良かったようです。
2016年大河ドラマ「真田丸」の家康は内野聖陽さんでした。
大河ドラマ全体で「鎌倉殿の13人」以前でもっとも大好きな大河ドラマでこの時の家康が一番史実にに近いのではと思いました。
主人公の真田幸村(信繁、堺雅人さん)の“最大最強の宿敵”でありながら、臆病で慎重な性格が強調された家康を演じていました。
2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」の家康は寺尾聰さんが演じました。
1973年の「国盗り物語」以来、41年ぶり2度目の家康役でした。
2009年大河ドラマ「天地人」で家康を演じたのは松方弘樹さん。
年大河ドラマ「功名が辻」の家康は“常連”西田敏行でした。
2003年大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」で家康を演じたのは北村和夫さん。
2002年大河ドラマ「利家とまつ」で家康を演じたのは高嶋政宏さん。
それぞれ、個性豊かな名優の皆様が徳川家康を演じていました。
大河ドラマ“常連”の西田敏行さんは計14作の大河ドラマに出演しています。
2000年大河ドラマ「葵 徳川三代」の家康は津川雅彦さんです。
1996年大河ドラマ「秀吉」で家康を演じたのは西村まさ彦さん。
1992年大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」で家康を演じたのは郷ひろみさん。
1989年大河ドラマ「春日局」で家康を演じたのは丹波哲郎さん。
1987年大河ドラマ「独眼竜政宗」の家康は津川雅彦さん。“家康”と聞いて、演じる俳優さんの名前が浮ぶのは津川雅彦さんだと思います。
1988年大河ドラマ「武田信玄」で家康を演じたのは中村橋之助さん。
1983年大河ドラマ「徳川家康」で主役の家康を演じたのは滝田栄さん。
1981年大河ドラマ「おんな太閤記」で家康を演じたのはフランキー堺さん。
1978年大河ドラマ「黄金の日日」で家康を演じたのは児玉清さんです。
1971年大河ドラマ「春の坂道」で家康を演じたのは山村聡さんです。
1969年大河ドラマ「天と地と」で家康を演じたのは松山政路さんです。
記念すべき1965年大河ドラマ「太閤記」で“初代家康”を演じるたのは尾上菊蔵さんです。
語り部として登場し、タブレットを駆使する北大路家康の斬新さが記憶に新しいが、SNS上では松本と同じく、徳川家康の幼少期から演じていた阿部サダヲが話題にあがっていた。
上記役者陣の演技は視聴者の心に深く残っている。
どこか頼りない松本家康も視聴者の心に残る存在感を発揮するはずだ。
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