山田孝之が「どうする家康」で演じるキャストは服部半蔵。

2023年大河ドラマ「どうする家康」に登場するキャスト「服部半蔵」と半蔵を演じる山田孝之さんを紹介します。

山田孝之さんと、主演の松本潤さんは、友人同士で、1983年生まれの同い年です。しかも、デビューも同じ1999年という、不思議な縁を感じる間柄。

「やっと芝居で共演できる」と嬉しそうに語る山田孝之さんが演じる「ちょっとイジられキャラ」だという服部半蔵が楽しみです!

さて、大河ドラマ「どうする家康」は家康の波乱に満ちた人生と各キャストの皆さんが心に響く演技に私は魅了されました。

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山田孝之は「どうする家康」で演じるキャストは服部半蔵。

服部半蔵とは?

服部半蔵というと、「忍者」というイメージを持つ方も多いのですが、実は忍者だったのは初代の保長だけで、二代目以降は忍者ではなかったと言われています。

ではなぜ忍者というイメージが強いかというと、「服部半蔵」という名を代々受け継いできたからなのです。

世間で言われる「服部半蔵」は、今回の大河ドラマ「どうする家康」で描かれる2代目服部半蔵正成のことを指します。

忍者ではありませんでしたが、武将として数々の武功を上げた人物です。槍の名手としても名高く「鬼半蔵」という異名もありました。

出身が伊賀のため忍者の棟梁と間違えられやすいですが、あくまで徳川家臣団の一人です。

「どうする家康」では先祖が忍びの郷(さと)・伊賀出身なので、忍者とよく間違えられますが、本人は武士と思っています。

そんな自分にプライドが持てず、人づきあいが苦手な服部半蔵。

「命ぜられて伊賀忍者を使い、諜報活動をするが時々失敗する」という人物設定で描かれています。

山田孝之は「どうする家康」で演じるキャスト服部半蔵の登場話。

服部半蔵の登場話は?

「どうする家康」で、いつ服部半蔵が登場するのかはまだわかりません。(放送前)

しかし、家康と服部家の繋がりを考えると、本能寺の変のあたりが考えられそうですよね。

信長に招かれて堺見物をしていた時に、本能寺の変が起きたので、そこから何とか無事岡崎まで戻らねばなりません。

そこで忍者たちの助けを借りることを進言したのが服部半蔵。こう考えると、堺見物のあたりで初登場という方になるのではないでしょうか。

と思っていましたが・・・。

第5話「瀬名奪還作戦」で初登場。

徳川家康の伊賀越えは有名な話ですが、「どうする家康」では第5話「瀬名奪還作戦」で初登場です。

(予想が外れました)

しかし、その作戦は失敗してしまい仲間の「服部党」からも犠牲者を出してしまいます。

「どうする家康」第5話「瀬名奪還作戦」のあらすじ(ネタバレ)と感想そして初登場キャスト。

第25話「はるかに遠い夢」は辛くて悲しい。

25話では有村架純さんが演じる家康の妻・「築山殿(瀬名」と家康の嫡男・信康の自害するシーンが描かれています。

半蔵の仕事は辛くて悲しいものでした。

「どうする家康」第25話「はるかに遠い夢」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト。

「どうする家康」では信康の介錯は半蔵でした。その後半蔵は文禄3年(1594年)江戸麹町の清水谷に安養院(西念寺)を創建します。

信康の供養塔を建てて菩提を弔いながら余生を過ごしたようです。慶長元年(1596年)に死去。

安養院に葬られました。

第29話「伊賀を超える」で半蔵は武士。

第29話は「伊賀を越える!」でした。家康三大危機の一つに数えられる伊賀越え!で家康を助けました。

その功績で家康から「半蔵は武士だ」と認められたのでした。

「どうする家康」第29話「伊賀を越える!」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信

第37話「さらば三河家臣団」で江戸行き。

家康の家臣団は城持ちの大名になりました。しかし、半蔵の名を呼ばれることもなくキョロキョロしていましたが・・・

家康から一緒に江戸に行こうと呼ばれたときは流石に嬉しそうでしたね。

「どうする家康」第37話「さらば三河家臣団」のあらすじ(ネタバレ)感想とキャスト/動画配信

第38話「唐入り」で最期の仕事。

家康の命で不本意ではありましたが、忍びの仕事を最後に「どうする家康」からも退場しました。

「どうする家康」第38話「唐入り」のあらすじ(ネタバレ)感想。

「どうする家康」で登場する他のキャストの一覧はこちら
大河ドラマ2023年「どうする家康」のキャスト一覧。

 

服部半蔵と半蔵門。

皇居(江戸城)の半蔵門とは。

東京都地下鉄の路線名に「半蔵門線」があります。渋谷区の渋谷駅から墨田区の押上駅までを結ぶ鉄道路線です。

「半蔵門」は服部半蔵正成の屋敷の側にあったことから名が付いた江戸城の門の一つで、江戸城における搦手門(からてももん=大手門に対して有事の際の逃亡のための門、いわば非常口)とされています。

半蔵門から城を脱出し、甲府へと向かう甲州街道を通り、甲府城へ逃れる手はずとなっていたといわれています。

現在の20号線ですね。

そのため、甲州街道沿いは警備強化のため、百人同心などを住まわせています。(百人町の地名が今でも残っています)

伊賀越えになどの功績から家康からの信頼を得た服部半蔵。重要な搦手門の警護を任されていたのです。

山田孝之が出演した大河ドラマ。

2000年:葵 徳川三代(役: 竹千代、後の徳川家光)

2000年:葵 徳川三代

山田孝之さんは、2000年に放送された「葵 徳川三代」で、大河初出演を果たしています。

プライムビデオで視聴葵 徳川三代

西田敏行さん演じる徳川秀忠の嫡男・家光の青年時代・竹千代を演じました。

奇行が目立ち、女装をするようなこともあれば、大奥に忍び入って侍女を妊娠させるなど、エピソードにことかかない竹千代を好演しました。

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山田孝之とは。

山田孝之は2003年に俳優デビューし、その後数々の映画やテレビドラマに出演しています。

コメディからシリアスな演技まで、骨太な役柄を演じることができる俳優として知られています。

山田孝之プロフィール。

生年月日:1983年10月20日
出身地:鹿児島県川内市(現:薩摩川内市)
身長:169 cm
血液型:A型
配偶者:一般女性(2012年 – )
著名な家族:椿かおり(長姉) SAYUKI(次姉)
事務所:スターダストプロモーション

山田孝之の映画一選(電車男)

人気ドラマ「WATER BOYS」で一躍注目を集めた山田孝之さんの人気を不動のものにした映画・「電車男」がおすすめです。

この映画で山田孝之さんは主人公のオタク役を演じました。

今までの爽やかでイケメンなイメージから一転、長髪のオタク男子を演じたということでも話題に。

シリアスからコメディまで幅広く演じる事のできる山田孝之さんの魅力の一片に出会える作品です。

まとめ。

大河ドラマへの出演は22年ぶりだという山田孝之さん。

撮影を前に「22年ぶりなのでまったく勝手がわからないので、スタッフキャストの方々に頼りっきりで駆け抜けたいと思います」と話し、

役をどう演じていくかという質問にも「全くわからないので、これもスタッフキャストの方々に頼っていきたいと思います。

どうおもしろくなるかは皆さん次第なので」と茶目っ気たっぷりに答え、報道陣の笑いを誘った山田孝之さん。

そんなユニークな山田孝之さん演じる「忍者ではないが、忍者の代表・服部半蔵」どこか憎めない人物になりそうで楽しみです!