「どうする家康」第26話「ぶらり富士遊覧」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

2023年大河ドラマ「どうする家康」第26話「ぶらり富士遊覧」のあらすじ(ネタバレ)感想と主なキャストをお届けします。

さて、先週の「どうする家康」は第25話「はるかに遠い夢」でした。

25話では、遂に家康は瀬名と永遠の別れをしなければならなくなりました。「相変わらず、弱虫泣き虫はなたれの殿じゃ」という瀬名でした。

さて、今週の第26話「ぶらり富士遊覧」は遂に武田家を滅ぼす戦が始まります。瀬名と信康を失って家康は変わってしまいます。

項目 内容
2023大河ドラマ どうする家康
放送話 第26話
放送日 2023年7月9日(日)
週タイトル ぶらり富士遊覧
視聴率 10.7%(先週比:△0.1%)

さて、「どうする家康」は家康(リーダー)と家臣達(部下)との絆を描いた物語とも言えます。

個性的な家臣達(部下)をどう活かすのか?職場で「リーダー」の方ならきっと共感することでしょう。

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「どうする家康」第26話「ぶらり富士遊覧」のキャスト。

出演者 松本潤(役:徳川家康)
阿部寛(役:武田信玄)
有村架純(役:瀬名)
細田佳央太(役:徳川信康)
久保史緒里(役:五徳)
立川談春(役:佐久間信盛)
松本まりか(役:女大鼠)
山田孝之(役:服部半蔵)
眞栄田郷敦(役:武田勝頼)
板垣李光人(役:井伊直政)
大森南朋(役:酒井忠次)
松重豊(役:石川数正)
山田裕貴(役:本多忠勝)
杉野遥亮(役:榊原康政)
古川琴音(役:千代)
岡田准一(役:織田信長)
北川景子(役:お市)
ムロツヨシ(役:秀吉)
古田新太(役:足利義昭)
中村勘九郎 (役:茶屋四郎次郎 )
大貫勇輔 (役:浅井長政)
酒向芳 (明智光秀)
音尾琢真(役:鳥居元忠)
岡部大(役:平岩親吉)
小手伸也(役:大久保忠世)
甲本雅裕(役:夏目広次)
広瀬アリス(役:於愛の方)
田辺誠一(役:穴山梅雪(信君))
佐藤隆太(役:豊臣秀長)
脚本 古沢良太

大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。

「どうする家康」第26話「ぶらり富士遊覧」のあらすじ。

天正9年(1581年)春

武田方が守る遠江の高天神城を、徳川の大軍勢が取り囲んでいます。高天神城は「高天神を制する者は遠江を制す」

と言われた要衛(ようしょう)で、規模は小さいが東海一の堅固さを誇る山城です。

勝頼に奪われたこの城をなんとしても家康は奪い返したのです。家康は兵糧攻めを行うのです。

籠城している兵は皆、餓死状態でした。

そこで城将の岡部元信から徳川本陣に降伏の矢文が放たれその文を家康は読むのですが・・・

第26話「ぶらり富士遊覧」イントロ

家康の様子が、がらりと変わりました。

月代姿になった外見のみならず、高天神に籠城していた武田軍からの降伏の文を、「降伏は認めぬ」と受け入れず、信長の言うとおりに皆殺しにせよと命を下します。

命乞いをしている者を殺すなど、侍の道に反していると憤る忠勝にも「嫌なら帰ってよいぞ」と冷たく返事をする始末です。

感情のない目で信長の言いなりになる家康の姿に、家臣の間では不満や不安を口にするものが後を絶ちません。

そんな中、家康は1人ただ静かに、薬を煎じるのでした。

「どうする家康」第26話「ぶらり富士遊覧」のネタバレ。

ついに来た!という第26話「ぶらり富士遊覧」でしたね。

瀬名と信康を失ったことで、自分が本当にやり抜くべきことに、家康が気付き、実行に移し始るプロローグではないでしょうか。

徳川家康は「か弱きプリンス」から天下人の道に。

天正10年(1582年)2月

織田・徳川連合軍は勝頼との最終決戦をすべく、ついに甲斐侵攻を開始し、武田家を滅ぼしました。そこで待っていたのは穴山信君(梅雪)

イントロで家康は武田方が降伏を示す書状を読みもせず火の中にくべたシーンは「天下人の道」のプロローグなのか?

家康は決して忠勝が言うように“信長の足をなめるだけの犬”に成り下がってはいません。

家康は信頼を置く家臣たちの前であっても、心の内を見せなくなったのです。「天下人の道」のプロローグです。

家康はとにかくひたすらに上様、上様、上様…忠勝が怒りを覚えるほどに上様を連発。

一見、上様至上主義に変わったようにも見えますが、『命じたのは織田信長』というように、信長の非情さを印象付けているようにも見えました。

松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。

武田勝頼の最期。

武田勝頼の最期。織田信長によって滅ぼされます。26話は武田勝頼退場の週になりました。

先週の安寧を求める瀬名や家康たちと反するように、死に場所を求めていた勝頼。戦うことに生きる意義を見い出し、散っていきました。

武士としては潔いですが、同時に父・信玄が望んでいた目的と異なってしまっているところに愚かさも感じられてしまいました。

天正10年(1582年)4月3日

眞榮田郷敦が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは「武田四郎勝頼」(初出演)

2016年放送の「真田丸」では、武田勝頼を演じたのは平岳大さんでした。そして1話で退場しましたね。

「真田丸」でキャスト武田勝頼を演じる平大岳さんをもう一度見るには?

秀吉が家康の心を探る。

秀吉は「瀬名と信康」の一件から家康の心の内を探りに来ました。けれど家康は秀吉の策に乗りません。

至極冷静な面持ちで「全ては我が愚かなる妻と息子の不行状ゆえ」と返しました。秀吉は豹変した家康を見て気付いたのでしょう。

家康は油断できない相手と。

秀吉が、「本当は上様を恨んでいるのではないか」と近づいてきても、人当たり良く返すだけで、怒りも悲しみも感情を表に出さなくなった家康。

「あ、決心したのだな」という家康のこれから成そうとしている大きな『はかりごと』が感じられました。

ムロツヨシが2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは豊臣秀吉。

信長も見抜いていた。

信長や明智光秀は家康を挑発します。しかし家康は慌てふためくこともありません。そんな家康の変化を信長は見抜いていたのでしょう。

家康が思いついた信長をもてなす時間。

今回のタイトルでもある「ぶらり富士遊覧」は、少なくともここまで家康が生きてこられるように(独特ではありますが)手をまわしてくれた信長への感謝の印のようにも受け取れます。

さて、天正10年はいよいよ「本能寺の変」に向かっていきます。古沢さんはどんな描き方をするのだろうか?

岡田准一が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは織田信長。

本多忠勝と家臣団は?

於愛茶屋四郎次郎も加わって、富士遊覧の饗応(きょうおう)が始まります。家康自ら“えびすくい”を披露し道化に徹していました。

あれほど嫌がっていた『海老すくい』を家康自ら舞い信長に披露したのです。「上様の天下を祝し」といセリフが、この後の布石に思えます。

本多忠勝らは信長を恨む様子もなく従順に付き従う家康を理解できません。家臣達も不満を持っていました。

ある夜、本多忠勝ら家臣達は家康の前に現れます。

そして、忠勝は「さような振る舞いをお続けになるなら、おれらはついていけません」と家康に言い、

酒井忠次(左衛門尉)は「殿。お心の内をそろそろお打ち明けくださってもよい頃合いでは?」と、

『海老すくい』の場面を屈辱と受け取る家臣たち、ついに、家臣団は家康に真意を問います。

山田裕貴が2023年大河ドラマ「どうする家康」で演じるキャストは本多忠勝。

家康の本心は?

その真意を聞き、あの苦い薬を顔色一つ変えずに飲み干し「信長を、殺す」となんでもないことのように一言で答える家康に息をのみました。

「儂は、天下を獲る」そう言ってこちらをまっすぐに見据える家康の目!今まで光がなかった家康の瞳に、鈍く強い光が宿ったのが印象的でした。

家康は、「信長を殺す」 「わしは天下を取る」と・・・。

冷静な物言いでした。味方をも欺くほどの気概で家康は覚悟を決めていたのでした。信長への饗応(きょうおう)はそのための行動でした。

松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。

25話で瀬名と別れ“弱いプリンス”から天下取りの武将と変貌を遂げた瞬間でした。家康は瀬名を忘れてはいないのです。

瀬名の夢を実現させるために自分はピエロになっていたのです。

「どうする家康」のあらすじまとめはこちらです。

大河ドラマ2023年「どうする家康」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。

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「どうする家康」第26話「ぶらり富士遊覧」の感想。

家康の松本潤さんが素晴らしかったですよね!今までのか弱く、運命に翻弄されるだけだった家康が、覚醒した様を見事に演じられていました。

放送初期から「こんなに頼りない家康は家康ではない」「アイドルには無理だ」等々の酷評も一部ではありましたが、全ては、ここまでの布石。

視聴者をイラつかせるほどの弱さを持った家康を見事に表現していたからこその酷評であったと思います。

25話を通して様々な経験をしてきた家康が、「瀬名と信康の死」をもって、自分の中での覚悟が確固たるものになったです。

もしかしたら、自分が弱いということを逃げ道にしてきたから瀬名たちが犠牲になったとさえ思っているのかもしれません。

ゆえに弱いままで強くなる決心をした家康。それを余るところなく表現している俳優・松本潤さんに心から拍手です。

⇒⇒松本潤は2023年大河ドラマ「どうする家康」でキャスト徳川家康を演じる。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

大河をやると受けたときから準備に余念がなかったと聞き及んでいます、若輩から歳を重ねて風貌さえ変化をさす 舞も茶道も乗馬も戦国の世のしきたりを学び鍛練して準備に余念がなかった姿が ただ滑稽で面白い場面が軽く写らなかったのは演者の努力が映った準備を怠らない嵐松本潤の家康の姿、後半年完の文字が写る時どんな家康が見れるのか楽しみでしかない

引用:ヤッフーニュース

家康といえば、どの大河でも薬をこぎこぎしてるイメージ。そこに瀬名の思い出を重ねてしまうと、勝手に家康の気持ちになって、泣けてしまった。築山の、まるで薬草園のようだった風景。そして、薬をこぎこぎする家康。昨日は切なかったな。 松潤も、馬も乗れるし、自分はとても良いと思ってみてます。

まとめ。

次週は第27話「安土城の決闘」です。

いよいよ本能寺の変です!予告では、どうやら疑心暗鬼に陥っている様子の信長。「信じられるのは、己1人のみ!」という信長の父の声がこだまする中、信長に殴りつけられる明智光秀を黙って見つめている家康の表情も印象的でした。「弱き兎が狼を食らうんじゃ」という家康の声、終盤に向け大きく物語が進み始めそうです!