吉田羊が出演した「大河ドラマと朝ドラ」の作品名とキャスト名を一覧でご紹介します。
吉田羊の大河ドラマ出演は4作品、朝ドラには3作品出演しています。
吉田羊の大河ドラマ最新出演作は2024年の「光る君へ」で柄本佑が演じる藤原道長の姉である藤原詮子を演じています。
詮子は早くから父の藤原兼家が求める政治の道具として扱われていました。ですので父を嫌っています。
さて、あなたが大好きな「大河ドラマ」や「朝ドラ」の俳優(キャスト)さんは誰ですか?
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2024年放送の「光る君へ」での詮子は円融天皇に入内し、後の一条天皇を授かります。一条天皇が即位すると国母としてしばしば政治に介入します。
詮子にとって道長は唯一心が許せる肉親なのです。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」で吉田羊(キャスト)が演じる藤原詮子とは。
2016年放送の「真田丸」では真田信幸の正室・稲を演じています。大河ドラマの出演は「真田丸」で3回目です。過去の2回の出演シーンはとても短い出番でした。
吉田さん演じる稲(小松殿)は徳川家康の重臣・本多忠勝の長女ですのでとても気が強くプライドも高い女性です。
真田の嫡男である真田信幸の妻になる女性です。徳川家家臣だけど真田色に染まるシーンが度々登場します。
小松姫は「関ケ原の戦い」の際、徳川方についた夫の信幸の留守を赤い甲冑姿で守り、敵となった義父・昌幸と義弟・信繁を門前払いしたと伝わっています。
それは真田家を守る一念だったのでしょう。ドラマの中でもそのシーンは描かれています。真田信幸を演じるのは大泉洋さん。この洋羊コンビがとても面白かったです。
2011年放送の「江~姫たちの戦国~」の主人公は、上野樹里が演じる徳川第2代将軍・徳川秀忠の正室・江です。
姉である茶々と妹の初と共に、戦国時代を生き抜いてきました。そして戦乱に翻弄されながらも将軍の正室となります。
吉田羊が演じる「いと」はガラシャ(たま)の侍女で、侍女筆頭的な立場でした。たまが幽閉中に希望を失った際ににキリスト教を教えます。
は明智光秀の娘「たま」は細川忠興の正室になり。キリスト教に入信しており、受洗しガラシャとなりました。
「いと」は細川屋敷を三成の軍に囲まれた際にはガラシャに殉死を申し出るも許されず、逆に家臣や侍女たちを任されたため、屋敷を退去します。
江にはガラシャの死に様を手紙にしたためて報告しました。
2012年放送の「平清盛」の主人公は源平合戦で知られる「平清盛」です。
清盛の生涯を中心に、壇ノ浦の戦いまでの平家一門の栄枯盛衰を語り部・源頼朝の視点を通して描いています。
平清盛を演じたのは「松山ケンイチ」さんで大河ドラマ初主演でした。源頼朝は2022年「鎌倉殿の13人」で大泉洋さんが好演しましたね。
また、松山ケンイチさんも2023年「どうする家康」で「本多正信」を好演しました。
さて、吉田羊さんは清盛と親交があった佐藤義清(西行)の妻・春子を演じました。出演は少なかったですが、大河ドラマ初出演でした。
2012年放送の「純と愛」は遊川和彦の脚本によるオリジナルストーリーで、舞台は沖縄県宮古島市と大阪府大阪市大正区です。
大阪生まれで宮古島に転移した夏菜が演じる狩野純が大阪で働き、後に夫となる男性(待田 愛)と共に夢に向かう姿を描いています。
純は「まほうのくに」のようなホテルを作ることを目標としています。
吉田羊さんが演じる「桐野富士子」中途採用で入社し主人公「純」の先輩で接客指導を担当しています。
2010年放送の「ゲゲゲの女房」はゲゲゲの鬼太郎で有名な漫画家水木しげるがモデルです。
水木さんの妻・武良布枝さん著の『ゲゲゲの女房』が原案で、山本むつきさんが脚本を担当しています。
吉田羊さんは化粧品会社の営業所長を演じています。
朝ドラ初出演ですね。看護師を演じています。
「大河ドラマや朝ドラ」に出演しているキャストの一覧はこちら。
⇒NHK「大河ドラマと朝ドラ」に出演した俳優(女優)のキャスト一覧。
福岡県久留米市で牧師の家庭に生まれ、兄2人・姉2人の5人兄弟の末っ子として育ちました。松田聖子や中森明菜のモノマネをし、人前で歌を歌ったりするのが好きな女の子でした。
大学3年時に演劇の養成所に入ることなく、情報誌「ぴあ」に掲載された劇団の三行広告に応募しました。
その広告は3ヶ月後の舞台作品へ出演する女優を募集する広告で、小劇場の舞台でデビューしました。
その後、定期的に小劇場の舞台に立ち続けながら、大学卒業後はフリーの女優として活動を開始しています。
本格的な映像デビューは2007年4月に川島なお美・下條アトムと共演した三人芝居「とんでもない女」です。
大河ドラマで印象に残る役は、やはり「真田丸」の稲(小松姫)ですね。私見ですが、大河ドラマ作品の中で最高傑作は未だに2016年放送の「真田丸」です。
もともと池波正太郎の「真田太平記」を読んでいたことも影響し放送前からどんな脚本になるのかワクワクしていました。
流石に三谷さんの脚本が素晴らしく「天正壬午の乱」を詳しく描いてくれたことに感動しました。
「真田丸」で徳川家康の重鎮「本多忠勝」の娘「稲」役はイメージ通りでしたね。
プライド高き小松姫が敵対していた武田家の国衆である真田家嫡男の大泉洋さんが演じる信幸に嫁入りします。
結果的に真田家を滅ぼすことなく真田家の人間になっていくのですが、そのプロセスの演技に感銘を受けました。
気の強さと優しさは吉田羊さんそのものだと思います。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
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