大河ドラマ2023年「どうする家康」で和久井映見(キャスト)が演じる寧々(ねね)とは。

大河ドラマ2023年「どうする家康」で和久井映見(キャスト)が演じるは寧々(ねね)を紹介します。

新たなキャストが発表された「どうする家康」。ムロツヨシさん演じる秀吉の妻・寧々役には和久井映見さんがキャスティングされました。

あの時代では珍しく、恋愛結婚だったといわれる秀吉と寧々。

暴走しがちな秀吉を叱り飛ばし、嗜めることも出来る稀有な存在です。秀吉の出世を陰に日向に支えながら、豊臣と徳川を政治的な面でも繋ぐ一面も持つ女性です。

美しく、控えめでありながら確かな存在感を放つ和久井映見さんにぴったりな役なのではないでしょうか。

寧々は秀吉没後は豊臣家でなく徳川家康との親交が深くなります。初登場が楽しみです。

さて、大河ドラマ「どうする家康」は家康の波乱に満ちた人生と各キャストの皆さんが心に響く演技に私は魅了されました。

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「どうする家康」で和久井映見が演じる「寧々」とは?

「どうする家康」での「本能寺の変」は第28話で描かれます。ただ秀吉の退場は何話だが分かりません。

信長の死によって天下統一に一気に躍り出るのが秀吉ですので、寧々の登場もそのあたりになるのではないかと想像できます。

信長に成り代わって有頂天で勢いづく秀吉をしかりつける場面から登場とかもあるかもしれませんよね。

ムロツヨシさんと和久井映見さん、素晴らしい演技力のぶつかり合いになるのではないでしょうか。秀吉と寧々の掛け合いが頼みでなりません。

「寧々」とは?

『肝っ玉母さん』という別名がつくほどに、家臣への面倒見が良く愛情深い女性だったと言われる寧々。

美しく気取らず聡明な寧々は、あの織田信長にも気に入られていたとか。

夫である秀吉は多くの側室を持っていましたが、正妻である寧々は、正妻という立場以上に秀吉にとって別格の女性だったとも言われています。

北政所として、天下人の妻として、朝廷との交渉を一手に引き受け、かつ人質として集められた諸大名の妻子を監督する役割を担い、

親身になって世話をする事で豊臣家へ親愛の情をもつように育てることで多くの信頼を勝ち得る、豊臣の世をつくるのに、なくてはならない存在でした。

「どうする家康」で和久井映見が演じる「寧々」の登場話は。

第47話「乱世の亡霊」役目を終えた寧々。

大阪冬の陣が始まり大阪城は家康が放った大筒で戦意を失い茶々は妹の初を豊臣を代表する交渉役としました。

和睦は一旦成立しますが、争いの灯は消えていません。そこで、その火元が茶々の心にあることを悟っている寧々は…。

「どうする家康」第47話「乱世の亡霊」のあらすじ(ネタバレ)感想。

第43話「関ケ原の戦い」で阿茶局を後押し。

寧々は秀吉の没後「北政所」として居城を京に移していました。そして、阿茶局を三成に包囲された伏見城から助け出し匿っていました。

「関ケ原の戦い」が始まった9月15日、阿茶局は茶々と面談します。その許しを後押ししたのも北政所でした。

阿茶局は秀頼を徳川に預けるよう茶々に進言しますが、茶々は激怒し追い返されてしまいます。

「どうする家康」第43話「関ケ原の戦い」のあらすじ(ネタバレ)感想。

第38話「唐入り」で秀吉を激怒。

38話では秀吉の母・仲が病死します。肥前名護屋城にいた秀吉は大阪に戻りますが、すでに亡くなっていました。

欲に満ちた秀吉を寧々はりつけ母の最期を秀吉に話すのです。

「どうする家康」第38話「唐入り」のあらすじ(ネタバレ)感想。

第37話「さらば三河家臣団」での寧々。

第37話「さらば三河家臣団」では家康と共に秀吉の妹・旭の見舞いに来ています。そこで秀吉がすっかり茶々に入れ込んでいることを家康に話します。

家康を頼りにしているのでしょう。大阪の陣に向かっての伏線ですかね。

「どうする家康」第37話「さらば三河家臣団」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信

第33話「裏切り者」で初登場。

「どうする家康」も後半に入りました。家康と秀吉の直接対決「小牧・長久手の戦い」後は政局の心理戦ですね。

そのどろどろした世界に一点の光を放すのが和久井映見さんが演じる「寧々」です。

出奔した石川数正とその妻・鍋にも優しく接しています。

「どうする家康」第33話「裏切り者」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信

和久井映見さんの大河ドラマ出演作はこの「どうする家康」で5本目です。過去の大河出演作はこちらをご覧下さい。

和久井映見が「大河ドラマと朝ドラ」に出演した作品名とキャスト名一覧。

まとめ。

アラフィフ世代には清純派で青春時代のアイドル女優という印象が強い和久井映見さん。

丁寧に実績を重ね、今や母親役などで作品を引き締め華を添える事のできる実力派の女優さんとして名を馳せています。

おっとりとしているように見えるけれど、実は芯のある女性を演じさせたら抜群の魅力を発揮するのも魅力の一つ。

ご本人の飾らない柔らかさが役に生きているのかもしれません。

そんな和久井映見さんが演じる寧々が、秀吉とどう絡み、波乱の人生を送っていくのか…放送への期待が膨らみます!!