大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)を1話から最終話までをまとめとして一覧で紹介します。
「光る君へ」は平安中期、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を脚本家の大石静さんがオリジナル作品として描いています。
きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した「紫式部」の一生を一緒に見届けましょう。
ドラマでの紫式部は「まひろ」と言う名で登場します。時代は貴族社会で武家台頭の時代はもう少し先です。(平家から源氏へ)
ところで、脚本家の大石さんが「光る君へ」の制作発表記者会見で掲げたのが、「平安時代のセックス&バイオレンス」です。
NHKにクレームがこないのかな?と思わせるシーンもありましたよね。視聴していない大河ファンは「NHKオンデマンド」で再確認して下さいね。
さて、9月8日の放送は第34話「目覚め」です。
さて、「光る君へ」の“まひろ”をもう一度観たい!道長の姿も。と思った大河ファンは「NHKオンデマンド」です。
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無料期間中に「光る君へ」の吉高由里子(まひろ)と道長を演じる柄本佑のキスシーンを再視聴しましょう。
- 「光る君へ」あらすじの概要。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(32話~話)源氏物語執筆。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(30話~31話)源氏物語執筆序章。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(25話~29話)まひろの結婚生活。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(21話~24話)越前編。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(19話~20話)道長の権力。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(15話~18話)道長の兄二人の最期。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(13話~14話)道長の父・兼家の最期。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(6話~12話)道長との恋。
- 「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(1話~5話)道長との出会い。
- 「光る君へ」の関連番組。
- 「光る君へ」で「源氏物語」を彷彿させるシーン。
- まとめ。
「光る君へ」あらすじの概要。
NHK公式では紫式部と藤原道長の関係を「生涯のソウルメイト」としています。前半は結ばれぬラブストーリーですね。
中盤からは紫式部自身や彼女が書く物語の一番の理解者として、道長は描かれます。
歴史学者の本郷和人氏は「当時の日本の総人口は約1000万人で、そのうち貴族はわずか500人ほどでした」と解説しています。
ですので、狭いコミュニティである宮中での話が軸になるでしょう。藤原兼家から権力を引きついた道隆などが、
映画「ゴッドファーザー」のようなファミリーの「勢力争い」が時に暴力的に、時に陰湿に描かれるのではないかと想定しています。
(平安時代のバイオレンス)
ところで大河ファンなら既にご承知かも知れませんが、2024年1月から再配信が決まった2016年の「真田丸」でも「源氏物語」は出てきます。
第27話 真田丸「不信」で関白秀次と寧々が「源氏物語10帖」の会話をしていましたね。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(32話~話)源氏物語執筆。
第35話「中宮の涙」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:%(先週比:%)
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第35話「」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第34話「目覚め」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.2%(先週比:△0.8%)
ドラマ後半に渡邊圭祐が演じる道長の嫡男・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が初登場しました。
凜(りん)とした姿がとても印象的でしたが、この先、どんな運命が待っているのでしょう。
渡邊圭祐さんは大河ドラマ初出演です。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第34話「目覚め」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第33話「式部誕生」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.4%(先週比:▼0.8%)
まひろは彰子のいる藤壺に女房として出仕し、源氏物語」の執筆作業を始めます。今週は遂に作家「紫式部」の誕生です。
まひろは自分の意志で「源氏物語」の執筆作業に勤しみます。果たして一条天皇は目を通してくれるのでしょうか?
まだまだ心配が残っています。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第33話「式部誕生」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第32話「誰がために書く」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.2%(先週比:△0.9%)
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第32話「誰がために書く」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(30話~31話)源氏物語執筆序章。
第31話「月の下で」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.3%(先週比:±0%)
道長はまひろのもとに訪れます。その目的は新たな物語の作成を依頼するためですが、真の目的は…。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第31話「月の下で」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第30話「つながる言の葉」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.3%(先週比:△0.2%)
まひろの夫「宣孝」の死から三年が経ちました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第30話「つながる言の葉」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(25話~29話)まひろの結婚生活。
第29話「母として」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.0%(先週比:▼0.1%)
長保3年(1001年)5月、宣孝の北の方からまひろに使者が訪れます。宣孝が急病で亡くなったとの知らせです。
さて、ききょうは失った定子の華やかな姿を残したいと定子の子の世話をしながら「枕草子」の続きを書き進めていました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」第29話「母として」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第28話「一帝二后」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.1%(先週比:△0.1%)
道長が過労で倒れます。目の前に現れたのは父と二人の兄でした。しかし…
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第28話「一帝二后」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第27話「宿縁の命」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.0%(先週比:△0.1%)
7月7日の放送は都知事選速報番組のため「光る君へ」はお休みでした。
27話はまひろへの二人の貴族からの愛ですね。一人は最愛なる人・道長です。もう一人は現在の夫(旦那様)である宣孝です。
まひろは石山寺で久しぶり道長と会いそのまま肌を重ね懐妊(妊娠)します。宣孝は自分の子でないことは分かっていました。
それでもまひろを許します。こころが広いのかそれともオジサン的なまひろへの愛情なのか?
次週が楽しみです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第27話「宿縁の命」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第26話「いけにえの姫」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.9%(先週比:△0.8%)
遂に道長の姫である彰子が登場します。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第26話「いけにえの姫」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第25話「決意」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.1%(先週比:▼0.6%)
まひろは越前での暮らしはとても楽しかったと思います。しかし宣孝から都に戻ってこいとの文が頻繁に届き久しぶりに我が家に戻ってきました。
道長への想いを断ち切り宣孝との結婚に踏み切るのでしょうか。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第25話「決意」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(21話~24話)越前編。
第24話「忘れえぬ人」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.7%(先週比:▼0.7%)
日本語を話せる「周明」は宋の仲間の信用を得るには、朝廷と交易ができるように策を練り実現せねばなりません。
その為の手段としてまひろに近づき、まひろと共に宋に行く前に道長へ文を出してほしいと願うのです。
しかし、それは周明の罠であることをまひろはわかっていました。
周明の使命は宋と朝廷との交易です。越後の港にその拠点を築くことでした。しかし都の道長は宋の軍事力を恐れていました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第24話「忘れえぬ人」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第23話「雪の舞うころ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.4%(先週比:△0.7%)
学問を常に重んじ生活してきたまひろの父・為時は越前国府に就任するやとてもつらい事件が起きてしまいます。
それは宋の商い戦略の現象でしたが、建前論では済まない諸事情があるようです。そんな時、ある事件が起きてしまいます。
朱仁聡の通事・三国を殺したの朱仁聡本人だと報告する役人の源光雅。為時は頭を悩ませていました。
そんな時、周明は朱は三国を殺していないとなんと日本語で主張します。彼は日本語を話すことができるのです。
驚くまひろと為時。周明が連れてきた下人が、光雅に朱が殺したと言えと脅されていたと証言るのです。
23話では役人・源光雅が偽装した事件の結末が描かれました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第23話「雪の舞うころ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第22話「越前の出会い」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.7%(先週比:±0%)
越前に到着した為時は早速「宋」の人間たちと会います。
しかし、越前では、その宋の人間と越前の役人たちとの利権争いが生じていました。為時はどのような采配をするのでしょうか?
その時、道長の判断も気になります。
まひろは宋の国にあこがれていました。それは学問を学ぶことで人民の平等が保たれる制度にあこがれていたのでしょう。
さて、越前に国府として就任した為時は多忙で倒れてしまいます。そんな時、宋から渡ってきた若き医者が手当してくれました。
その時の医師が周明です。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第22話「越前の出会い」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第21話「旅立ち」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.7%(先週比:▼0.5%)
藤原道長が執政になった長徳2年(996年)に、まひろの父・藤原為時は従五位下・越前守に叙任されて越前国へ下向します。
この時、当時27歳頃のまひろ(紫式部)も同行します。越前国は大国であったのでこの人事は為時にとっては幸運な人事だったでしょう。
まひろは越前に旅立つ前に道長に文を出し道長と会っていた廃邸に向かいます。するとそこに道長も来るのです。
まひろは妾にならなかったことを悔いていると道長に告げます。道長もいまでもまひろを愛しているようです。
まひろから道長に近づき熱い口づけを交わすのでした。これでまひろは道長を忘れようとしたのか?
でも、道長はいつまでもまひろを忘れることはできないでしょう。
そして越前では新たな出会いがあります。宋から来た見習い医師・周明です。彼はとても優しい人物ですがなぜか影があります。
まひろと周明の今後はどうなるのか?
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第21話「旅立ち」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(19話~20話)道長の権力。
第20話「望みの先に」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.2%(先週比:△0.4%)
道長と伊周の権力闘争は激しさを増していきます。
そんなある夜、伊周は自らの相手である為光三女に男がいると勘違いし弟の隆家が屋敷から出てきた男に弓を射かけるという事件が先週のエンディングで描かれました。
この放たれた矢の先にいたのは何と花山院でした。20話では一条天皇がこの二人の処分をどうするか?
一条天皇は伊周の処分に頭を痛めていました。伊周と隆家兄弟は花山院に弓を引いていたのですから死罪もあり得た訳です。
しかし天皇は温情ある裁きにしました。ただ、定子には兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じていました。
定子は絶望のふちに立たされていたのです。その結果、少納言とまひろが目撃した定子の行動は…。
一方、まひろは父為時を越前守にしてもらいたく道長に名前を隠してある漢詩を送ります。
だが、道長はその字はまひろだと分かり為時を越前守に命じるのです。まひろの父・藤原為時が淡路守に任命されました。惟規もいとも大喜びです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第20話「望みの先に」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第19話「放たれた矢」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.8%(先週比:△1.4%)二けたに戻した。
道長は己が信じる政を推し進めていきます。それはまひろとの約束でもあったのです。
一方、亡くなった道隆の子・伊周は関白職を奪われ面白くありません。そんな中で伊周の弟・隆家はある事件を起こしてしまいます。
公卿のトップに立った道長は明らかに変わっていきます。政は民のため、と一条天皇から打診があった関白職を辞退しています。
まひろとの約束をどのように実行していくのか、また権力争いが道長に与えるダメージがあるのか?
道長と伊周の権力闘争も激しくなってきました。そんな時、まひろはききょうのはたらきで中宮定子と会うことができました。
さらに、その場に一条天皇も現れます。まひろは宋の政を例に天皇に政りの有りようを話します。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第19話「放たれた矢」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(15話~18話)道長の兄二人の最期。
第18話「岐路」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:9.4%(先週比:▼0.7%)初めての一桁台。
道隆の死後、次の関白は誰かと一条天皇の采配が注目されましたが、天皇は道兼を選びました。しかし、道兼は関白になってから7日後死亡。
遂に道長は公卿の頂点に立つのです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第18話「岐路」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第17話「うつろい」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.1%(先週比:▼0.4%)
西暦5年(994年)9月、起き上がれるまでに回復したまひろは、屋敷の庭を眺めていました。
まひろは悲田院(病院)で道長と再会した後、気を失っていたのです。あの日見た道長は幻だったのか?
大納言の道長が悲田院(病院)にいるはずはないと思っていました。しかし…。
そして17話は、関白道隆は目を患い、手はしびれて自由が利きません。
余命行くばくかとなり嫌っていた道兼にも息子たちのことを頼む有様です。一条天皇も全て鵜呑みにすることなく関白の申し出を断るほど成長しました。
関白・藤原道隆の壮絶な最期が描かれ、次の関白の権力争いが起きるのですが、はたして道長は・・・
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第16話「華の影」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.5%(先週比:▼0.2%)
権力の頂点にいる道隆は自分の嫡男の伊周を内大臣にします。あからさまな後継者指名を行ったのです。
その時、21歳、道長は27歳でした。いよいよ道長が権力争いに巻き込まれていきます。
一方都には疫病がまん延していました。まひろも病人を救おうと懸命に看病しますが、ある日まひろも倒れてしまいます。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第16話「華の影」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第15話「おごれる者たち」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.7%(先週比:▼0.1%)
権力の頂点に立った道隆が自分の妹をも追い払う策を実行しようとしています。
そんな策を道長はどう見ているのでしょうか?道隆は、強引に定子を中宮にし、詮子を内裏の外へと追いやりました。
それから2年後、一条天皇は麗しく成長しました。道隆の独裁には拍車がかかっていました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第15話「おごれる者たち」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(13話~14話)道長の父・兼家の最期。
第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.8%(先週比:▼0.1%)
星落ちてとは兼家の事ですね。絶対権力者が亡くなり嫡男・道隆の力が増々強くなり独裁が始まります。
そんな兄を見て道長はどうするのか?
兼家は権力を道隆に託した後、永祚2年(990年)この世を去りました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第14話「星落ちてなお」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第13話「進むべき道」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.9%(先週比:△0.3%)
道長から倫子を北の方にすると告げられたまひろは道長の妾をも諦めました。それは倫子のことをより知っているからでした。
道長に恋をしたが、道長と結ばれることはなかったまひろはどこに向かうのでしょうか?
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第13話「進むべき道」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(6話~12話)道長との恋。
第12話「思いの果て」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.6%(先週比:▼0.8%)
まひろは道長の事を諦めることはできませんでした。妾でもいいから道長の傍にいたいとの思いは強くなるばかりです。
そんなある日、道長があの廃屋で待っている文が届きます。まひろはその思いを伝えに一生懸命はしって道長に会いにいきます。
しかし、道長は倫子を北の方にするとまひろに告げるのです。倫子が北の方であれば妾でも良いとの返事は出来ません。
まひろは妾をも諦めます。そして道長と倫子はその夜に結ばれるのです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第12話「思いの果て」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第11話「まどう心」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.4%(先週比:△1.1%)
まひろと道長の廃屋でのラブシーンが再び描かれました。熱く結ばれた道長とまひろ。まひろの愛はさらに強まっているのですが…。
道長は、「妻になってくれ」と言いますが、「妾(しょう)として、そばにいてくれ」という意味だったのです。
二人はまたまた空回りしてしまいます。そして、道長はまひろの前から去っていきます。一人残されたまひろは涙を流すのです。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第11話「まどう心」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第10話「月夜の陰謀」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.3%(先週比:▼0.9%)
歴史的にも有名な「寛和の変」が描かれます。「寛和の変」とは花山天皇がある謀で退位させられてしまう事変です。
平安のゴットファーザーである兼家がどのような悪だくみを計画しキラー役の道兼がどんな手段で実行するか?
第10話はバイオレンスの最高峰かも知れません。そして、NHKとしては珍しくも、まひろと道長のとてもセンセーショナルなシーンを長く使っていましたね。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第10話「月夜の陰謀」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第9話「遠くの国」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.2%(先週比:△0.4%)
第9話の見どころは、道長の父である兼家が倒れたことの真相です。どうやら晴明とグルになっていたのでは…との憶測が。
そしてやはり直秀の命の心配です。道長とまひろのキューピットであった「直秀」も殺されてしまいました。
その二つの事件から「まひろ」の人生観が変わり、恋の相手である道長も貴族間の権力闘争に巻き込まれていきます。
直秀はオリジナルキャラクターですのでここで退場してしまっては寂しいかぎりです。
⇒「光る君へ」第9話「遠くの国」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第8話「招かれざる者」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.8%(先週比:▼0.1%)
第8話の見どころは、為時を訪ねて母の仇である「道兼」がまひろの家に突然現れるシーンです。
母の仇と対峙することになったまひろはどんな行動を見せるのか?父の為時はどのようなリアクションをするのでしょう。
また、先週見せた道長たちの「打きゅう」を振り返り倫子たちの間では、その話題で持ち切りでした。
しかし、まひろの心は乱れています。斉信らに言われた心無い言葉はまひろにはショックだったのです。
そんな中、宮中で兼家が倒れます。なぜ突然と倒れたのか?少し疑問が残りますが、道長ら兄弟が看病にあたります。
しかし、安倍晴明のおはらいが行われますが効果はありません。この出来事は兼家の策略とはこの時点では知る由がありません。
⇒「光る君へ」第8話「招かれざる者」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第7話「おかしきことこそ」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:10.9%(先週比:▼0.1%)
道長はまひろに恋文を送ります。しかしまひろは文を返すことはありません。それは道長の想いを断ち切りたいと思っているからです。
でもまひろの恋心に火が付き広がる炎を消すことは難しいようです。それでもまひろは逆発想で道長が参加する競技に出かけます。
倫子たち姫君も観戦しています。まひろは道長の活躍を見てもドキドキしなけらば恋心は消えていると思ったのでしょう。
でもそれはやはり逆効果で、更に炎は広がりもはや消すことは不可能になっていくのです。
⇒「光る君へ」第7話「おかしきことこそ」のあらすじ(ネタバレ)感想。
第6話「二人の才女」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11%(先週比:▼0.7%)
遂にまひろのライバルが登場します。その女性の名は「ききょう」後の清少納言です。
第6話の週タイトルは「二人の才女」です。ではこの「二人の才女」は誰を指すのでしょう。
純粋に考えれば「まひろ」と「ききょう」ですよね。でもこの会を開催した隆道は二人の学者を招待しましたが、その付き添いに二人の女性を連れてくるとは思っていなかったと思います。
通常なら息子かも知れません。
それはさておき、後に分かるの事ですが、道隆の妻である貴子とききょう(清少納言)の関係の伏線が描かれました。
藤原定子と清少納言の関係です。
⇒「光る君へ」第6話「二人の才女」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想(1話~5話)道長との出会い。
第5話「告白」あらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.7%(先週比:△0.4%)
前週の4話「五節の舞姫」でまひろは道長の素性を知ってしまいました。自分の母を殺した道兼の弟だったのです。
まひろはしばらく悩み苦しみ家に閉じこもっていました。そこに道長から一通の手紙が…。
まひろが倒れたことを聞いた道長は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためたのです。
二人の距離はさらに縮まり恋に落ちることになるのでしょうか?
第4話「五節の舞姫」あらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:11.3%(先週比:▼1.1%)
第4話「五節の舞姫」(1月28日放送)では、まひろが舞っていると衝撃的な人物を見てしまいました。その貴族とは…
まひろの母を殺した藤原道兼がまひろの前にいるのです。そしてその横には三郎(道長)が?驚愕の事実を知ったまひろ。
舞が終わった後の舞姫の会話から三郎は道長だと言うことを知りその場で倒れてしまいます。
とてもショッキングな週です。
⇒「光る君へ」第4話「五節の舞姫」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第3話「謎の男」あらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:12.4%(先週比:△0.4%)
さて「光る君へ」第3話「謎の男」では三郎は元服し道長となり大内裏で仕事に励んでいます。
番組のアバンでは平民の姿で登場した道長がなぜか泥棒と間違えられて捕まってしまいますが、その後どうなったのでしょう。
まひろに会うことができたのでしょうか?
見どころは、まひろが後の道長の正室になる「源倫子」と出会うシーンですね。雅な和歌サロンに招かれたまひろ。
上級貴族たちが集うサロンとは…。そこでまひろが披露したこととは?まひろと道長の出会いはあるのか?
気になるサブタイトルの「謎の男」とは?
⇒「光る君へ」第3話「謎の男」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第2話「めぐりあい」あらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:12.0%(先週比:▼0.7%)
道長は成長し出世もしています。しかしまだのんびりと生活しており時折庶民の格好で街に外出することもありました。
そこで、幼い日に出会ったまひろと再会するのです。しかし、道長は盗人と間違えられて捕まってしまうのです。
道長はどうなるのか?
⇒「光る君へ」第2話「めぐりあい」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
第1話「約束の月」あらすじ(ネタバレ)と感想。
視聴率:12.7%
1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家・紫式部の波乱の一代記が始まりました。
光る君への第1話は「まひろ」も「道長」も幼少時代です。
平安中期、京に生を受けた少女まひろ(子役:落井実結子)は後の紫式部です。父・藤原為時の政治的な立場は低いです。
しかし、母の“ちやは”とともに慎ましい暮らしをしていました。
ある日まひろは、三郎(子役:木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあいます。
再び会う約束を交わす二人ですが。ここから激動の運命が始まります。どのように結びつくのか?
「生涯のソウルメイト」とNHK公式では二人の関係を評しています。ソウル=魂をどのように描いてくれるのか…
大いに期待しています。それにしてもエンディングの6分は衝撃でしたね。貴族の世界でもありうる話なのですね。
「光る君へ」の関連番組。
「源氏物語」をこの機会に勉強したい大河ファンはEテレ「趣味どきっ!・源氏物語の女君たち」を視聴することで一層理解度が高まります。
- 放送日:2024年2月7日から3月27日まで8回シリーズ。
- 放送曜日:水曜
- 放送時間:午後9時30分
- 解説:清泉女子大文学の藤井由紀子教授
平安時代の基礎知識を学ぶことができる番組ですね。また「歴史探偵」や「英雄たちの選択」でも「光る君へ」の関連を特集しています。
この機会にぜひご覧下さい。
⇒「歴史探偵」のキャストと放送時間、そして「光る君へ」の史実を知る。
⇒「英雄たちの選択」のキャストと放送時間、そして「光る君へ」の史実を知る。
「光る君へ」で「源氏物語」を彷彿させるシーン。
「光る道へ」は「源氏物語」を直接描くことはないそうですが、感じさせるシーンは時折、織り込まれているそうです。
その発見も新たな楽しみになりますね。
第2話「めぐりあい」
まひろが代筆の仕事を始めた場面で「夕顔の花」というワードが登場します。
第1話で「約束の月」
まひろが飼っていた鳥が逃げるシーンがあります。「源氏物語」の若紫(少女時代の紫の上)の登場シーンかも知れません。
まとめ。
始まりました「光る君へ」。第1話「約束の月」の視聴率は12.7%と昨年の「どうする家康」よりも低かったようです。
ただ、大石さんが描いたラストシーンはかなり強烈でまひろの一生に大いに影響すると思われます。
吉高由里子が演じる紫式部の1年を期待を込めて応援していきます。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。