大河ドラマ2024年「光る君へ」第29話「母として」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
今週は、宮中で天皇に「唐湊」などの薬を献じて1年の無病息災を祈る「御薬の儀」が行われます。
藤原宣孝はこの儀に参列後、まひとと娘の賢子のもとを訪れ一条天皇は憔悴しているが、道長は回復し息災だったと内裏の様子を知らせます。
先週は⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第28話「一帝二后」のあらすじ(ネタバレ)感想でした。
項目 | 内容 |
2024大河ドラマ | 光る君へ |
放送話 | 第29話 |
放送日 | 2024年7月28日(日) |
週タイトル | 母として |
視聴率 | %(先週比:%) |
さて、「光る君へ」のまひろ(紫式部)と藤原道長の関係に大河ファンは引き込まれ、演じる柄本さんと吉高さんの魅力に引き込まれているでしょう。
その演技の脚本は大石静。描き方はとてもセクシーです。平安時代の“セックス&バイオレンス”がキャッチフレーズですからね。
心豊かで裕福な大河ファンはすでに「NHKオンデマンド」で二人の関係シーンを再視聴しているとは思います。
でもまだ登録していないアマゾンプライム会員の方は「NHKオンデマンド」をチャンネル登録して下さい。
30日間無料の⇒「大河ドラマ」をamazonプライムビデオで視聴する。(無料動画)がお得です。
「光る君へ」第29話「母として」のあらすじ。
まひろの娘、賢子は数えの三歳になりました。子ぼんのうな宣孝に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしています。
任地に戻った宣孝ですが…。
まひろを案ずる道長は、越前国守の再任かなわず帰京した為時に子の指南役を依頼しますが、為時は断ってしまいます。
一方、土御門殿では、詮子の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていましたが、しかし、詮子の身体は弱っており皆心配しています。
紫式部(まひろ) | 吉高由里子(役:紫式部) |
藤原道長 | 柄本佑(役:藤原道長) |
まひろの父・藤原為時 | 岸部五郎(役:藤原為時) |
まひろの将来の夫・藤原宣孝 | 佐々木蔵之介(役:藤原宣孝) |
藤原隆家(道隆の次男) | 竜星涼(役:藤原隆家) |
道長の姉・円融天皇の后・藤原詮子 | 吉田羊(役:藤原詮子) |
一条天皇 | 塩野瑛久(役:一条天皇) |
道長の友 | 町田啓太(役:藤原公任) |
道長の友 | 金田哲(役:藤原斉信) |
道長の後輩 | 渡辺大知(役:藤原行成) |
一条天皇の后 | 高畑充希(役:藤原定子) |
歌人・清少納言 | ファーストサマーウイカ(役:ききょう) |
藤原彰子 | 見上 愛(役:藤原彰子) |
脚本 | 大石静 |
「光る君へ」第29話「母として」のネタバレ。
ききょうの「枕草子」。
藤原定子の死後、ききょうは定子の遺児の「脩子」と「媄子」の世話をしながら「枕草子」の続きを書き進めていました。
「枕草子」はもともとまひろから進められ書きつづっていました。定子を慰めるために四季折々の「枕草子」をまひろに読ませようと持参しました。
「枕草子」は定子が後宮で幸せに暮らしていた頃の輝くような日々が描かれています。生き生きした描写にまひろは感心していましたが、
定子の影の部分も知りたいとお願いするのです。
「枕草子」は定子の華やかな姿を描写。
「枕草子」は定子の華やかな姿を人々の心に残したいとききょうは言い、まひろのお願いは断ります。
そして、道長に一矢報いたい気持ちもあると語るのです。
定子が心身ともに弱ったのは道長のせいだとききょうは怒りをあらわにします。そして…
「まひろ様もだまされてはなりませんよ。左大臣は恐ろしい人にございます」とまひろに言うのです。
⇒ファーストサマーウイカ(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じる清少納言は6話で登場。
まひろの父・藤原為時が官職から外れる。
藤原為時は。正月の除目で再度、越前守に任じられることを望んでいました。しかしそれは叶いませんでした。
屋敷にきた宣孝は、為時が次の官職を得るまでは自分が経済的に支えると言い、まひろを安心させました。
その翌朝、宣孝は国守を務める山城へと向かいました。
宣孝の死。
長保3年の5月、宣孝の北の方がまひろに使者をよこし、宣孝が急病で亡くなったとの知らせがきました。
葬儀もすんでいるとのことでまひろは茫然となりました。後日、道長の使いの百舌彦が来て、まひろへの追悼の言葉を告げました。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」で佐々木蔵之介(キャスト)が演じる藤原宣孝とは。
その時、まひろは。
まひろは宣孝の死を受け入れることができていません。宣孝はまひろの夫になり、賢子をかわいがり幸せな家庭でした。
宣孝はまひろのすべてを知っているし受け入れてくれました。まひろが小さい頃から知っている宣孝の死。
まひろは、死を受け入れきれていない様子です。
為時は道長の嫡男・田鶴の漢籍の指南役に。
道長は宣孝が亡くなった後の為時一家の先行きを心配していました。そして自分の嫡男の指南役を頼むのですが、為時は最初は断りをいれています。
しかし、まひろの説得もあり、孫娘の賢子にひもじい思いをさせないためにも、指南役を引き受けることにしました。
源倫子、道長とすれ違い。
倫子は高価な品々を携えては、娘の彰子がいる内裏の藤壺に通い詰めていました。
※)藤壺とは内裏の後宮の一つである飛香舎の別名です。
そんな倫子に道長は、母親がいつもいたのでは一条天皇が彰子を訪ねにくくなると言います。
しかし倫子は道長に怒るのです。道長と倫子はなぜかすれ違いが生じていたのです。それは道長が明子のもとで倒れたからなのか?
藤原詮子の助言。
詮子は体調がすぐれません。そんな時でも、道長に助言をするのです。それは敦康親王を彰子に養育させよとのことでした。
道長は一条天皇に進言します。一条天皇は亡き定子を気にしていました。すると道長は…
「敦康親王様がお健やかであれば、亡き皇后・定子様のご鎮魂にもなります」と…。
その後、まもなく敦康親王は、道長の後見を受けて彰子と藤壺で暮らすことになります。
詮子の「四十の賀」
土御門殿で10月9日に詮子の四十歳を祝う「四十の賀」が行われました。道長の主催です。
倫子とその子・田鶴、明子とその子・巌、そして彰子や敦康その他に斎信や公任などがそろい、一条天皇が詮子に祝いの言葉を述べました。
すると、田鶴が泣き出したため、道長は田鶴を叱って泣きやませ、一同に詫びるのです。
その時、詮子が苦しげにうめき、倒れこみます。一条天皇は駆け寄りますが詮子は制します。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」で塩野瑛久(キャスト)が演じる一条天皇とは。
詮子の最期。
詮子は「四十の賀」の後、伊周の怨念を鎮めたいと願い伊周の位を元に戻してほしいと道長に願います。
道長は受け入れその後伊周は元の位に戻りました。
しかし、詮子の命はほどなく尽きるのです。
⇒吉田羊(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原詮子とは。
伊周は久しぶりに一条天皇との対面をかなえると、その場で「枕草子」を渡します。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
「光る君へ」第29話「母として」の感想。
視聴者の感想。
引用:ヤッフーニュース
まとめ。
次週は第30話「つながる言の葉」です。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
NHK大河ドラマをこよなく愛し毎週楽しみに視聴しています。
ただ視聴するだけでなく「あらすじと感想」を紹介しています。
でもリアルタイムで見ることができない時は見逃し配信で見たり
時々は歴代の大河も視聴しています。
管理人の大好きな大河ドラマをまとめていますので見逃し配信
と一緒に楽しんで下さい。