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大河ドラマ2024年「光る君へ」第47話「哀しくとも」のあらすじ(ネタバレ)と感想。

2024年光る君へ

大河ドラマ2024年「光る君へ」第47話「哀しくとも」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。

第47話の週タイトルは「哀しくとも」です。哀しいことは誰をさしているのでしょうか?誰がまたいなくなるのでしょうか?気になります。

さて、先週(12月1日)は⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第46話「刀伊の入寇」でした。衝撃的なエンディングでした。

20年ぶりに再会した周明と過ごした時間はほんのわずかでした。とても悲しいことで、周明はまひろに何を語ろうとしたのか?

項目 内容
2024大河ドラマ 光る君へ
放送話 第47話
放送日 2024年12月8日(日)
週タイトル 哀しくとも
視聴率 10.0%(先週比:△0.3%)

さて、「光る君へ」のまひろ(紫式部)と藤原道長の関係に引き込まれ、柄本さんと吉高さんの魅力に魅了されていると思います。

脚本は大石静。描き方はとてもセクシーです。平安時代の“セックス&バイオレンス”がキャッチフレーズですからね。

心豊かな大河ファンはすでに「NHKオンデマンド」で二人の関係シーンを再視聴しているとは思います。

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「光る君へ」第47話「哀しくとも」のあらすじ。

寛仁3年(1019年)

まひろたちは異国の海賊との戦いに巻き込まれ、賊の攻撃で、周明に矢が刺さり倒れてしまいます。

一方、朝廷にも攻撃による被害状況が伝わり、動揺が広がる中、摂政・頼通は対応に動かず、太閤・道長への報告も止めてしまうのです。

そんな事態を歯がゆく思う実資の元に、海賊との戦いを指揮する隆家から文が届きました。

やがて異国の脅威を知った道長は、まひろの安否が気になります。

紫式部(まひろ) 吉高由里子(役:紫式部)
藤原道長 柄本佑(役:藤原道長)
藤原隆家(道隆の次男) 竜星涼(役:藤原隆家)
道長の友 町田啓太(役:藤原公任)
道長の友 金田哲(役:藤原斉信)
道長の後輩 渡辺大知(役:藤原行成)
藤原彰子 見上 愛(役:藤原彰子)
脚本 大石静

「光る君へ」第47話「哀しくとも」のネタバレ。

「光る君へ」は残り2話です。

寛弘3年(1019年)

藤原隆家は、刀伊の者が壱岐を襲撃したと時点で朝廷に文を出し、その文は内裏の頼通に届いていました。

その場にいた行成は道長にも知らせようとしますが、頼通は父は政にはかかわっていないのでと報告しませんでした。

しかし、実資にも隆家は文を出していたのです。実資は道長に報告します。道長は大宰府にいるまひろの安否を案じます。

実資の策。

実資は海辺の守りを強固にすることが急務であり、警固の武者を差し向けるべきと陣定で提案します。

しかし公卿たちは事の重大さを理解できず取り合いません。頼通も、このまま様子を見るとの判断をします。

4月20日になっても大宰府からの続報はなく、陣定で実資は危機感のない公卿たちと、なんの対策もしない頼通への怒りをあらわにします。

大河ドラマ2024年「光る君へ」で秋山竜次(キャスト)が演じる藤原実資とは。

道長も頼通を呼びつけて叱責しますが、費用がかかると言って聞き入れません。

隆家からの文は。

寛弘3年(1019年)4月26日

実資が隆家からの文を持って道長を訪ねてきました。そこには、敵を対馬の先まで追い払ったと書かれていました。

道長は安堵します。

そして、隆家に返信するなら消息を尋ねてほしい者ががいると言い出しましたが、実資に名前を聞かれると道長は取り消しました。

刀伊撃退の勲功者の選定。

刀伊撃墜への褒美を願う文が届きますが、審議がひと月以上も過ぎました。実資は褒賞は与えるべきと言いますが、行成と公任は必要ないと反論します。

その理由は、隆家が刀伊撃退を行った時点では朝廷は追討を命じていないと言うのです。要するに国は命令していない。ということです。

この件は実資だけが賛成者でした。

しかし、公任は道長に隆家はお前の敵ではなかったのか!と道長本人に話します。しかし道長は民が大事だ、自身のことではないと反論します。

柄本佑(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる藤原道長とは。

隆家とまひろは都に帰る。

寛仁4年(1020年)

船越の津で難を逃れ、大宰府の政庁に滞在していたまひろは隆家と一緒に都に戻ってきました。

竜星涼(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる藤原隆家とは。

家族一同がまひろの無事を喜びました。賢子は、まひろが書いた物語に感銘を受けたとまひろに語ります。

誰の人生も幸せを実感できるのは束の間のこと。それならば自分が思うように自由に生きたいと賢子は言うのです。

南沙良(キャスト)が大河ドラマ2024年「光る君へ」で演じる藤原賢子とは。

まひろは彰子に挨拶。

まひろは彰子に挨拶をしに土御門殿を訪ねます。彰子は旅のこと大宰府で起きたことを話して欲しいと願います。

しかしまひろは旅の話や大宰府での話をすることはできませんでした。まひろは気まずそうに視線をそらしたり、顔をこわばらせています。

周明の死から逃げることはできないが、“哀しくとも”人生を歩み続けるまひろの姿がありありと感じられたシーンでした。

まひろは道長と顔を合わせる。

彰子に挨拶後、廊下で道長とも顔を合わせます。言葉もないまま、二人は見つめ合いわずかな時間が過ぎました。

言葉を交わすことなくその場で別れます。道長がまひろの無事を賢子から聞いていたが、本人を目の前にして安堵したことでしょう。

道長の目が語っていました。まひろもまた目の前にいる道長を見て、どこか安堵したはずです。

大河ドラマ2024年「光る君へ」で吉高由里子(キャスト)が演じるまひろ(紫式部)とは。

倫子の強烈な言葉。

そこに倫子がまひろを呼んでいると女房が知らせにやってきました。

倫子は長年にわたるまひろとの付き合いをにこにこ振り返っていたが、唐突にまひろと道長の関係について尋ねます。

倫子は「あなたと殿はいつからなの?」とそして、「わたしが気付いていないと思っていた」とまひろに語るのです。

倫子の問いかけに、まひろは道長との関係をどこまで話すのか。賢子が道長の娘であることも話すのか?

次週は最終話です。

大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。

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「光る君へ」第47話「哀しくとも」の感想。

「哀しくとも」の週タイトルはまひろの心の叫びですね。周明と20年ぶりに会って書くことだけの人生を語り心の内を明かしたまひろ。

もしかしたらそのまま大宰府で周明と一緒に執筆活動をしても良いと思っていたのかも知れません。

そんな思いもつかの間事件は起きてしまいました。周明と一緒に死ねば良かったと隆家に語ったまひろ。

しかし隆家が言うように次に進むしかありません。「哀しくとも」は周明の死を受け入れ、都に戻ることにしたのでしょう。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

今回も吉高さんの無言のシーンが際立っていたと感じました。特に「帰りたーい!」というシーンでは、乙丸さんが自分のことを言っているようでありながら、実は誰よりもまひろさんを案じている心情が彼女に徐々に伝わり、その結果としてまひろさんの表情が和らいでいく様子が印象的でした。

ラストの「あなたと殿はいつからなの?」「私が気付いていないとでも思っていた?」というセリフの間の表情も素晴らしかったです。

まひろさんも、倫子さんが察していることに気付いていると思います(五十日の儀の和歌の返答のあと、衛門さんがまひろさんに「左大臣様とあなたはどういうお仲なの?」と言っていました)。

突然の出来事に最初はきょとんとした様子でしたが、この日が来ることを予想していたのか、ラストの表情には覚悟が感じられ、とても胸を打たれました。どのシーンも心に残り、最終回が楽しみな一方で、終わってしまうのが寂しいです。

まとめ。

次週は第48話(最終話)「物語の先に」です。

まひろが大宰府から都に戻り、土御門殿にいる彰子の挨拶後に、いつもの廊下の橋でまひろと道長が出会います。

この廊下のシーンは何度目でしょうか。

道長はまひろが無事であることを賢子から聞いていましたよね。でも、やはり目の前で会えたことに一安心したのでしょう。

道長は出家しても三郎なのです。

さて、倫子はいつ頃から気付いていたのでしょう。大石さんはなぜ最終話近くなって二人の関係を倫子から明らかにしようとしたのか。

最終話でまひろは全て告白するのか。倫子とまひろの関係をどのように結びつけるのかがとても興味深いです。

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2024年光る君へ
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