2024年大河ドラマ「光る君へ」に登場する「藤原道隆」と道隆を演じるキャストの井浦新さんを紹介します。
「藤原道隆」とはどんな人物だったのか?藤原道隆は兼家の嫡男で道長の長兄で、道長にどんな影響を与えたのか?
公式発表では、才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎとして紹介されています。
又、権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みますが、その時点から道長と確執が生じます。
「井浦新」さんは前回の大河ドラマ平清盛では「崇徳上皇」を演じました。今回は摂関政治の中心貴族である藤原道隆をどう演じてくれるのか楽しみです。
さて、「光る君へ」は、雅で華麗な舞台に素敵なキャストの皆さんが導いてくれます。あなたが大好きなキャストは誰ですか?
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この9話は「光る君へ」の最初の山場だと思います。
井浦新(キャスト)が2024年大河ドラマ「光る君へ」で演じる「藤原道隆」とは。
生誕は天暦7年(953年)で長徳元年4月10日(995年)没しています。平安時代中期の公卿です。
摂政関白太政大臣・藤原兼家の長男で、官位は正二位で、摂政、関白、内大臣に上りつめています。
花山天皇退位事件(寛和の変)で父兼家の意を受けて宮中で活動します。甥にあたる一条天皇の即位後は急速に昇進します。
娘・定子を女御として入内させ、後に中宮となります。父・兼家が死ぬと後を継いで関白となります。
朝政を主導するが僅か5年ほどで病に倒れ、嫡男・伊周を後任の関白にと願うが、天皇からは許されずに薨御しました。
「光る君へ」での藤原道隆とは。
ドラマ序盤の道隆は家族のいいお兄さんとしての存在です。温室育ちのボンボンですね。ただ、父・兼家から家督を継げと言われてからは変わってきます。
父の思想を100%受け継いだ道隆がこだわるのは、民がどうなろうが、家を守ることでした。家族愛が深くなるほど周りが見えなくなります。
そして権力欲に酔いしれ、あげくに自分で扱いきれなくなって権力に飲み込まれていきます。継承は弟ではなく息子に継がせようとしますが…。
井浦新(キャスト)が「光る君へ」で演じる「藤原道隆」の登場話。
第1話「約束の月」で初登場。
序盤のシーンで藤原兼家一家団欒の席で長男として盛り上げ、父の兼家に孫娘(後の定子)を抱かせました。
この席に遅れてきた三郎(後の道長)にも優しい言葉をかけるのです。
また中盤で妹の詮子が入内後に陰陽師の晴明の家に不吉にも雷が落ちるのです。これを凶とする世間に兼家は道隆に吉とするように世間に流せと命じるのです。
全て家の為に…。
さて、「光る君へ」は脚本の大石さんが発しているように「平安時代のセックス&バイオレンス」です。
そのバイオレンスのパートが藤原兼家で、ゴットファーザーです。ですので道隆は嫡男ですので第1話から登場します。
その後何話まで登場するかは現時点では分かりませんが、先ずは1話をお読み下さい。
⇒「光る君へ」第1話「約束の月」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
井浦新(キャスト)が「光る君へ」で演じる「藤原道隆」の退場話。
父の兼家から引き継いだ権力。道隆は関白として一条天皇を操っていましたが、その力も病気の進行と共に衰えてきます。
と同時に一条天皇が成長し自身の判断を行えるようになったのかも知れません。
藤原道隆の最期。
道隆の権力は兄弟に渡すのではなく、自分の子供たちへと引き継ごうとしていましたが、病に倒れその願いは叶いませんでした。
井浦新が演じる「藤原道隆」の最期は17話「うつろい」で描かれました。
⇒2024年大河ドラマ「光る君へ」第17話「うつろい」のあらすじ(ネタバレ)感想。
「光る君へ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」キャスト一覧&相関図。
まとめ。
井浦新が「光る君へ」で演じる「藤原道隆」に、多くの視聴者が注目していると思います。
と言うのも、2010年放送:チェイス〜国税査察官〜では影のある裏社会の男を好演し私は興味を持ちました。
「光る君へ」の道隆は序盤では藤原家のボンボンでお人よしです。この演技の落差に正直驚いています。
まるで別人です。でも道隆も家督を任される頃は豹変するらしいのでその時の演技が早く見たいです。期待しましょう。
と思っていましたが、やはり道隆の最期は壮絶でした。その演技力は想像以上でした。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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