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2024年大河ドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」のあらすじ(ネタバレ)感想。

2024年光る君へ

2024年大河ドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」のあらすじ(ネタバレ)感想をご紹介します。

17話も内容が盛りだくさんですが、やはり一押しは井浦新さんが演じる「藤原道隆」最期の描き方ですね。

また悪たれをつき“まひろ”から去っていった“さわ”が戻ってくるシーンはまひろが紫式部に変る瞬間ではないかと思うのです。

さて、西暦5年(994年)、起き上がれるまでに回復したまひろは屋敷の庭を眺めていました。悲田院(病院)で道長と再会したまひろは気を失い、

あの日見た道長は幻だったのではないかと考えていたのです。大納言である道長が悲田院に現れるとは思えなかったからです。

項目 内容
2024大河ドラマ 光る君へ
放送話 第17話
放送日 2024年4月28日(日)
週タイトル うつろい
視聴率 %(先週比:%)

「光る君へ」第17話「うつろい」のあらすじ。

まひろは一命をとりとめました。

乙丸から道長が夜通し看病してくれたことを知らされます。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていました。

その頃、道隆は体調を崩し衰弱し始めます。定子は兄・伊周が関白に準ずる職につけるよう一条天皇に働きかけます。対する詮子は道兼と道長を呼び道兼を関白にと話すのです。

そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくるのです。”さわ”です。そしてそのさわの行為がまひろに物書きの楽しさや意義を教えるのです。

紫式部(まひろ) 吉高由里子(役:紫式部)
藤原道長 柄本佑(役:藤原道長)
まひろの父・藤原為時 岸部五郎(役:藤原為時)
まひろの将来の夫・藤原宣孝 佐々木蔵之介(役:藤原宣孝)
藤原隆家(道隆の次男) 竜星涼(役:藤原隆家)
道長の姉・円融天皇の后・藤原詮子 吉田羊(役:藤原詮子)
道長の次兄・藤原道兼 玉置玲央(役:藤原道兼)
道長の友 町田啓太(役:藤原公任)
道長の友 金田哲(役:藤原斉信)
道長の後輩 渡辺大知(役:藤原行成)
一条天皇の后 高畑充希(役:藤原定子)
歌人・清少納言 ファーストサマーウイカ(役:ききょう)
藤原道隆 井浦新(役:藤原道隆)
脚本 大石静

大河ドラマ2024年「光る君へ」のキャスト一覧。

「光る君へ」17話「うつろい」のネタバレ。(道隆の最期)

正暦5年(994年)

斉信とききょうの男女間のやり取りも面白かったのですが、やはり17話は道隆の最期をどのように描くかに注目していました。

父・兼家から引き継いだ権力をどのように力強くしていくのか。温和な道隆は変貌してしまいました。

道長の「救い小屋」の提案も受け入れることなく傲慢さが際立つようになっていましたね。そして、先が長くないことを悟り道隆は焦っているようにも見えました。

井浦新(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原道隆とは。

藤原道隆の容態。

先ず、道隆の容態です。道隆は体調を崩していました。一説には糖尿病ではないかとも言われています。

定子のいる登華殿で笛の演奏をしていた直後に倒れます。その後、住まいの二条第に安倍晴明を呼びます。「目がかすむ、手がしびれる、喉が渇く」と話しをしていました。

晴明は先が短いと察し、誰かの呪詛ではなく寿命なのだと答えます。道隆が寿命を延ばせとの命も弟子に任せました。

ユースケ・サンタマリア(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる「安倍晴明」とは。

道隆は道兼に懇願。

道兼の手を取って道隆は懇願します。「頼む、道長と組んで、我が子らの行く末をつぶさないでくれ」と。

というのも、最近の道兼と道長は疫病対策に取り組んでいました。その様子を見ていた道隆は二人が結託して自分を追いやろうとしているのではと誤解をしていたのです。

「伊周と中宮様を頼む。どうかどうか伊周を、我が子を頼む頼む」と道兼に頼む姿を見て道兼は圧倒されていました。

玉置玲央(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原道兼とは。

道隆は一条天皇に迫る。

道隆は病をおして、伊周に内覧の宣旨をしてほしいと一条天皇に懇願します。しかし、一条天皇は答えを保留にしました。

一条天皇も内裏の公卿たちの話を盗み聞きしていたので、保留にしたのでしょう。その結果、道隆は一条天皇を意のままに操れなくなっていることに打ちのめされるのです。

その後、一条天皇は伊周に※内覧の職を許すのですが、「関白の病の間」という条件付きでした。

塩野瑛久(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる一条天皇とは。

※)内覧とは
天皇に奉上する文書や天皇が宣下する文書を事前に読むことができる、関白に准じる職です。

道隆は定子に皇子を産めと迫る。

定子がいる登華殿に向かい道隆が定子に発した言葉は、「皇子を産め、皇子を産め」でした。

「皇子さえ出来れば、帝は我が一族の真の味方となる。皇子がないゆえ、帝のお心が揺れるのだ」との思いだったのでしょう。

その気迫に定子は唖然としていました。

高畑充希(キャスト)が大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原定子(さだこ)とは。

道隆の最期。

一条天皇に迫る形相は本当に凄まじいものでしたね。死を覚悟した最後の頼み事だったのでしょう。

そして、道隆は人生の最期を迎えます。そのシーンは妻と二人です。夫を深く愛し、支え続けた貴子と寄り添っていました。

貴子との馴れ初めを語っていました。仲睦まじい幸せな時間演出をしていました。

道隆の晩年は息子への身内びいきが過ぎる印象です。ただ、道隆は家族を守る事、家を守ることが最重要だったのでしょう。

18話でも、道隆亡き後の宮中の権力争いは続くでしょう。息子の伊周、兄弟の道兼、そして何より道長の動向が気になります。

柄本佑(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる藤原道長とは。

詮子の思惑。

詮子は道兼と道長を呼び、道隆亡きあとは道兼が関白の職に就くべきだ言います。

大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。

「光る君へ」第17話「うつろい」の感想。

まひろと藤原道長の恋物語が長く描かれていましたが、まひろがいつ紫式部になって物書きとして大成するのかに興味を持っていました。

美しき恋物語は少し飽き飽きしていたので、17話の道隆の最期の描き方が新鮮でした。

しかしながら1000年前の権力闘争はやはり「家」が軸なのですね。そのDNAは令和の政治家たちに流れているのでしょうか。

その象徴が世襲政治ですよね。その政治体制が変わらない限り真の民の為の政治は行われないのでしょう。

視聴者の感想。

引用:ヤッフーニュース

「皇子を産め! 皇子を産め!」という言葉の中に藤原摂関政治の本質を見たような気がした。
娘を天皇に嫁がせて、男の子を産ませて、その男の子を天皇にし、自分は外戚として君臨し、摂政や関白になっていく。
その原点が「皇子を産め」なのだ。

途方に暮れる定子の表情を見て、こちらも何だか切なかった。女性にとっては、藤原摂関家って案外ブラックファミリーだったのではと思った。
でも、一方で藤原道隆は、一人の人間として人間くさく描かれていて面白かった。

家族のためを思う道隆、妻のことを気遣う道隆、そこには道隆がもっている暖かい人間性の面も描かれていたと思う。
それを井浦さんがソフトなマスクとともによく演じておられたと思う。お疲れ様といいたい。

まとめ。

次週の「光る君へ」第18話「岐路」です。

道隆の最期は穏やかな終わり方でしたね。道隆は43歳で亡くなったようですが、若かったですよね。

この時代の平均年齢は何歳なのでしょう。

そして、道隆の死後、誰が権力を握るのでしょうか?いよいよ藤原道長がまひろとの約束を実現できるのか?

またまた、私が一番注目している「まひろ」から「紫式部」に変る時の描き方はいかようなシーンなのか?まひろのままなのか?

次週が待ち遠しいですね。

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