関水渚が演じる2023年大河ドラマ「どうする家康」のキャスト「お田鶴」とは。/出演映画。

2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト「お田鶴」を演じるのは関水渚さんです。大河初出演ですね。

関水渚が演じる「お田鶴」とはどんな人物だったのか?また関水渚が演じたデビュー作や話題作を紹介します。

2020年に公開された「コンフィデンスマンJPプリンス編」のコックリ役でみずみずしい演技を見せた注目の若手女優さんと言えばピンとくる方も多いのでは?

デビュー6年目にして掴んだ大河初出演!どんなお田鶴を見せてくれるのでしょうか。

さて、大河ドラマ「どうする家康」は家康の波乱に満ちた人生と各キャストの皆さんが心に響く演技に私は魅了されました。

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関水渚が演じる2023年大河ドラマ「どうする家康」のキャスト「お田鶴」とは。

  • お田鶴(おたづ)は鵜殿長照(うどの・ながてる)の妹。
  • 椿姫と謳(うた)われる女城主。
  • 瀬名とは幼少からの友人。
  • のちに今川と徳川が敵対関係になっても、瀬名との友情関係は続いた。
  • 今川家の家臣・飯尾連龍に嫁ぐが、夫亡きあとは女城主として曳馬城(後の浜松城)を守った芯の強い女性。

関水渚さんが演じるお田鶴は、鵜殿長照の妹です。演じる野間口さんと関水さんの二人が並ぶとやたらと雰囲気のある兄妹ですね。

お田鶴は家康の妻・瀬名とは従姉妹にあたり、幼い頃から一緒でした。瀬名が家康について離反した後も、二人の友情は続いていたといいます。

お田鶴は悲しい「椿姫」

お田鶴には「椿姫」という呼称もあるのですが、これには悲しい理由があるのです。

のちに今川家臣である飯尾連龍に嫁いだお田鶴でしたが、桶狭間の戦以降、今川氏真の技量に疑念を抱き、家臣たちの離反が相次ぎました。

お田鶴の夫の飯尾連龍もその一人です。

連龍の死については諸説ありますが、今川氏真によって殺害されたのは間違いないようです。

お田鶴は女城主。

連龍の死後、城を守る者がいなくなり、お田鶴は女性でありながら城主として曳馬城を守ったのです。

家康が曳馬城を攻めた時にも、お田鶴は自ら指揮をとって防戦します。侍女らを伴って奮戦するも討ち死にしたと伝えられています。

従妹であり、幼馴染であった瀬名(築山殿)は田鶴の死を悼み、100本の椿を植えた事から『椿姫』という名前で呼ばれるようになったそうです。

切ないけれど、鮮やかに咲き誇る椿の花からは、芯の強い凛としたお田鶴の姿が思い浮かびますね。

お田鶴の最期。

お田鶴の最期を描いているのは第11話「信玄との密約」です。

夫亡き後の城主として曳馬城(のちの浜松城)を守った芯の強い女性を演じ切りました。

「どうする家康」第11話「信玄との密約」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

お田鶴を演じた関水渚のコメント

田鶴は、周りの人の幸せをとにかく願い続けている人。自分が大切にしているものは絶対に守り抜く、誰にも譲らないという意志の強さがありますし、相手がどう思っているかはわからないけれど、田鶴としては家族や友達、周りの皆に幸せを与えたいという、ひたむきさがある人でした。

5カ月近く演じてきたので、今では田鶴が身体にしみついています。“田鶴だったらこうするかな”と意識して演じるというよりも、衣装を着て現場に行ったら田鶴の気持ちになっているので、自然にその時感じたままに演じていました。

こんなに長期で1つの役を演じた経験はなかったので、ここまで感覚的に演じられたのも初めてな気がします。

私にとって初めての大河ドラマで、緊張も楽しさもあり、思い出いっぱいの作品になりました。

これからもまだまだ作品は続くので、今後は一視聴者として楽しみたいと思います。

初の大河ドラマ出演となった関水は、「緊張も楽しさもあり、思い出いっぱいの作品になりました」と感謝を述べていました。

関水渚が演じる2023年大河ドラマ「どうする家康」お田鶴の登場話は。(初出演)

お田鶴の最期は第11話「信玄との密約」

永禄11年(1568年)12月6日

遠江の引間城にはおんな城主になったお田鶴が籠城しています。薙刀を手にした甲冑姿のお田鶴は凛々しく、迷いがありません。

「どうする家康」第11話「信玄との密約」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

お田鶴の悲しい物語第10話「側室をどうする」

家康はお田鶴に会いにきましたが風邪をひいて寝込んでいるとの事でした。

お田鶴は風邪などひいておらず、なにかを決心したかのような表情で一人、花を活けていました。

「どうする家康」第10話「側室をどうする!」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

お田鶴は瀬名を監視第5話「瀬名奪還作戦」

第5話「瀬名奪還作戦」で描かれたお田鶴は、兄・鵜殿長照に命じられて、離反した家康(当時は元康)の家族である関口一家を監視していました。

どうやらお田鶴本人は、悪人・家康が瀬名達に近付かないよう内情を探ると思っていたようですが…。

瀬名達が出奔しようとしている計画を巴(瀬名の母)から聞き出し、長照に伝え、結果、瀬名達を死罪に追いやるという役回りを果たしています。

最終的には、瀬名とその子ども達は家康の元に帰れています。

しかし、自分が良しと信じてしたことが、幼馴染の瀬名を死に追いやる行動だったと知った時のお田鶴の心中はいかばかりだったでしょうか。

「どうする家康」第5話「瀬名奪還作戦」のあらすじ(ネタバレ)と感想。(無料動画/見逃し配信)

お田鶴は第1話「どうする桶狭間」から登場。

お田鶴は第1話から登場します。瀬名と一緒に今川家で楽しい生活をしていました。

「どうする家康」第1話「どうする桶狭間」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

「どうする家康」のキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。

関口渚のデビュー作。

2015年『第40回ホリプロスカウトキャラバン』のファイナリストに選ばれた関水渚さんは、2017年の4月に『アクエリアス』のCMでデビューします。

しかしこのCMは関口渚さんがメインと言うわけではなく、出演秒数にするとたったの2秒だとか!

しかし、その2秒でお茶の間では「アクエリアスのCMの美女は誰?!」と話題沸騰となったのです。

関水 渚のプロフィール。

本名:関水 渚
生年月日:1998年6月5日
出身地:神奈川県
身長:159 cm
血液型:O型
活動期間:2017年~
事務所:ホリプロ (公式サイト ホリプロオフィシャルサイト

関口渚の映画一選。

コンフィデンスマンJP プリンセス編。

  • 公開日:2020年7月23日
  • 監督:田中亮
  • 脚本:古沢良太
  • 主演:長澤まさみ(役:ダー子)
  • 出演:関水渚(役:こっくり)

2020年7月23日に公開した映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で、コックリ役の若手女優・関水渚が「広瀬すずに似ている」「そっくり」と話題になりました。

長澤まさみが華麗な信用詐欺師ダー子にふんする人気ドラマの劇場版第2弾です。この作品も古沢良太氏の脚本ですね。

ということは、「どうする家康」で大河初出演となった関水渚さんですが、脚本家の古沢良太氏の作品に出演するのは2度目となります。

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コンフィデンスマンJP プリンセス編のあらすじ。

正解有数の大富豪フウ一族の当主が亡くなり、その跡目は3人の子ども達の誰かが継ぐと思われていました。

しかし遺言で相続人に指定されていたのは誰も存在を知らない隠し子・ミシェル・フウだったのです。

莫大な遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師が大集合!長澤まさみさん演じる詐欺師のダー子、東出昌大さんが演じるボクちゃん、そして小日向文世さんがリチャード。

おなじみのメンツも、無口で頷く事しかできない関水渚さんが演じるコックリをミシェルに仕立て上げて参戦!

何をやらせてもダメだったコックリが、ダー子たちと過ごす事によって、次第に本物のレディに成長していきます。

関水渚の評判。

公開当初は関水渚さんが「広瀬すずに似ている!」「そっくり!」とその外見の美しさで評判を呼びました。

が、しかし、実際に映画を観た人たちからは実力ある名優たちに負けずとも劣らない演技をみせる様子に「可愛いだけじゃない!」と大きな話題に。

田中監督が語った器用理由「この役には確かな演技力と抜群の透明感があり、どんどん成長してくれる方がいいなと思っていた」に見事に応えた関水渚さん。

その言葉通り劇中で可愛らしい容姿はどんどん輝きを増し、優しく健気なキャラクターは、多くの観客に爽やかな余韻を提供しました。

お薦めの関水渚出演の作品です。ぜひ観て下さい。

まとめ。

アクエリアスのCMでデビュー後、ヤングマガジンの表紙を飾り、数々のTVドラマや映画に出演するなど、まさに破竹の勢いをもつ関水渚さん。

お父さんが「多くの人が集まる渚のような存在になって欲しい」という願いを込めて付けた「渚」という名前の通りな存在です。

「これだけは誰にも負けないというものは?」という質問に「やると決めたらやりぬく意志の強さです!」と答えた関水渚さん。

これからの活躍がますます楽しみになりますね。