大河ドラマ2026年『豊臣兄弟!』で天下人・豊臣秀吉と、その生涯を静かに支え続けた弟・秀長の「ゆかりの地」を紹介します。
『豊臣兄弟!』第7話「決死の築城作戦」では木曽川の断崖にそびえる「犬山城」が登場します。
永禄8年(1565年)、織田信長はこの堅城を攻め落とし、ついに尾張統一を成し遂げました。
犬山城は、美濃と尾張の境目を押さえる戦略上の要衝であり、その陥落は信長の勢力拡大を決定づける大転換地点です。
天守から見下ろす木曽川の流れは、戦国の緊張と野望を今に伝えます。歴女ならぜひ、大河の名場面と重ねて訪れたい名城です。
「豊臣兄弟!」ゆかりの地「愛知県」の犬山城を歴女が旅する。
『豊臣兄弟!』第7話「決死の築城作戦」で登場した犬山城。
藤吉郎と小一郎が信長のもとで才覚を試されていく時代背景を思い浮かべながら城内を歩けば、「命を懸けた一手」が、単なる合戦ではなく天下への道筋だったことを実感できるでしょう。
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「豊臣兄弟!」ゆかりの地「愛知県」の犬山城は何がすごい。
愛知県の犬山城が歴女の心を強く惹きつける最大の理由は、「戦国の時間が、ほぼそのまま残っている」ことにあります。
天文6年(1537年)築城と伝わり、現存する天守としては日本最古級。
石垣の不揃いさや急勾配の木階段、低い天井に触れるたび、武将たちの息遣いがすぐそばに感じられます。
さらに特別なのが、天守最上階から望む木曽川の絶景。
ここは尾張と美濃の境目を押さえる軍事の要衝で、永禄8年(1565年)に織田信長が攻略し、尾張統一を決定づけた場所です。
華やかな城郭ではなく、実戦のための“生きた城”。
だからこそ犬山城は、史実と身体感覚で戦国を味わいたい歴女にとって、どうしても行きたくなる名城なのです。
「豊臣兄弟!」ゆかりの地「愛知県」の犬山城は誰が建てたの?
愛知県の犬山城を最初に築いたのは、織田信長の叔父にあたる「織田信康(のぶやす)」です。
犬山城は天文6年(1537年)、尾張国と美濃国の境を押さえる軍事拠点として築かれました。
当時この地は、織田氏一族の中でも勢力争いが激しく、信康は岩倉織田家の有力武将として、この要衝に城を構えます。
その後、犬山城は信長と敵対する勢力の拠点ともなり、永禄8年(1565年)に織田信長が攻略しました。
これにより尾張統一が完成し、犬山城は歴史の大きな転換点を担う城となりました。
つまり犬山城は、「信長が建てた城」ではなく、「信長が奪い取り、歴史を動かした城」と言えるでしょう。
この背景こそが、信長を愛する歴女が犬山城に強く惹かれる理由のひとつなのです。
「豊臣兄弟!」ゆかりの地「愛知県」の犬山城に織田信長は移る。
豊臣兄弟!第5話「嘘から出た実」で描かれた、永禄6年(1563年)織田信長が清州城から小牧山城に居城を移しました。
これは単なる“引っ越し”ではなく、織田信長の戦略思想の転換を示す大事件でした。
清州は尾張守護代の拠点であり、いわば旧体制の象徴です。一方、小牧山は美濃に近く、斎藤氏攻略を見据えた前線基地です。
つまり信長は守りの城から、攻めの城へと本拠を移したのです。さらに小牧山城は石垣や城下町整備を進めるなど、近世城郭への過渡期的存在とも言われます。
尾張一国の大名から、天下布武を掲げる存在へ。その視線はすでに美濃の先にあったのです。
清州移転は“地域の覇者”から“天下を狙う武将”への脱皮宣言だったのです。
ドラマでは御前大試合で強調していました。信長が美濃攻略の地として小牧山を旅してみませんか。
「豊臣兄弟!」ゆかりの地「愛知県」犬山城のその後は成瀬氏が城主。
犬山城は、尾張守護代家に連なる岩倉織田家の重要拠点でしたが、若き信長にとって犬山城は、身内でありながら最大の障壁でした。
尾張統一のためには、犬山城を攻略し、岩倉織田家を滅ぼさねばなりません。
攻略後の犬山城は信長の重臣や一族によって守られ、やがて豊臣政権下では池田恒興・輝政父子が城主を務めます。
関ヶ原以降は成瀬氏が代々城主となり、幕末まで治め続けました。
織田の内紛から始まり、豊臣、徳川へと受け継がれた犬山城は、まさに戦国から近世への流れを体現する“生きた城”なのです。
「豊臣兄弟!」ゆかりの地「愛知県」の犬山城を歴女が旅するのまとめ。
『豊臣兄弟!』第7話「決死の築城作戦」で描かれた「犬山城」は、信長の尾張統一を決定づけた歴史的にとても重要なお城です。
織田信長が一族の城である犬山城を攻め落としたことは、身内同士の争いに終止符を打ち、天下への道を切り開く覚悟の一手でした。
木曽川を押さえる要衝としての戦略性ある、犬山城は単なる名城ではありません。
『豊臣兄弟!』の物語が大きく動いた“歴史の現場”を登ることで、その重みはいっそう深く心に刻まれることでしょう。
大河ドラマ倶楽部管理人の31chanです。
長年販促活動と局の下請けで番組制作に従事。現場で培った視点を活かし、今も大河ドラマとキャストを深く追い続けるシニア大河ファン。
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