「毎熊克哉」は大河ドラマ「光る君へ」で演じるオリジナルキャラクターの「直秀」を紹介します。
「直秀」は「光る君へ」ではどんな存在なのか?直秀とまひろの関係は、そして道長とはどのような結びつきになるのか?
オリジナルキャラクターなので脚本の大石静がまひろと道長を上手に導いてくれることでしょう。
数々の名作ドラマや映画でファンを魅了してきた「毎熊克哉」の「直秀」を温かく見守っていきます。
さて、「光る君へ」は、雅で華麗な舞台に素敵なキャストの皆さんが導いてくれます。あなたが大好きなキャストは誰ですか?
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無料期間中にあなたの好きなキャストさんを観ましょう。散楽の一員・直秀を演じた松熊克哉さんは9話で殺されてしまいましたからね。
この9話は「光る君へ」の最初の山場だと思います。
平安時代の町の広場で人を集めて、藤原家中心の政治や社会の矛盾をおもしろおかしく批判する風刺劇を披露している中心的な人物です。
神出鬼没で謎の多い「直秀」はまひろと道長の興味を誘い、やがて共鳴しあう仲になっていきます。
だが、直秀は貴族ではなく、一般庶民の中でも最下層にいる人物です。オリジナルキャラクターですので脚本の大石静が平安の最下層をどのように描くかに注目ですね。
まひろは貴族の最下層、道長は最上層です。その貴族の中に一般人が仲間として入ることは不可能な時代です。
でも「光る君へ」では貴族と庶民が混ざり合っていくところにこの作品の面白さの魅力が現れてくると思います。
と言うことはまひろと道長にとっても直秀の出会いが二人の人生に大いに影響を及ぼす存在なのですね。
直秀の裏の顔は盗賊です。貴族の館から「物品や衣服」を盗み出し、貧しく衣服も持てない一般庶民へと配っています。
貴族だけが、いや上級貴族だけが人間らしい生活をしていた平安時代を激しく批判する代表として直秀は存在します。
直秀は表では散楽の一員ですが、裏の家業は盗人です。上級貴族から盗んだ絹などを庶民に与えています。
たぶんまひろが成長していく途中で姿を消していくのでしょう。たぶんそれまでは毎週登場すると思いますのでこちらをご覧ください。
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」のあらすじ(ネタバレ)と感想のまとめ一覧。
第9話「遠くの国」で退場。
直秀は道長の痛恨のミスで殺されてしまいます。演じる松熊さんは「死ぬ瞬間にどう生きよとうとしかた見えるんじゃないかと思います」とNHK公式で語っていました。
直秀の手の中には土がたくさん握られていました。多分、無念や恨みの現れでしょう。
道長は直秀の手の土をはらい、道長の扇子を握らせ、土を掘り、埋葬しました。この時代、庶民の遺体は風葬、野ざらしにされるものだったようです。
⇒「光る君へ」第9話「遠くの国」のあらすじ(ネタバレ)感想。
壁を一蹴りしてその勢いで道長の馬に同乗し、まひろのいる廃墟に道長を案内する直秀。
まひろの屋敷の塀にフクロウの鳴き声でまひろを呼び三郎の様子を知らせにきます。まひろも直秀に頼み事します。
身分の違う2人(まひろと道長)を引き合わせる大事な役であることは5話で分かりましたね。
アバンで直秀はいつものように散楽で演技をしています。そこにまひろと道長が現れ直秀の面が風に飛ばされてしまいます。
4話では、直秀たちグループが左大臣の源雅信の屋敷に盗賊行為を行っているシーンが描かれていました。
表の顔は散楽の一員、だが裏では盗賊の頭にようでまだまだ謎多き人物です。
⇒「光る君へ」第4話「五節の舞姫」のあらすじ(ネタバレ)と感想。
町で放免に追われている直秀はまひろにぶつかり、放免はまひろが指さした男が賊だと思いその男を捕まえます。
しかしその男は道長だったのです。
⇒「光る君へ」第3話「謎の男」のあらすじ(ネタバレ)と感想。源倫子が登場。
「光る君へ」に出演する他のキャスト一覧はこちら
⇒大河ドラマ2024年「光る君へ」キャスト一覧&相関図。
毎熊克哉が「光る君へ」で演じる「直秀」の演技に、多くの視聴者が注目していると思います。
と言うのも、毎熊克哉のイメージは映画関係者の方々が異口同音に「かつての東映や日活の俳優を彷彿させる鋭い眼光と硬派な佇まい」
と評価しています。
2023年の「どうする家康」では、岡崎城主である信康のもとで岡崎奉行と務める「大岡弥四郎」を演じました。
出番は少なく注目度は低かったと思います。しかし「光る君へ」では怪しげな芸人を演じました。
まひろと道長の仲を取り持つ重要なオリジナルキャラクターですね。
「目で表現する」役者を目指すとのことで「直秀」はピッタリのキャラクターでしょう。注目度も増し大ブレイクする予感がします。
大河ドラマ俱楽部の管理人です。
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