2024年大河ドラマ「光る君へ」に登場する「藤原兼家」と彼を演じるキャストの段田安則さんを紹介します。
「藤原兼家」とはどんな人物だったのか?道長の父ですが、彼にどんな影響を与えたのか?
「光る君へ」の兼家の公式見解では、時には悪だくみをしますが、家族を守っている良きお父さんとの紹介です。
「段田安則」さんはこれまでも大河ドラマは数多く出演していますが、今回の兼家ではどんな演技を魅せてくれるのか?
とても楽しみです。
さて、「光る君へ」は、雅で華麗な舞台に素敵なキャストの皆さんが導いてくれます。あなたが大好きなキャストは誰ですか?
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無料期間中にあなたの好きなキャストさんを観ましょう。散楽の一員・直秀を演じた松熊克哉さんは9話で殺されてしまいましたからね。
この9話は「光る君へ」の最初の山場だと思います。
名門藤原北家の生まれ、藤原摂関家の三男の家に生まれながら兄・兼通との確執や同族の小野宮流との後宮争いを経て、
権力を欲し、娘の詮子を入内させることに成功します。(光る君へではここから始まります)
策略による花山天皇の廃位などを経て、詮子が産んだ皇子を即位させ(一条天皇)兼家はその外祖父として政権を掌握します。
摂関家の嫡流としての地位を確立し、以後、摂関は兼家の子孫が独占します。兼家は東三条大入道殿と呼ばれて尊重されました。
生誕は延長7年(929年)で死没は永祚2年(990年)7月2日ですので当時としてはかなり長生きしていますね。
兼家はあまりいい男ではありません。ドラマでもその嫌な男を段田さんが快演しています。
兼家の目的は自分の出世ではなく家を繁栄させることです。その執着が恐ろしく、悪いことも荒っぽいことも行います。
さらに時には裏の道を使って必死に家を守っていきます。1000年前の公家がこのような生き方をしていたのか?
特に陰陽師の安倍晴明との駆け引きはそこまでして権力を得たいのかと思わせるシーンが随所にあります。
長男の道隆は跡取りとして信頼しています。三男である道長も同じく信頼していますが、次男の藤原道兼は違うようです。
策略など裏の道を次男に託していますね。
ドラマでは右大臣で登場し関白まで上り詰める人です。徐々に偉い立場になっていきます。衣装などにも注意しながらそのプロセスも楽しみの一つです。
権力争いの中心人物ですので主役(まひろ)を演じている吉高由里子さんとの共演は極端に少ないようです。
遂にその日がやってきました。兼家の死は寿命なのか?それとも明子の呪詛なのか?明子は自分の子が宿っているのを覚悟で呪詛に挑みました。
それは亡き父の恨みの執念なんでしょうか。
兼家は静かに畳の上で死ぬこともなく、冷たい庭先で死にました。この時代の頂点にて世を君臨した人物としてはあまりにも悲しいことですね。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」は脚本の大石さんが発しているように「平安時代のセックス&バイオレンス」です。
そのバイオレンスのパートが藤原兼家で、ゴットファーザーです。ですので第1話から登場します。退場話は現時点ではまだ分かりません。
先ずは1話からお読み下さい。
⇒「光る君へ」第1話「約束の月」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「光る君へ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」キャスト一覧&相関図。
段田安則が「光る君へ」で演じる「藤原兼家」に、多くの視聴者が注目していると思います。
と言うのも、良く見る俳優さんですが、薄い印象を持っていました。ただ、2016年の「真田丸」を視聴して俳優「段田安則」を再認識しました。
と言うのも舞台歴が長い「段田安則」ですので舞台鑑賞に縁のない小生としては当然だったのかもしれません。
滝川一益と言う織田家家臣では頼りになる武将でしたが、運を引き寄せない武将を見事に演じていました。
「光る君へ」のバイオレンス役をどのように演じてくれるのか期待し応援していきます。
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