大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」第1話「二匹の猿」のあらすじ(ネタバレ)と感想をお届けします。
ついに始まりました「豊臣兄弟」。時代は戦国の世。第1話「二匹の猿」は、その号砲にふさわしい幕開けです。
舞台は尾張・中村。名もなき百姓として土に生きる小一郎と、野心を胸に秘め帰郷する兄・藤吉郎。
静かな日常に差し込む不穏な影、そして運命を揺さぶる出会いが、否応なく主人公・小一郎(後の秀長)を戦国の渦へと引きずり込んでいきます。
まだ戦いを知らぬ二匹の猿の眼差しには、迷いと焦燥、そして確かな希望が宿っています。
天下取りの物語は、ここから始まります。兄弟の絆が試される“最初の一歩”を、どうか「NHKオンデマンド」で見届けて下さい。
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| 2026大河ドラマ | 豊臣兄弟! |
| 放送話 | 第1話(特別60分) |
| 放送日 | 2026年1月4日(日) |
| 週タイトル | 二匹の猿 |
| 視聴率 | 13.5% |
| 作 | 八津弘幸 |
| 音楽 | 木村秀彬 |
| 語り | 安藤サクラ |
「豊臣兄弟!」第1話「二匹の猿」のあらすじ。
第1話「二匹の猿」は、桶狭間の戦いの1年前、永禄2年(1559年)の早春のある日から始まります。
舞台は尾張国中村。戦国の世へ踏み出す“兄弟の原点”を丁寧に描く幕開けのシーンです。
貧しい百姓として暮らす小一郎は、争いを好まず、家族と村の仲間と静かな日々を送っていました。
そんな村に突如、野心と熱を胸に秘めた兄・藤吉郎が八年ぶりに帰郷するのです。
信長に仕え、武士として成り上がる夢を語る藤吉郎ですが、小一郎は全く信用していません。なぜなら兄・藤吉郎は8年前家族を騙し村から去っていったからです。
一方、村は盗賊や戦乱の影に脅かされ、平穏はもろく崩れ始めていました。
否応なく現実を突きつけられた小一郎は、兄と共に生きる道、そして戦国という時代と向き合う覚悟を迫られるのです。
まだ“猿”と呼ばれるだけの若者二人が、やがて天下を動かす存在となるその第一歩が、静かに、しかし確かに刻まれたのです。
大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」あらすじとネタバレを一覧でまとめた記事はこちらです。
⇒大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」あらすじとネタバレ一覧。
「豊臣兄弟!」第1話「二匹の猿」のネタバレ。
第1話「二匹の猿」の注目シーンを5つ挙げました。
- 尾張・中村の百姓小一郎、静かな日常
- 盗賊襲撃と直の危機、藤吉郎、八年ぶりの帰郷
- 「二匹の猿」と呼ばれる兄弟
- 小一郎、兄と共に歩む決意
- 兄・藤吉郎が人を斬る
尾張・中村の百姓小一郎と直の静かな日常。
第1話「二匹の猿」の始まりは、仲野太賀演じる小一郎と、白石聖が演じる直の二人の舞台である尾張・中村の「のどかな田園風景」です。
貧しさの中で生きる小一郎が、畑仕事の合間に直と向き合う場面から始まりました。
物語冒頭、小一郎が土にまみれ畑を耕し二人の村人の争いを仲裁する姿は、この大河の“思想”を象徴する名シーンです。
武でも野心でもなく、調和と忍耐を大切にする青年として描かれ、後の「天下の補佐役」像を強く予感させます。
戦国ドラマでありながら、まず描かれるのが戦ではなく“暮らし”である点が新鮮で、小一郎の価値観を自然に共有させられます。
⇒大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」で仲野太賀(キャスト)が演じるは主役の豊臣秀長。
直は明るく振る舞いながらも、どこか不安を抱え、小一郎はそれを言葉少なに受け止めていました。
そんな時、中村に盗賊が襲い掛かります。直の坂井家の家財を荒らし、直を連れ去ろうとしました。
その瞬間、小一郎は迷うことなく直の前に立ちはだかります。武器も力も持たない小一郎が選んだのは、逃げることではなく“庇うこと”でした。
必死に体を張り、直を背にかばいながら盗賊に立ち向かう姿。
その行動には英雄的な勇ましさではなく、「失いたくないものを守る」という、ごく人間的な衝動がありました。
⇒大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」で白石聖(キャスト)は小一郎の想い人・直(なお)を演じる。
盗賊襲撃と直の危機、そして藤吉郎、八年ぶりの帰郷。
小一郎と直が日常の会話を楽しんでいる最中、村を襲う盗賊の出現は、戦国の現実を突きつけるシーンとなりました。
小一郎が守ろうとした日常が、いとも簡単に脅かされる残酷さが描かれました。
直が危機にさらされるシーンは、感情的な緊張感が高く、同時に「力なき者は奪われる」という時代の論理を明確に示しています。
そこに、突如村に現れる兄・藤吉郎。
その登場は、饒舌で大胆、不敵な笑みを浮かべながらも、内には確かな野心を秘めていました。
百姓として生きる小一郎と、武士として成り上がろうとする藤吉郎。
⇒大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」で豊臣秀吉を演じるキャストは池松壮亮。
「二匹の猿」と呼ばれる兄弟。
信長の妹「お市」が語った「二匹の猿」という言葉は、侮蔑でありながら同時に可能性を孕んだ象徴的なシーンでした。
⇒大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」で宮崎あおい(キャスト)が演じる「お市の方」とは。
粗野で未熟、だが目を離せない存在。
この呼び名は、後に天下を動かす兄弟の“原点の烙印”として強く印象に残りましたね。タイトル回収としても非常に巧みな名シーンです。
小一郎、兄と共に歩む決意。
終盤、小一郎は迷いながらも兄・藤吉郎と共に生きる道を選びます。
それは出世欲でも英雄願望でもない。「この人を支えねばならぬ」という、極めて人間的な決断でした。
兄・藤吉郎が人を斬る。
第1話「二匹の猿」で描かれた、藤吉郎が自ら人を斬る場面は、大河史の中でも極めて異例で衝撃的でした。
弟・小一郎が斬られようとする瞬間、躊躇なく間に入り、命を奪うという決断をする藤吉郎(秀吉)。
⇒大河ドラマ2026年「豊臣兄弟!」で豊臣秀吉を演じるキャストは池松壮亮。
弟・小一郎の目に映った藤吉郎は、この瞬間から「頼れる兄」であると同時に、理解しきれない存在となります。
命を守ってくれた安堵よりも先に走ったのは、人を斬ることを一切ためらわない兄への衝撃でした。
小一郎は争いを避け、耐えることで生きてきた人間です。その価値観を、藤吉郎は一刀で越えてしまったのです。
ここで小一郎は悟ります。兄はもう自分と同じ場所にはいない。この距離感こそが、後に二人の役割を決定づける原点なんですね。
「豊臣兄弟!」第1話「二匹の猿」の感想とまとめ。
第1話は静かな構成ながら、後半に効いてくる伏線が随所に散りばめられていました。
最大の伏線は、小一郎の「争いを避ける性格」です。
彼は力で解決する藤吉郎とは異なり、場を収め、人をつなぐ側に立つ人物として描かれました。
これは後に“補佐役・秀長”として開花する資質の明確な予告です。
また「二匹の猿」という蔑称も重要で、未熟で取るに足らない存在として見られている今だからこそ、後の逆転劇が際立ちます。
百姓の暮らしを丁寧に描いた点も、天下人の物語ではなく“人が時代に巻き込まれる物語”であることを示す大きな布石だと思います。
史実においても秀長(小一郎)の前半生は記録が乏しく、百姓時代の詳細は不明です。
豊臣兄弟第1話はその空白を大胆に想像力で補い、「なぜ秀長は補佐役になれたのか」という問いに感情的な答えを出しています。
また「二匹の猿」という象徴的な言葉も、史料というより演出で、信長の天下観・身分観を端的に示す効果的な表現となっています。
次週は第2話「願いの鐘」です。
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