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2024年大河ドラマ「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)感想。

2024年光る君へ

2024年大河ドラマ「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)感想をご紹介します。

土御門殿でまひろを鉢合わせした道長は、黙って目をそらし、奥へと向かうのです。立ち去るまひろの耳に、道長を迎える源倫子の明るい声が聞こえてきます。

帰宅するとまひろはいとに、土御門殿で女房として働くという話は断られたと嘘をつくのです。

項目 内容
2024大河ドラマ 光る君へ
放送話 第14話
放送日 2024年4月7日(日)
週タイトル 星落ちてなお
視聴率 10.8%(先週比:▼0.1%)

先週の第13話はこちら。
2024年大河ドラマ「光る君へ」第13話「進むべき道」のあらすじ(ネタバレ)感想。

紫式部(まひろ) 吉高由里子(役:紫式部)
藤原道長 柄本佑(役:藤原道長)
まひろの父・藤原為時 岸部五郎(役:藤原為時)
まひろの将来の夫・藤原宣孝 佐々木蔵之介(役:藤原宣孝)
道長の父・藤原兼家 段田安則(役:藤原兼家)
道長の姉・円融天皇の后・藤原詮子 吉田羊(役:藤原詮子)
道長の次兄・藤原道兼 玉置玲央(役:藤原道兼)
道長の友 町田啓太(役:藤原公任)
道長の友 金田哲(役:藤原斉信)
道長の後輩 渡辺大知(役:藤原行成)
一条天皇の后 高畑充希(役:藤原定子)
歌人・清少納言 ファーストサマーウイカ(役:ききょう)
道隆の嫡男 三浦翔平(役:藤原伊周)
脚本 大石静

大河ドラマ2024年「光る君へ」のキャスト一覧。

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「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ。

光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじです。


ある日、兼家は道長らを呼び、道隆を後継者にすると告げます。摂政せっしょうから関白になった藤原兼家は出家を決意し、後継に嫡男の道隆を指名しました。

当然、次男の道兼はそれに強く反発します。兼家の出世は自分の功績が大であったと言い、兼家の悪行も暴露し「とっとと死ね!」と言って去っていくのです。

道兼は父・兼家から見放されました。また妻からも離縁させられてしまいます。この日依頼道兼は政治の世界には姿を見せません。

やがて、晴明の予言通り兼家が逝去しました。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始めます。しかし晴明の予言は短命と出ています。

一方まひろは、たねに読み書きを教えていました。しかし、厳しい現実がまひろを襲います。

「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のネタバレ。

光る君へ」第14話「星落ちてなお」のネタバレです。

永祚えいそ2年(990年)

道長、父との別れ。

まひろと久しぶりに会った道長は素知らぬ顔でその場を立ち去ります。

倫子が話しかけますが、道長は上の空で神妙な面持ちでした。まひろとの再会で心が揺れ動いていたのでしょう。

さて、14話からは「まひろと道長」の恋路の描きは少なくなり道長は藤原家の現実を直視するようになっていきます。

その伏線は父・兼家を抱きしめる場面です。激しい雨が降った翌朝、道長は「邸宅の庭」で、兼家が倒れているのを見つけます。

父は亡くなっていました。亡骸を見つけた道長は、父・兼家を抱き上げ冷たくなった手に触れます。父の死を実感した瞬間です。

畳の上で平穏に死ぬことはなく、その亡骸を抱きしめて嗚咽する道長。

道長の泣き顔から道長の複雑な感情を読み取ることができます。父・兼家は「一族の繁栄」を常に願っていました。

そして、その手段は非情であったのも事実です。

それを知った道長は納得いかないこともあったはずです。それでも道長は、兄たち以上に政治を理解していたのでしょう。

道長の政治観は父や兄たちと違っていました。権力争いをどこか引いた目で見ていました。

だからこそ、誰よりも父の生き様を尊敬していたのかも知れません。壮絶な泣き顔から、父への尊敬の念を強く感じます。

柄本佑(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原道長とは。

明かに第9話で見せた「直秀」との別れとは違っていました。

道兼の末路。

道兼は、今まで兼家の命令で、家の汚れ仕事を一手に引き受けていました。

汚れ仕事を受けていた道兼が本気で「後継は自分だ」と考えていたのでしょうか?兄が摂政となりまたその兄を支えるのが弟の仕事ではないのでしょうか?

父・兼家は見抜いていたのですね。そして、妻から離縁させられ娘も去ってしまいます。家も心もすっかり荒み切ってしまいました。

父の喪中に女性と酒を飲み歌っていたので仕方がありません。最後は家のなかをネズミがチョロチョロしていましたね。

玉置玲央(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原道兼とは。

道兼の末路の姿は荒廃する家で終わりました。まひろの母「ちやは」はこれで成仏するのでしょうか?

藤原道長の妻・源明子は。

藤原道長の妻・源明子は、兼家の呪詛を行い、その結果道長の子を流産してしまうのです。道長は流産して伏せっている明子を見舞います。

懐妊中にも関わらず呪詛に励んだ明子。兼家の扇を支えていた台をぶち壊すほどの念を飛ばしましました。

その結果、兼家は翌朝庭で冷たくなって道長が発見します。これは呪詛が効いたのでしょうか?

道長と明子の子が流産したということは、呪詛説なのか?平安時代の呪詛は武力と同じぐらい人を傷つけるのに有効と考えられていたのですね。

兼家も晴明の力を借りてのし上がってきたのですからね。その兼家が呪詛されて亡くなるとは権力の頂点にいた男にふさわしい末路だったのではないでしょうか。

段田安則(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原兼家とは。

道隆は摂政に。

亡き兼家に代わって道隆は摂政となり17歳の息子・伊周を一足飛びに蔵人頭に任命します。「家の存続」への、大きな一歩を踏み出すのです。

しかし、道長は亡き友人・直秀のことは忘れていません。この兄のやり方に「はいそうですね」と乗れるはずはなく、直秀を死に追いやった検非違使の改革を摂政に進言するのです。

この道長の態度は実資も関心していました。

直秀は第9話で退場しましたが、道長はまひろと「この世の中を変える」との約束も直秀も忘れていなかったのです。

毎熊克哉(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる直秀とは。

まひろとききょうが和歌の講師。

伊周の妻選びを目的にした和歌の会が開かれます。まひろとききょうは講師として貴子が招きました。

吉高由里子(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じるまひろ(紫式部)とは。

たねに文字を教える使命?

たねに文字の読み書きを教えるまひろは楽しそうです。

文字がスラスラと書けるようになったたねの成長を嬉しく思う心と、文字を教えることで民を救いたいという自分の使命に自信を持ち始めています。

しかし、現実はとても厳しいのです。

たねが屋敷に姿を見せないため、まひろはたねの家を訪れますが、そこで見た光景にまひろはショックを隠せません。

農民として生きる娘を一時のなぐさみにもてあそんでいるとたねの父から怒りをぶつけられるのです。

それは、まひろの使命が揺らぐ瞬間です。

大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。

「光る君へ」第14話「星落ちてなお」の感想。

安倍晴明は「兼家の次なる者も長くはあるまい」と予言していました。「星落ちて」は兼家の事ですね。そして「なお」は道隆を指しています。(と思います)

その道隆の栄華が何話まで描かれるかは今のところ定かではありません。

悪政は長くは続かないでしょう。その最期をどのように描くか、これまた大石さんの腕の見せ所ですね。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

段田劇場、段田さんが主役と間違えてしまうほど、段田さんの高い演技力と圧倒的な存在感はすごく印象に残りました。
ご退場が寂しい。

庭の曲水はあの世とこの世を繋ぐ三途の川のように見えたし、ききょうの花に光が差して照らされるとコントラストがとても美しかった。

光る君への作中には必ず月が出てくるけど、当時は月見の文化はなく、不吉や穢の象徴だったとか。

月食の赤い月は穢とされていたそうだし、美しさが歪んだのは今後への伏線なのか、ただ単に兼家の生涯を映し出しただけなのか色々考えると面白い。

まとめ。

次週は第15話「おごれる者たち」です。

14話から2年後、成長した一条天皇が登場します。そして道隆の政の独裁には拍車がかかってきます。

道長はそんな政りごとに異を訴えます。いよいよ甥の伊周との争いが描かれるのか?

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